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誰かへ送る創作日誌  作者: こさじ
❂ 目ん玉ライフ ❂
2/65

◇2『 初心』



 感想や評価等、読者から又は作者から発信される意見が激しい流行り廃り(?)を繰り返しながら幾度となくランキングに載ったり、載らなくても多々ありますね。強気な煽り文句もあれば、応援メッセージもある。でも、ほとんどの中身は正直言って変化がないのではないでしょうか。

 私もよくエッセーや活動報告にて愚痴ったりしていましたが、今の意見は「どうでもいい」の一言になりました。……ちょっと誤解を与えてしまう言い方ではありますが、作者であっても一読者なので自分の行動を思い返せば、あーだこーだとしたところでそんなこと作者にはどうしようもないことではないかな?と。作者に「やれ」って言われて評価したことないですしね。


 なろうのマニュアルには、読者も作者も強要するなってことが書いてあるんだと思うんです。まあ、感想等についてのエッセーをよく見て、「こういう考え方の人もいるんだな」と刺激にはなりますが、言ったところでどうしようか悩むのは作者や読者の自由でいいんじゃないかと…

 そうなると、作者って何をする人なんだろうと悩んだりします。


 今まで自分が投稿した作品のほとんどは感想欄等閉じてあります。垂れ流し状態であります。これでいいと気楽に創作していたのですが、ふと思ったんですよね。これをやって何かあるかな?と。一番に出て来たのは「いちいち“閉じる”にする操作が面倒くさいな」だったんですけど、そこから「じゃあ閉じるのやめて開けたら自分は何を思うんだろう?」と考えるようになりました。その行き着いた先が現在の「どうでもいい」なんですが…

 

 作者の私は自由に創作活動していますし、読者の私も自由に読書活動してます。誰かにこうしろあーしろと指示を受けたわけでなく、一応、たぶん最低限のルールを守って存在しております。


 それに感想欄を閉じて活動していたとき、感想を一度ももらっていなかったというわけではなかったです。メッセージにていただいたことが何度かあります。上手く説明は出来ませんが、メッセージを送ってくださるぐらいには、自分の言葉は何かしらの力を持って綴ることが出来ているんだと嬉しかったでした。

 きっと評価点もそうだろうし、ブクマもそうなんだろうし、PVは一番にわかりやすいなあと思ってます。



 作者は、創作しないと作者にはなれないんですよね。


 作者になってみないと作者の気持ちは見えて来ないかもしれませんが、読書の気持ちはいつだって自分の中にある――


 私自身で創作活動も読書活動も十二分に楽しんでいるんだとわかると、人の楽しみ方はその人だけのもんなんだと思うようになり、どういう活動するかなんてどうでもいいことなんだろうと、そんな気がするのであります。


 挿絵(By みてみん)


 『初心うぶ』ってタイトルの絵なのですが、初心しょしんも同じだけれど忘れちゃいけない忘れたくない気持ちだなあと思ったのでありました。



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