◇33 …嘴かもしれない
どうもさん、お絵描きの続きです。みなさん、指ペンは持ちましたか? 最近、気づいたのですが、指でお絵描きするようになってからなんだか前より指の長さが……中指が伸びたのか、人差し指がすり減ったのか。
さてさて、お絵描きしましょう――前回ので細々したのをやめようと思っていたのですが、なんというタイミングでしょうかブックマークが増えたような気がするのです。何かに夢中になってしまうとトコロテン方式で抜けていってしまうんで、自分の勘違いだったら恥ずかしい話なのですが、とてつもなくグッドタイミングでブクマして下すった方のためにも、ぷちアイビスペイント自己流使い方付きで『…嘴?かもしれない』を導いていこうと思います。ありがとうございます。
それで、嘴をどうするかですよね〜みなさんは妄想していただけたでしょうか? 私もいっぱい妄想しました。その結果、やはりね、描くんだったら好きなものを描きたい!――ということで、みなさんと一緒にやっていく作業工程を発表したいと思います!
● 背景を塗る。
● 嘴をくり抜く。
● くり抜いた中に世界を描く。
● 自由
この四つ。この四つの中に好きなものを混ぜて捏ねて描きたい! 特に最後の「自由」はやりたい放題やろうじゃないかやれるもんなら!の勢いであります。勿論、見て下さっておりますみなさんの好きなものも入れたいので……、念じといて下さい(笑)
では、始めましょう!
●背景を塗る。
その前に、わたくしのこういったメイキングの画像を作るときは、作業用と制作本体と一つの絵を描くのに、二つもしくは二つ以上のキャンバスを用意してやっております。だいたいは三つですかね、作業用、制作本体+複製したもの(間違って削除してしまったとき用の予備も兼ねて)であります。
作業用は、スクショしたもの、保存したものを呼び込んでちゃっちー編集をして投稿しているものですね。うん、作業用、メイキングの画像をみてみんに投稿する際は必ず非公開で投稿するのがポリシーであります。人それぞれなので投稿の仕方は自由でいいと思うのですが、新着で載る数また流れていく速さを考えるとどうしても堂々と公開して何枚もある完成作品でないものを出すってことに抵抗がありまして……ただの小心者なだけですけども、もし、メイキングをごそっと投稿してみようやってみようと思ったとき、まあ、どうなるのか試しに公開してみたらいいと思う。
私も始めのうちは確かごそっと投稿していたので「ひとつまみ」の名前が新着に並んだものでありますが、私と同じ小心者でしたらあまり途中経過を公開して投稿するのはオススメしません。後からすごく…すごく押し潰されそうになったんで(汗)
はい、背景を描くときは、新しいレイヤーを敷いておきます。
下の並んだアイコン、右から二番目をタッチすると画像の通りに表示され、そこから左側にある「+」をタッチすればレイヤーが呼び出されます。やっぱりいらねーやーというときは、要らないレイヤーに合わせておいて、右側の縦列にありますゴミ箱をタッチすればなくなります。
出て来たまっさらなレイヤーは、いつでもそのときに選択しているレイヤーの上に出て来ます。選択しているかどうかは青い枠で囲まれているかでわかります。
しかし、このまま嘴の上にあると都合が悪いので、場所を入れ替えます。入れ替えは指でさっとするだけで簡単に出来ます。なんぼでも入れ替え放題!
出来たら、青枠がまっさらレイヤーになっていることを確認して、背景を描くペンを選びます。
エアブラシ台形60%ですね。背景……大きい場所を塗るときはほぼエアブラシを私は使っております。バケツで塗ったり、いっぱいある素材を使ったり、写真を取り込んだりも出来ますが、「意固地に全部自分で描いたるわ!」派なので自分で描きます。
色々気になる色を試してみて、
ただ塗るんではなく、ポンポンポーンとした風にしてみました。
しかし、レイヤー別にして確認してみると、嘴のちょうど重なっている箇所の背景が塗れていなかったので、レイヤーの横にあります目玉をタッチして嘴を見えなくさせ、
背景をぬりつぶします。
ちなみに、赤で囲んだバーは選択したレイヤーそのものを半透明にしたりなんだり薄く出来ます。……これを透過するっていうのかしら? イマイチ何て言うのかわからないのですけど、知っている方がおりましたら是非教えて下さると助かります。とはいえ、自分は使わないんですが…でも、ずっとこのバーが気になってたもんで。
最後に、背景が塗れたらマイギャラリーに戻りまして、万が一のときのために作品の複製と保存をするのであります。
想像以上に、いつも以上に、こりゃあ大変な作業ですね(汗)全く進む気がしない……それでも良いよって方は次回ヘ続きます。面倒くせーよって方はいずれ完成するので忘れた頃にやって来て下さい。たぶん完成していると思います。
以上、次回ヘ続く。




