のんびり薬草採取
翌朝、自分のステータスを見ながらあれこれスキルについて考えてみる。
スキル習得やスキルLVっていったいどの程度まで上がるのだろうということと、LV自体どの程度がどの冒険者ランクで平均なのかと、気になって小鈴に聞いてみた。
LVは5くらいが一般の人の平均くらいで、冒険者のランクではFランク相当らしいこと、10でEランク相当のことだ。
スキルLVに関しては8が最大らしいこと、習得自体は難易度がそこそこあるそうだが訓練次第では取れるのこと、スキルLVを上げるのは根気と適正が必要のことだ。
スキルLV1 見習い
スキルLV2 初心者
スキルLV3 中級者
スキルLV4 上級者
スキルLV5 熟練者
スキルLV6 達人級
スキルLV7 伝説級
スキルLV8 神域級
といった感じらしい。
一般にはスキルLV3までがほとんどらしい、LV4となると町に数人程度だそうだ
剣術に適性がないというのはつまりこうゆうことだな。
スキルレベルの上限は人それぞれみたいだな、ちなみに俺の剣術はLV1が上限らしい。残念だが仕方ない。ただ魔法関係は結構伸びるみたいだ。種族がハーフ精霊のおかげもあるだろうし精霊膜の応用に可能性を感じている。
とりあえずはスキル習得やスキルレベルを上げていくことに専念したい。
ティナや小鈴とスキル習得に関しては相談だな、と思案する
昼過ぎになりオーク肉は売らずに俺たちは早めの昼食を取った。宿の庭で昨日の串焼きの余りを小鈴が再び作ってくれた。やはり美味しい。
「小鈴、すごいな。こんなにうまく料理できるなんて」俺は感心した。
「ありがとうございます!村ではお姉様と料理はしていたので」と小鈴は少し照れた様子で言う。三本の尾が嬉しそうに揺れた。
「今度は別の料理も作ってみたいな」俺は提案する。
唐揚げとかできるだろうか?油とか貴重だし難しいかもしれない、うどんやそば、カレーも食べたい。
日本に暮らしていたころは気づかなかったけどいろいろな食べ物に困るとかなかったもんなあとしみじみ考える。
こちらでは卵は貴重品だし、香辛料とか自分で採取しにいかないとまず手に入らない。
「いいですね!お姉様から教えてもらったレシピがあるので挑戦してみます」と小鈴は笑顔で答えた。
こちらの世界では基本、焼くか煮るしかない、浄化があるとはいえ生食は嫌煙されている。
浄化では術者にもよるが虫とかは取り除かれないからだ。
アイテムボックスにまだまだ保存食もあるけれど、食料を集めるのもいいかもしれない。
食後はそのまま草原へと向かった。薬草採取の依頼があるためだ。
いつもの草原に向かいながら、周囲を確認する
見た限り、ゴブリンやオークなどの魔物は居ないようだ、森に近づかなければ大丈夫だろう
道中は他愛もない話で盛り上がった。最近あった面白い出来事や好きな食べ物のことなど、日常的な話題が続いた。
草木の多いエリアに入ると、薬草を探しながら歩き始めた。
ティナが「あ!これだよね」と言いながらとげとげした草をを摘んでいる。
「そうですね、でもそこの赤い実も持っていったほうがいいです、病気治療のポーションになりますので」と小鈴が指示する。
「了解!」ティナは言われた通り赤い実も集めた。
しばらく採集を続けたあと休憩することにした。俺たちは岩陰に座って魔法でお湯を出しお茶を飲んだ。
「今日は結構集まったな」と俺が言うと、二人はうなずいた。
「小鈴さんの目がすごいよね、すぐに見つけるんだもん」とティナが言う。
「昔から森に住んでいてよく遊んでいたので慣れているだけですよ」と小鈴は謙遜する。
鑑定では薬草は結構探せない、なぜなら視界の範囲に草がいっぱい生えているおかげで
手にとって鑑定しないと情報量が多すぎてわからなくなってしまうからだ
あと知識がある程度なければ鑑定も役には立たない、回復剤の材料とかわかっても、使い方がそもそもわからないからだ。
そのときガザッっと音がしてウサギが飛び出してきた。俺たちは驚いたがすぐに落ち着いた。
「よし、捕まえよう!」ティナが提案する。
ハッとした顔をした小鈴が声をあげた「気を付けてください、そのウサギ高LVです!」
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