◇12『悪魔の娘について』
今の自分の絵がどうであるか――作品が前とどう違っているのか、手っ取り早く比べて知るには同じような構図で似たような絵を描いてみるのが一番です。
コレは「2019/04/05」に描き終わって投稿したもの。『吸血少女』とタイトルをつけました。……童顔。輪郭が丸くて、目が大きめ。線対称定規を使って描きました。
このとき、口から舌も出したかったのですが断念し……ま、それを今回は取り入れて同じような構図で、ちょっと角が描きたくなってしまったので吸血鬼ではなく『悪魔の娘』で描いてみました。
……うん。顔が長くなった。そしてシンプル。
角は良い感じに出来たと思います! 顔はよくわかりません……わからなくなった。あと、目が少々離れ過ぎだわ。
でも、キモさは変わっていないと思うんですよ。不気味さといいますか、ダークファンタジー、ホラー好きな自分の想いを表現出来ていると思うんです。目だって小さくなりましたが、妖しさは醸し出せているのではないでしょうか? たぶん……
が!
この絵で企画に参加していいものかという戸惑いが生まれてきたのも事実。この絵の感じで自作品の登場人物を描かれたら――…と想像すると申し訳ないような(汗)
うーん、困ったね。前の絵なら童顔っぽい感じだったと思うんで頑張れば可愛いのとか対応出来るんじゃないかと考えていたんですが、前のように頭が働かない。
何とか練習あるのみですね。
物語を書くのをいったん止めて日が経ってからまた書いたときも、「どうやって書いてたっけな?」とわからなくなったり、放置していた作品を改稿しようと開いたけれど同じく書けないわという感じになったりしましたけれど、絵はそれ以上だということを知りました。
……創作って難しいですね。




