◆33『奇』-完-
● 背景を塗る。
● 嘴をくり抜く。
● くり抜いた中に世界を描く。
● 自由
この内容で絵を一つ描いていこうじゃないかと始め、いよいよ今回で終わりです。完成させます。…まあ、三番目の●くり抜いた中に〜は途中から変更しまして、すでに最後の●自由へと突っ走っているところではありますが。
さてさてさて、だいたいのトコロまで描き上げましてしかし――何か違和感を感じるのであります。その違和感とは……と眺めて眺めて、
嘴が何やら真ん中にいない、と気付いてそこがムズムズしていたのでしょう…余分なところを切り落とします。
下のツールバーから筆アイコンまたは直前まで消しゴムを使用していた場合は消しゴムアイコンになっているところを選びます。
すると、色々機能が表示されるので下にあります「キャンバス」をタッチし、画像そのものを弄くれるところを出します。その中のトリミングを使っていきます。レイヤーの数が少なければ嘴等の絵をただ移動させればいうだけですが、だいぶ多くなってしまいましたので手っ取り早いく、また、わたくしの好みが長方形なのでそれにするために調整するのであります。
トリミングをタッチすると下の画像のように表示され、青い粒を移動させてカットするのでありますが、ときに納得出来ないこともあります。そういうときは、ポチッと左の上部にあります矢印をタッチすれば戻る――簡単。すごく便利。デジタルだからこその特権ですかね。
ただし、スマフォの画像に触れて離れてのいち動作、機能を使った、アイコンを押した一つの行動で使えるので、一筆書きしたら全部戻ってしまう(確かね)。でも、それすらポチッとで描いたものを元に戻せるのであります、「マイギャラリーに戻る」ボタンを押さなければっ!
右側の余分なところを消しまして、コレです。
ここから水草に手を加えまして尾っぽを中に入れます。そのために水草くさパーツ③――手前の水草レイヤーを尾っぽレイヤーの上に移動させ、
草に隠れてしまった尾っぽに気を使いながら、Gペンハード消しゴムで覆う水草を剪定します。
さらに、水草パーツ②の辺りで尾より前に水草が数本出ている感じにし、腰の辺り……水草パーツ①から隠すように隠れているように水草を引っ張ってきます。②①ではそれぞれのでありますレイヤーではなく、尾っぽレイヤーの上に新しいレイヤーを敷いてそれっぽく描いてみました。何かあったときの保険でよく新しいものを敷いております。気に食わなかったら其のレイヤーごと削除してしまえばいいのでね、はい。
出来ましたら、珊瑚に影っぽいもの光っぽいものをエアブラシでわかりくい、自己満程度ではありますが色を足します。
あとは、何か出来ないか、足りなくはないかと眺め回して最後の最後、悩みまくりまして――
『奇』
以上です。
自分で描いておいてなんですが「何を描いたんだろう?」という気持ちが大きいです。ここまでお付き合いありがとうございました。役に立つかはわかりませんが、誰かのお絵描きをする刺激になれたら幸いです〜




