日常(にちじょう)
「はぁー何もかもつまらん」
そう言いながら歩いているのは、この話の主人公 光合 ユウ
「退屈だ何もやる気が起こらない」
ユウは口を開けばそうはいう事ばかり言っている、いつものように何も考えずに歩いていると
「ユウボール取って」足元を見ると、ソフトボール?声がする方を見ると、ミナだ。
彼女は、椎名 ミナ昔からの腐れ縁いわゆる幼なじみなのだ(なんか回りくどい言い方だが)
「うん、ほれ…ッやっぱり無理なのか」
「大丈夫?まだ投げる事ができないのね」
「ミナ何してるの早くボールって光合じゃん、なにしてんだよ、ろくにボール投げられないのかよ、それともボールが小さすぎて無理なのか元日本代表のエースさん」彼女は伊井 セリ、とりあえず嫌味が多(おおい、それもミナを思っての事か
「ちょっとセリ言い過ぎじゃない、ユウ気にしなくていいわよ」
「ねぇ、どうでもいいけどボール」彼女が迎 ハナ一言で言うと無口だ
「ほらいくよ、光合邪魔すんなよ」
「ごめんユウまたね」
(帰るか、他の奴らは、あそこまで言われたり女にかばってもらったら悔しいとか思うだろうな、まぁ俺にはどうでもいいことだか) 帰ろうとすると悲鳴が
「きゃあー凄いあの高さでボールが返ってくるなんて」どうやらボールが外にいくのを防ぐ為に作られたフェンスからボールが返って来たようだ、ボールが越えるのも凄いが、返って来るのも凄いな、誰なんだ
「よぉ、ユウ」「お久」二人の男性が立ってた
「えっ、まさかシン、トモ」佐野 シン、名波 トモ2人は元日本代表のメンバーだ、それとシンは野球も凄い
「今帰り?どう一緒に久しぶりに」
「・・うん、わかった」少し迷ってしまった、2人は今もやってるのかな、あんなに高いフェンスを越えて投げ返してくるんだもの、縦、横は別としても凄い今でも肩つくってるのかな・・とある牛丼屋にて
「大盛つゆだく1つ、あと生卵」
「じゃ僕は大盛、温玉」
「じゃあ牛カレーあとサラダで・・・じゃなく、どうしたんだよ突然」
「え、ああ実はな」
「お待たせしました、大盛つゆだくと生卵、大盛と温玉あと牛カレーとサラダになりますごゆっくりどうぞ」
「まあ、食おうぜ」
「ちょい待てどうしたんだよ突然」
「ああ実はな俺ら2人お前の通ってる学校に転校するから」
「転校だと」