◇32『女からメドゥーサ』-ⅴ-
前回にて口から飛びたしたものから描き始めていきます。目指すところは、タイトルからもわかる通りメドゥーサであります。とは言っても自分らしいメドゥーサ……ゲームから触発された感じではありますが、描くのは自分の物語を持ったわたくしのメドゥーサ――
吐き出したものに骨をつける。
背景のせいでわかりにくかったので、まっさらなレイヤーを黒くして描きあげます。
そして、頭の蛇ですが…
全部で七匹。簡単に反時計回りで番号をつけてみましたが、蛇を描く順番は奥からで、気分で前後しますが描いていきます。ひたすらに……でも、その前に何か口元が寂しかったのと骨具合が気に入らなかったので直しておきます。
が、後々、変更されます。この画像をどうしようか迷ったのですが勿体なかったので載せておきます。
さて、蛇――
鱗を一枚一枚描いていきます。もっと楽に、簡単に、時間節約で描けるのでしょうが一匹一匹違ったものを描きたかったのと、ほんとにただの趣味で細かくやっていきます。うん、やりたいのであります。
しかし、描いてから鱗の形が違ったことに気付き、やり直すことに……画像にある通りどちらも六角形なんですけどね、気に喰わない。
ということで、やり直して、色を塗る。
どんどん、どんどん、一匹一匹を描いていきまして、自分の気力は続くんだろうかと心配になったりもしましたが、一匹描き終わるごとに「次はどんなのにしようかな〜」なんて考えているのですから、まあ、疲れましたけども苦ではなかったです。そこまで一匹一匹大差ないんですけどね、楽しかったであります。ただ自分の力及ばずなところが多々ありますね…
やれるだけやったんで、次回は体に取り掛かる。
以上続く。




