◇1『猫と星』
絵を描くことを楽しんでいると文章を書くことがどうにも上手くいかない。誤字脱字が〜ということではなく、同じことしか言わなくなるな、と。もっと…前よりも違った見方は出来ないのか?――そう考えるが、「次はどんなのを描こうかな〜」よりだいぶ辛いものがある。
この日誌だって、一度活動報告に投稿して「……こういうことはもう書きたくないんだよな」って消してしまった。つい、説教臭くなってしまう。そんな偉そうなこと言えないだろうに…と自分の文章を読み返してゾワッとしてしまう。
よく私は、その説教臭い中身に「創作は自由だ!」的なことを書いたりしていたが、なんだか書いている本人が「こーしたほうがいい」とか「コレはこうなんじゃないのか」と決めつけているように感じ、ちっとも自由を語っていなかったのだ。
だから、いつも決まった考えにたどり着いてしまうんじゃなく、別の言葉を探そうと絵を描きながら思ったのだけど……
猫を描いたんだ。目を夜空にして、耳はないけども。兎に角、目が描きたかった。有名な画家が〜とかではなくてただただ目を描くのが好きだからだ。
最近、投稿すること自体に悩むことがあって……でも、創作って創作に係わる色んなことをも悩むから楽しいのかもしれないと思ったり。また、それが創作なんだ――と、だっだら投稿について悩むのだって創作の一部だと悩みを楽しむために、投稿することを止めなきゃいいのではないかな、と。
いまいち投稿することに対しての疑問の確かな理由を持っていないんですが、『絵を描く』ことが自然と創作のメインになった今日この頃を通して、同じような似たような悩みを持っている人ヘ答えは出せずとも一緒に悩めたなら……と思います。
一人で悩んでいると悩みは楽しいのかもしれない?と思ったって、めり込んで行くだけで追い詰められるってことはわかったので、自分の性格上、ほぼ自分のためにではありますが、
吐露していく
そんな感じです。
『誰かヘ送る』とタイトルにはありますが、『誰かに届くかもしれない』創作日誌であります。