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誰かへ送る創作日誌  作者: こさじ
❂ 目ん玉ライフ ❂
17/65

◇17『Them』



 好きなものを(えが)く――


 文章を書くのも絵を描くことについても同じかなとルビを振ってみました。

 わかっていたようでわかっていなかったのかもしれない「好きなのものを描く」ということ……大きなカテゴリのタイトルぐらいなものだったんだろうという感じであります。


 好きっていう気持ちは、あの部分この部分と分けられたところにではなくて「描く」自体に繋がっているのではないでしょうか。だから、上手くいかなくてエタってみたり削除してみたり、投稿することすら出来ずにクシャクシャに丸めてしまったとしても、時間が過ぎれば懲りずにまたペンを持つ。


 好きってことは、ただ描くこと。


 その中でごちゃごちゃとアイツ嫌い、コイツ嫌いと、自分の我が儘をときに通し、ときに考えるんだろうと思うのであります。当たり前じゃないか――と言われてしまうかもしれませんが、スランプって苦手意識を克服したいがために自分自身で課した悩み、与えた考えなのかもしれません。

 ……それも当たり前じゃないか、と突っ込まれるかもしれませんが、スランプを回避するか乗り越えようとするかで後々の結果、成長具合が違ってくるのではないかと思うのであります。


 <i|20173>

 

 私は、雲や星空を描くのは好きです。でも、それに時折くっついて来る木々を描くのが苦手…嫌いまではいきませんが、出来れば描きたくない。

 それは何故かって、いくら勉強して、上手いなと思う人の木々の描き方を見たって、一向に糸口が見えないからであります。

 でも、ここで考えることも悩むことも止めてしまうのは、とても怖く感じます。ええ、怖いです。この気持ちをずっと持ったままだと、もし木を描くともっと絵の完成度が上がるんじゃないかと思って取り組んだとしても、グシャっとなって終わりになるんじゃないか、他の上手く描けた部分すら否定することになるんじゃないかとも怖くて堪らなくなります。

 勿論、構図を変更して避けて通ることも出来るでしょう。けども、それって何一つ変わってないってことなんですよね。じゃあ、木を描くこと以外にも苦手なものが増えたら……ただただ、苦手なものを増やしていくだけにするのか、出来ることを地道に増やしていくのか。


 下手くそが「好き」だけで突っ走ろうとするのは簡単ですが、ぶち当たる壁はなんぼでもあります。好きだと思うものすら壁になりますしね、今は好きだと言えることも前は悩みの種でした。それに、今でも悩むものでもあります。


 ……なんだか、良い感じに話が纏まりませんでしたが、同じ悩むというのであれば、「好きだからこそどうにかしたい!」で情熱を注ぎたいでありますな。



 以上です。



 ※途中、絵が入っているかもしれないし、入っていないかもしれない。語りたいだけかもしれない。この話を書いたのは9月9日でその日に予約投稿したが、入れる絵が描けるかどうかは賭けでもある。

 

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