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プロローグ
ん… ここは…
あたりを見渡すとそこには青々と茂る草原が広がっている。頭上で燦燦と輝く太陽は容赦なく俺を照らしている。
「どこだここは…」
俺は大学を出て家に向かう途中に確か…
「そうだ… 白い光…」
そう、白い光が俺を包み込んで… 気づいたらこの場所に飛ばされていたんだ…
この流れ、散々なろうで読み漁ったからわかる…
「なるほど、テンプレか…」
俗に言う”異世界”ってやつに、俺は来てしまったようだな…
「うぉおおおおお!!!この世界で俺なりあがってやるぜぇぇえええ!!」