◆30 『愛しのサルマキス』−完−
ほんじゃーやっていきます。
手を含めて首元を描く――そうしようと思ったのですが自分にはハードルが高かったので、別々に描いていくことにし、
まずは裸で。後で服を着させようと思っております。今回、二番目に頑張りたいところ……『服』。ファッションセンスが皆無なのでちょこちょこ流行りの服など勉強してみたんですが、まあ…うん…はい。後々ということで。
次に、新しいレイヤーを敷きまして手を描きます。
グーの形にしようかと考えておりましたが、募集したときにいただきました愛の語りを読み返してみて、お願いしている感じがいいかな〜と考え直しました。手を合わせる形にします。
――が、難しいっすね。自分の手とか、写真とか参考したのですが最初に形から描くのは自分には凄く難しいということがわかったので、
画像のように影を間に挟みながら指を一本一本付け足して描くことにしました。こちらのほうがわかりやすいといいますか、頑固な脳みそが言うことを聞いてくれる……そんな感じです。
それで形が出来たら、いよいよ服を着せます! 大したものはまだ描けないので練習の餌食にさせてもらいます。今出来る全力ですんで、そこんところだけはご理解いただければと思います。
一応、ニット。
色は流行りがどうとかは考えなかったので優しい目で見て下され……オレンジが似合いそうだったっていう理由からです。
袖から指先が覗いているようにして、 髪の毛も作っていきます。
色はブロンド――寄りな明るい色。描いていると描き始めの頃より違う気持ちが湧き上がって来るもんです。着せ替えというか、不思議な気持ちになるときがありまして、描いてみなきゃわからない。未熟なだけでしょうがそれもまた楽しいであります。
髪の色が確定しましたら、消しゴムを使って線を入れていきます。
あとは、光を入れたり微調整したり、このままの大きさでいいのかどうか、向きとか。そうして悩んだ結果――
◎檸檬 絵郎さん
◎『北風サルマキス』よりサルマキスちゃん
『ね、お願い』
完成であります。
お付き合いありがとうございます。そして、檸檬さん、ご協力ありがとうございました。おかげで可愛いものが描けましたー!
以上です。
※追記※
愛のレコードより、人から人へ伝染るB型をイメージしてみました。




