表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/122

第26話 メイドでご奉仕

 抵抗虚しく下着を脱がされた俺だったが、そこは熟練の妖精族のメイドさん達。羞恥心を感じてしまう前に、あっという間に別の物を、一瞬で穿かせてくれた。普通の人サイズの人の着替えも、どうやら慣れている様だ。


 「これは・・・海パン!? いや、でも普通の布製か・・・。」


 肌触りは俺達が現実世界で使っている水着とは異なり、普通の布の様だったが、トランクスタイプの白い海水パンツの様な物を穿かされた。


 「その湯浴み着は、皆さんに差し上げますので、宜しければ今後もお使い下さい。 では、どうぞこちらへ。」


 どうやらこれは湯浴み着の様で、プレゼントしてもらえる様だ。


 「ありがとう。」


 俺はお礼を言いながら、リリィ達メイドさんに付いて行く。


 「・・・。」


 「んっ? 皆さん・・・?」


 「んん・・・。」


 皆さんという言葉に引っ掛かりを覚えた俺だったが、木漏れ日が照らす森の中を出た所で、より一層の光が差し、眩しさで俺は目を瞑った。


 「んっ・・・。」


 そうして俺はゆっくりと目を開ける。


 「んん!? み、皆!! そ、その恰好はっ!?」


 なんと湖の畔の水浴び場には、ぎりぎり透けない位ではあるものの、とても薄い白の湯浴み着を着た女性陣が待っていた。普段の皆の服装等もセクシーさであったり、可愛さがあったが、この服装はそれとはまた違った刺激的な装いだ。


 「カイト~! 早く~!」

 「エメリィは手を振りながら跳ねているため、白の湯浴み着越しに胸がポヨンポヨンと弾んでいる。 白い肌にメリハリのある体のラインが、よりセクシーさを上げているな。」


 「・・・。」

 「ルビアルカは気絶してしまった羞恥心からか、赤面し俯いてモジモジしている。 だがそれにより、大きな胸が寄せられて、エロさがあるな。」


 『お兄ちゃ~ん!』

 「ククルとクルルは、小柄でスレンダーな体系。 肌が小麦色のため、白い湯浴み着と合わせると、とても可愛いな。」

 

 皆に呼ばれながらに、俺は一瞬でそんな事を考えてしまっていた。


 「お待たせ!」


 自然と俺の声は、今の姿の皆を見れた嬉しさで弾む。


 「・・・。」


 「セクシーだなんて~。 カイトったら・・・。」

 「カイトあんた・・・。 エロさって・・・。」

 『お兄ちゃんが可愛いって!!』 


 「あ、あれ?」


 どうやら先ほど考えていた事は、全て口に出していた様だ。皆は頬を上気させ、嬉しそうにもじもじしている。


 『さぁ皆さん! 先ずはお体を清めましょう! 私達メイドが、皆様のお体を洗わせて頂きます!』


 そう言ったリリィ達メイドさんが、数人係でそれぞれに付いて体を洗い始める。ちなみに皆|《妖精族》サイズの湯浴み着に、メイドのプリムを付けた格好をしている。


 『カイト様、如何でしょうか?』


 俺にはリリィに、後4人の妖精族のメイドさんが付いていたが、リリィとその内の1人が一緒に具合を聞いてきた。


 「あぁ・・・すっごく気持ち・・・良・・・いっ!? えっ!? リリムリアさん!? 何してるんですかっ!?」


 何と声を掛けてきたメイドさんの1人は、メイドの格好をしたリリムリアだった。


 「うふふっ。 お礼です。」


 そうお茶目に言うリリムリア。このルミリア大陸で会った種族の長は、皆懐が深く、寛容で茶目っ気がある様だ。


 「はぁ・・・ビックリしました・・・。 けど、嬉しいです。リリムリアさんもリリィさんも、他のメイドの皆も大人っぽくて、すごく美人揃いだ。 男としては嬉しい限りです。」


 俺は本心からの言葉を、体を洗ってくれている《妖精族》の皆に伝える。


 「カイト様は、やはり種族など関係無く、人を見る事が出来るのですね。 そんな処が皆に好かれるのでしょう。」


 そう言ってくれるリリムリア含め、俺の言葉を聞いていたリリィに3人のメイドさん達は、皆頬を染めて嬉しそうに奉仕を続けてくれる。

 

 「さぁお綺麗になりましたよ。 カイト様。 後はあちらの湖で、皆様とお愉しみ下さい。」


 そう言って《妖精族》の皆が、俺達を送り出してくれるのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ