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俺の人生ヘルモード  作者: 侘寂山葵
簡易情報
79/109

人物、肉沼~蟲毒までの色々

情報まとめです。別に要らない人は飛ばしてください。


【注意】


 一、説明はある程度簡略化、長くなるので。

いつかは詳しく書くかもしれませんが、そこまで纏められるほど時間が無いので、今はこの程度。

 

 二、文内の纏めなので、その情報が確定したものではないと思っていてください。

 例――リジオンクリスタルは獄級の主に力を与え、区域を作り上げる為のモノ←これは現状で集められた情報の纏めなので、まだ隠された何かがあるかも知れないし、それが本当なのかの証拠は無い。


 三、肉沼~蟲毒までの情報のつもりですが、蟲毒編の人物紹介などは、また今度時間があるときに追加します。


 四、歯抜けや書いていない情報もありますが、予想以上に長くなっているので、どうしようかと思案中。





【メインキャラクター】


【黒上〈くろうえ〉明〈めい〉/人種】


 黒髪、黒目、肉沼に浸かっていたせいで、肌は褐色に染まっている。二枚目っ、というほどではないが、それなりに顔つきは整っている。目つきが微妙に悪い。


 年齢――十七歳、誕生日その内

 身長――174。

 体型――痩せすぎでもなく太りすぎでもなく至って平均、最近は多少逞しくはなった様子。

 得意武器――槍斧

 武器の能力――水晶平原で強化されたメイの武器は、一定量(エント・ボルト六発分ほど)の雷を吸収することによって、刃が振動をおこし切れ味を格段に増す。ただ、雷吸収能力のせいで、エント・ボルトをかけても雷を纏っての攻撃はできなくなってしまった。

限界以上に雷をかけるとどうなるかは蟲毒での戦闘で疑問に思い始めているが、詳細は不明だし、そもそも限界があるかすら不明。


 特殊な能力――

 一、簡単に言えば主を倒した際によくわからない球を吸収し、力とする。

 二、普通では見えないものが見えたりもする。

 三、毒や精神耐性がある様子。


 得意戦闘方法――速度を生かしたドリーとの連携、自由気ままに動き回るスタイル。

 特技――俺の嘘は完璧だ。と、メイ自身では思っている。

 装備――グランウッドで買った黒いローブと篭手とブーツ。それと軽皮鎧。

 現在使える魔法――『ボルト・ライン』『エント・ボルト』『フォロー・ウィンド』『リング・デコイ』『ウィンド・リコイル』『エア・コントロール』『復讐者の羽ばたきリベンジャー・フラッピング

 吸印しておける魔法の数――下位魔法三つ分

 魔力量――少ない、が最近ではドリーと共有できるようになった。とはいえ無駄遣いできるほどではない。




【ドリー/樹】


 肉沼で出会ったグランウッドの右腕。

 見た目は黒い樹で出来た女性の腕。

 相棒は世界一だと本気で信じきっており、時折無茶振りをしてくる。語るべきことは他にもあるが、長くなるので省略。


 年齢――不明

 身長――女性の腕の肘から先程度

 体型――スリムです。腕くらいの細さ。

 得意武器――ナイフ。

 特殊な能力――

 一、水を飲んで潜在魔力を増す『条件不明』

 二、植物関連の魔法を使うと効果を上げられる。 

 三、念話『ドリー自身余り意識をしてつかっているわけではない』人間の呼吸と同じ。

 四、メイと同じく他の人では見えないものを見えたりする。

 五、メイよりも更に強固な精神耐性。


 戦闘方法――メイの肩上で自由に武器を振るったり、魔法でそこらかしこの援護をしたり。自分で考えて動くよりは、メイの指示に従って動くほうが好き。

 自慢――とてもいい艶肌をしている。と本人は言っている。

 装備――本体から貰ったヨモギの花の腕輪と、水晶製のナイフ【水色丸】メイから貰った魔法効果のあるブレスレット。使い魔印の指輪

 現在使える魔法――『ウォーター・ボール』『エント・ウォーター』『アース・メイク』『グロウ・フラワー』『フィジカル・ヒール』『ウッド・ハンド』『マッド・ウォーター』『グランド・ホール』『フィジカル・ブースト』『アイビー・ロープ』『ぺネトレイト・ウォーター』『幻想蝶の小さな応援バタフライ・エールフェクト


 一度に吸印しておける魔法の数――下位魔法でいうなら七つ分。とはいえ中級であるウッド・ハンドが枠を二つ使用してしまう。

 魔力量――それなりに多い。最上位の魔法使い達からみれば少ないほうなのだが、条件によって、増加する。




【リーン・メルライナ/人種】


 ゴンドの孫娘。赤い長髪と赤い瞳、顔はかなり整っていて、目つきの鋭さも相まってか、まじめな顔をしていれば知的な女性に見えなくもない。

 微妙に人見知り、なれない相手には敬語をつかうのは騎士であった時の癖。


 年齢――十九歳。

 身長――小さい、155センチほど。

 体型――少し貧しい場所はあるが、全体のフォルムで見れば整っているといえる。

 得意武器――180センチほどもあるメルライナに伝わる大剣。

 武器の能力――

 メルライナの宝剣――ジム・オルコニアス作のこの武器は、柄尻に仕込まれている筒を変更することによって、本人が使えない属性も使えるようになる。筒の内部には命結晶を入れることができ、それを消費すれば本人の魔力は使わない。

 刀身に刻まれている刻印はなんの為のものか、などの情報はまだ本文で出てきていないので不明。

 属性筒の存在は七本。今までに使ったのは【火】【雷】【土】【氷】【】【】


 本人の特殊能力――

 一、炎の単一属性の為その属性に対して異常に相性がいい。

 二、地図をクチャクチャにする。

 三、部屋をグチャグチャにする。


 得意戦闘方法――全体的に高レベルな水準でこなせる。ただ、今のところ一番得意なのは一対多の状況下での範囲魔法による殲滅。

 特技――年下の子のお世話、だと本人は言っている。

 装備――赤いインナーの上から白い金属鎧と脚甲、手甲。腰まわりは前空きの赤いスカート状の布、下半身は黒いスパッツのようなものを履いている。

 スカート状の布の上からは、金属板が下がっており、それによって下半身の防御力を上げている。

 腰に巻かれた皮ベルトには属性筒を収納。


 今まで使ってきた魔法――『フレア・ボムズ』『アイス・フィールド』『フレイム・ロード』『ロック・ウォール』『アース・バルジング』『サンダー・ロンド』『フリージング・ストーム』『サン・フレイム』『焼き尽くす燐炎フォスフォラス・バーンフレア


 一度に吸印しておける魔法の数――不明、文内でいまだ出ておらず。

 魔力量――多い




【ラング・ラッド/カルガン種/カンガルーの亜人】


 誇り高きカルガンの漢である彼は勇猛果敢で猪突猛進。

 その昔自らを救って犠牲となってしまったドラゴニアンに憧れて、いつか滝を登ってドラゴニアンになると願っているが、別に登ったからといって変人度が上がるだけで種族は変わらない。

 無類の修行好きで、強さを求める彼の根源は【腰抜けラング】この渾名と幼き頃の後悔と憧れからきているのだろう。

 ドランと最初に出会った時は苛つきを抑えることが出来なかったようだが、ドランの底にある力強さと、眠っている勇気を誰よりも先に見つけたのも、また彼であった。

 現在は、水晶平原の主に食われ隻腕となってしまったことと、クロムウェルに取り押さえられてしまった、シャイドに言いようにやられたなど、自分の力なさを悔やみ、一時パーティーを離れ故郷へと戻っている。


 年齢――いつか。

 身長――180センチほど。

 体型――筋肉質なマッチョ型。人型よりも元となった動物よりで、鼻と口が少し前へと突き出し、頭部には少し長く尖った耳。根元が太く先へと向かって細くなる尻尾を持ち、腕や足、頬、耳、尻尾などには、少し日に焼けた芝生のような色合いをした体毛が覆っている。


 得意武器――手甲と脚甲に加え、己が肉体。

 武器の能力――脚甲と手甲には、身体能力強化、強度強化、部分攻撃力強化の刻印が刻まれており、必要に応じて魔力を流して使っている。


 本人の特殊能力――

 一、種族のお陰で強靭な足腰と尻尾、それなりに強い腕力。

 二、何も考えない闘志。

 三、何でも修行場だと考えられる幸せな頭脳。


 得意な戦闘方法――尻尾を地面に叩きつけた反動を利用し、凄まじい脚力からでの高速移動。彼の速度とジャンプ力を持ってすれば、少しの距離など瞬時に詰めてしまう。距離さえ詰めてしまえば持ち前の闘志による近距離戦の開始、殴打こそ漢である。


 特技――ドランの修行を付けはじめてからの彼曰く、人を育てること、だそうだ。

 装備――それなりの価値がある灰色の手甲と脚甲。黒のカンフーズボンのような軽装と、タンクトップにも似た衣服。その上から着ている布の衣服は、前掛けが長く、膝下ほどまであり、前面に少し大きめのポケットがついている。

 今は無きカルガンの誇りの袋なのだそうだ。


 今まで使った魔法――身体強化のみ。

 一度に吸印できる魔法数――不明

 魔力量――普通より若干少ない。

 オマケ――彼の魔法印は腕ではなく右足の甲に付いている。




【ドラン・タイトラック/ドラゴニアン種/ドラゴンの亜人】


 気は優しくて力持ち、だが同時に臆病で、気弱。自らの巨体と性格にコンプレックスがある。が、メイやラング、仲間と出会ったことにより、彼の心の底に眠っていた優しい勇気が今も育っている。


 年齢――きっとそのうち出ます。

 身長――二メートル二十程

 体型――ズングリとした巨体。太い腕に足とこれまた太い尻尾には茶色い鱗が張り付いており、頭部には二本の角が後方へと向かって伸びている。 人間よりは竜寄りの見た目。背中には羽があるらしいが、その大きさはとても小さく、彼の巨体を空に浮かすほどの力はない。

 

 得意武器――頑丈さを極めたといわんばかりの背中に背負った金属箱。

 武器の能力――素晴らしい収納性と内部は衝撃軽減や、重量軽減、強度強化の刻印を刻んでおり、ドランの魔力を吸い上げ内部の荷物を守っている。

 戦闘時には重量軽減は基本的に切ってある。ちなみに鎖を握った状態でも魔力を流し込み切り替え可能。


 本人の特殊能力――

 一、種族補正による驚異的な腕力

 二、鱗と身体の頑強さ

 三、優しい性格

 四、怯える心

 五、騙されやすい純粋さ


 得意とする戦闘方法――豪腕と身体能力を使っての箱の振り回しと、持ち前の頑丈さを使っての大盾となって仲間を守る。

 特技――本人は家事や料理、手先は器用だと嬉しそうに言っていた。

 装備――布や軽い装備を好む。理由は、オーダーメイドで作らなければサイズが無いからだそうだ。

 今まで使ってきた魔法――継続的に箱にかけている魔法のみ。

 一度に吸印できる魔法の数――不明

 魔力量――種族的なこともあり、それなりに。



【リッツ/苗字不明/スクイル種/リスの亜人】


 白い毛並み、快活な雰囲気に似合ったショートボブ。

 少しきつめの目つきと茶色い瞳。鼻は少しツンと尖っていて、亜人らしさが多少でているが、顔などはそこまで人と変わらない。


 リッツは、自分でも気がつかぬ程度に、人種に対するトラウマがあり、蟲毒に入ってメイやドリー、隊の皆と接しことによって、それを少しながらも克服することが出来た。

 岩爺さんの頼み? により現在は仲間となっている。


 年齢――近いうち。

 身長――文内で情報は出ていないが、大体163センチほど。

 体型――スリム。リーンに比べれば、とある場所が豊富。メイの言うにはC位。

 肘から先、手は上部側だけは白い毛で覆われていて、足は膝から下が白い毛で覆われている。

 尻尾などは、フサフサと大きく先が少し丸まっており、全体的に白を基準とした毛並みで、黒い模様が走っている。耳は頭上部についている。

 健康美に溢れているスタイルといえよう。

 尻尾や耳、腕周りと足周りの体毛以外は、人間に近い見た目。


 得意武器――ジム・オルコニアス製の魔銃による射撃。

 武器の特殊能力――ダークブラウンの木製胴体、銀金属板での装飾を施されたマスケット銃に近いフォルムの銃。銃身先には銃剣を付けられるようになっており、それをリッツがどの程度扱えるかは不明。

 能力としては、銃床に入れ込まれた長方形の結晶弾倉を交換することにより、特殊な効果弾発射と、自身の魔力を使わずに魔弾を撃つことが可能である。

 結晶弾倉の数は五、現在使われたのは【通常】【重】【】【】【】


 本人の特殊能力――

 一、フサフサ

 二、溜め込み癖

 情報がまだ余り無いため二つのみ。


 戦闘方法――攻撃力はそこまでないのだが、狙いの正確さと、それなりの移動速度での牽制や射撃、後方での活躍が主。

 特技――???

 装備――左手に円形バックラー、腰周りには結晶弾倉を収納した皮ベルト。金属板で補強された白いジャケットとホットパンツ、インナーはビキニタイプ。理由としては動き易いことと、腕や足、など、ところどころに生えている白いフサフサが邪魔にならないように。


 今まで使ってきた魔法――不明

 一度に吸印できる魔法――不明

 魔力量――不明



【樹々】【走破竜『緑』】【メス】


 その昔は大きな身体を持ち、人を乗せて走っていたことからこの種族名が付けられたが、現在では退化してしまい、ペットとして人気。

 性格は意外と荒く、食いしん坊なところがある。露天で買った割りには妙に頭がよく、ドリーやメイの言葉を理解しているフシがある。


 年齢――不明

 身長――手の平サイズ

 体型――ティラノサウルス如く二本足で立ち、小さな前足が前面に生えている。緑の鱗と、若干トカゲに近いが、竜のような顔をしている。目つきはすこぶる悪く、すぐに口【物理的に】がでる。

 実力――ドランの上。既に格付けは済まされており、この事実は変えられない。




 ~肉沼~グランウッドでの情報まとめ~


【肉沼の森】

 グランウッドから北に位置する獄級の名称。

 大樹の森が変化して人間の血肉が混じった碌でもない森。

 人を素材にすることによってモンスターを生産し、その中でも更に強いモンスターを主が喰らう。

 ただそれだけの為に存在し、広がり続けてきた区域。

 メイの考えでは、大樹に沼の血肉を与え黒く染め上げていた理由は、グランウッドの力を落とすため。


【出てきたモンスター】


【レギオンゴーレム】

 人を集めた肉の巨人、再生能力があり、かなりのタフさを誇る。ある程度の大きさまで育つと分裂が可能。逆に集まって巨大化も可能。知能はあまりよろしくない。


【人面樹】

 人で作られた樹木。見た目は真っ黒で、枝は全て人の手で出来ている。

 手に持った肉の実は、それ自体も不定形のモンスターであり、肉体を溶かしてしまう能力がある。

 進入者に対する警戒と人間を溶かして沼や人面樹の肥料とする。ある程度に栄養が溜まると、レギオンの餌ともなる。


【手だけを突き出した、植えられた人型】

 沼に吸収されてしまった人の成れの果て。残りかすのような状態となってしまった人の意思が、沼に溶け込み、それでも生前の姿を保とうとして人型となっている。

 役割としては人の回収や、侵入者の排除。もしグランウッドが力を抑えていなければ通路にすら平然と湧いていただろう。


【肉ワニ】

 沼に住まう肉で出来たワニ。

 足場のような突起物を沼からだし、それに触れたものに襲い掛かる。図体はそれなりに大きく力もあったが、ブラム達一行によって一匹ずつ処理られた。


【舌の長い巨大な顔面壁】

 食べる。喰らう。そんな意思を感じさせる巨大な顔面。

 グランウッドの力によって眠りについてはいたが、刺激を与えたり衝撃を与えると起き出す。

 気味の悪い声『スケアリー・ボイス《恐慌の雄叫び》』はそれを聞いたものの身体を麻痺させ、精神を恐慌状態に陥れる。


【肉沼の主リズとラズ】

 外伝を参照。

【灰色の球から得た能力】

 強靭な肉体――どれほど強靭かというと、この世界でもそれなりに強いブラムやリーンと同等か、それ以上の身体能力を与えてくれている。とはいえ、技術自体は強化されないので、それを使いこなすには時間と努力が必要だろう。


【城壁都市グランウッド】

 大樹から名前をとって付けられたグランウッド国の都市。その名の通り馬鹿でかい城壁で囲まれ、防御に秀でた都市である。

 兵士や騎士の数自体は、他国に比べてそこまで多いほうではないのだが、個人個人の力量のせいで無駄に殲滅力は高い。

 細やかな魔道具開発に力を注ぎ、命結晶を使った、様々な便利アイテムなどを開発する技術などを保有している。

 ゲイルはその開発者の筆頭でもある。


【シャドウィン】

 グランウッドの北、大樹を挟んでそれなりに距離が離れている場所にあるグランウッドと敵対関係にある国。

 現在は冷戦状態――理由は獄の出現によって戦争をするほどの余裕がなくなったから、と言われているが定かではない。詳しい情報は不明。


【鉄鋼都市メイスリール】

 グランウッドから東に位置する国。武器や防具の開発に力を注ぎ、命結晶をつかっても強度を普通程度に保つ技術を保有する。


 ――人物――


【ブラム・ヴァチェスター】

 グランウッドの一番隊隊長であり、メイが肉沼から出て最初に戦闘した人間。

 鋭い目つき、精悍な顔つき、髪型は邪魔だからと言った理由で短めに切られている。


 性格は、隊長を任されているだけあってか案外面倒見が良い。

 国の為に力をとの意思は、既に死んでしまった王と、前隊長から受け継いだもの『外伝参照』

 得意武器――といえば剣ではあるのだが二つ名で【城壁のブラム】と名づけられているように、盾の扱いに非常に秀でている。

 魔法の適正属性は本文内で判明している範囲では土のみ。


【サイフォス・ライル】

 グランウッドの魔法使い部隊である二番隊長。

 彼自身魔法使いであり、強力な術者。冰水〈ひみず〉のサイフォスとの二つ名通り得意属性は氷と水。

 性格はいたって温厚で情に流されやすいところがある。メイの嘘に『っく、さぞ辛い思いを……されたんですね』と言ってコロリと騙される。

 アーチェやリーン、ゲイルなど、それなりに問題児が多い中でかなりの常識人。

 ではあるが、普段それによって抑えられているせいか酒を飲む少し開放され、主に樽にハマル。

 

【アーチェ・スネイプル】

 グランウッドの三番隊長。遠距離や支援を主とする三番隊隊長だけあって、彼女の得意武器は弓。

 弓の狙いは勿論正確ではあるが、戦闘スタイル的には矢に魔法効果を付随させばら撒くほうが得意。

 性格は引っ込み思案というか、男性恐怖症。

 常にフードを深く被り、余り他人とは目を合わせないようにしている。

 茶色の軽くウェーブのかかったショートボブ、目はクリクリと丸くどこと無く小動物っぽい。

 メイ曰く『絶世の美女というわけではないけど、喋らなければ間違いなく可愛い部類』

 

 喋らなければ可愛い、その言葉通り、彼女の口は非常に悪い。本当にそうおもっているのか、からかうのが楽しいだけなのかは定かではないが、 喋れる程度に親しくなると、オドオドと怯えながらではあるが、呼吸をするように毒を吐かれる。

 

【ゲイル・メルライナ】

 リーンの兄である彼は、グランウッドの五番隊隊長。戦闘特化の隊ではなく、魔道工兵隊を率いており、三度の飯より魔道具が好き。

 見た目は赤い瞳と赤い長髪を後ろで結んで流していて、顔は結構な眼鏡イケメン。

 そんな彼の見た目に何度となく女性隊員が粉をかけてきたが、今まで全て撃沈している。

 一度彼に向かって『魔道具お好きなんですか? ……実は私も』などと言ってしまった女性隊員は、延々と魔道具の話しを聞かされ続け、今では立派なマッド五番隊隊員。

 男性よりも魔道具に惚れ込んでしまった彼女は、とても幸せそうな毎日を送っている。


 余談ではあるが、妹のリーンに何度となく魔道具の素晴らしさを教え込もうとして、余りにもしつこすぎ、逆に興味を無くさせてしまった。

 メイに対する印象は『兄弟ッ』この一言で片付けることが出来るだろう。


【ギラン・イグランド】

 四番隊の隊長で宰相でもあるゼムの孫。小さな時からチヤホヤされ続け、ゼムの放任教育と父親の傲慢教育によって見事性格の捻じ曲がった人間に仕上がった。

 元々は操具士や治癒士、補助魔法使いなどの支援特化の隊であった四番隊を自分の味方を集め組み替えた。

 色々と馬鹿ではあるのだが、頭自体はそれほど悪くはないようで、下手にやりすぎることがなかったので、ゼムや王女も対処に困っていた。

 が、メイとドリーにちょっかいをかけ、更には返り討ちにされ、処罰の結果、今ではゼム→ゴンド→一番隊訓練の地獄めぐりの毎日を送っている。 毎日欠かさない寝言は『僕はもう限界だ』である。


【ゴンド・メルライナ】

 リーンの祖父でもあり、グランウッドの前々一番隊長を務めていた超爺。

 グランウッド最強――下手をすれば、人種で最強なんじゃないかと噂されているがその事実は定かではない。

 あいつが暴れると焼け野原になる、だとかグランウッドの最終兵器、だとか碌な呼ばれ方をしていない。

 

 戦闘力をある程度分かりやすく示すと、万全の状態で、かつ一対一の状態であれば肉沼の主くらいならば一人で打倒できる。

 とはいえ、直情型の性格に加え、熱くなりやすいので、走破を任せる……となればまた話しは違ってくるだろう。

 グランウッド側としても肉沼走破の際に、一番、二番、三番、の隊の精鋭を使い、隊長までも出した状態だったので、彼を都市内から出すほどの余裕はなかった。

 文字通り彼が最後の防壁なのである。

 しかし、爺とて人間。大量の人員、長時間の戦闘、それを駆使すれば体力と魔力を尽きさせて打倒することは可能。


 孫娘のリーンを溺愛しており、リーンに関することだと火に油ではなく、火に火薬、の状態に。

 訓練をするぞ、そう言われたら間違いなく狙われている。逃げてっ。


【ゼム・イグランド】

 グランウッドの二強爺の片割れ、ゴンドほどには強くはないが、人生経験によりサイフォスより格上。

 宰相という地位にある彼といえど、孫息子のギランにはそれなりに甘い、というよりも息子に教育を任せていた。

 だが、ゴンドの言や、ギランの行動、メイに呆気なくやられたことにより、彼の教育魂に火が……いや雷が迸った。

 今では毎日孫息子に文字通り落雷を落とす幸せな日々を送っている。

 得意魔法――文内で出てきたのは雷属性のみ。


【グランウッド女王 本分内でいまだ名前は出ていない】


 夫に先立たれた王妃がそれを乗り越え女王として奮闘している。

 性格は意外と強か。

 悪い意味でなく、強行する気も無いが、メイとドリーを国に取り込むことを諦めてはいない。


【グランウッド女王の娘 本分内で未だ名前は出ていない】

 娘である。


【ライラス・デルウィッド】


 グランウッドの今は無き国王。十年前の襲撃から国を守る為に樹剣の秘儀を使い死亡『詳しくは外伝を参照』


【ジャン・メルライナ】


 今は亡きリーンの実父。ライラスと共に極大魔法を使い死亡『詳しくは外伝を参照』




 ~水晶平原~クレスタリア簡易まとめ~



【水晶平原】

 グランウッドの南東、クレスタリアから見れば北東の位置にある獄級。

 水晶で全てが多い尽くされ、生命の息吹を感じさせず、獲物となったものを水晶柱へと引きずり込んで、捕らえていく、素敵とは言えない平原。

 

 子供が寂しがらないように生物を捕らえて保管する。友達をいっぱい増やしてあげよう。ただそれだけの為に水晶涙によって広がり続けた区域。

 大凡、百前ほど前に主が生まれ、獄級の格としては肉沼よりも下。

 ただ、巨人族の水晶モドキはかなり強く、他のモンスターが集まってくる危険性もあって、メイ達は逃げるしか手立てが無かった。

 精神系の攻撃が豊富な区域、(いつか改稿したときはもう少しトラップを増やします)メイとドリー以外ではそれを防ぐことが出来ない。

 本文内では出てこなかったが、他にも大型生物が捕まっている設定。(いつか改稿して追加します)



【出てきたモンスター】


【タイタニアスの水晶巨人】


 六メートル程の巨体と、武器と盾を持っている一つ目モンスター。

 元々は北の山脈に住んでいる巨人族の一部が出現した獄級によって故郷を追われ、水晶平原に捕まり水晶に閉じ込められてしまった。現在では、その獄級に挑み絶滅してしまった、との話し。

 元々かなりの強さを誇る種族、それが更に水晶化してしまったのだからその強さはかなりのもの。

 リーンの大剣ですら断ち切ることは出来なかった。

 雷属性を吸収可能。


【水晶トロール】


 タイタニアスと同じく、水晶平原に捕まりモンスター化。

 タイタニアスほど強くは無いが、元のトロールと比べると、かなり強さが上がっている。

 雷属性を吸収可能。


【水晶モドキ・人や獣】


 小型の獣や人種や亜人が水晶に捕らわれモンスター化してしまった。強度は硬いが、打撃系の武器に弱く、元々の種族が弱かった為にそこまでの脅威ではない。ただし、その数が少なければ。

 雷属性を吸収可能。


【水晶モドキ・女性】


 眠りについている主の分体とも言えるモンスター。水晶の中を自由に移動でき、周囲のモンスターを奇声で引き付けたり起したりできる。

 大量に囲まれ、一斉に奇声を上げられると人の鼓膜なんて簡単に破れかねない。

 雷属性を吸収可能。



【鏡面部屋】


 大事に思っている者。大切に思っている者。死んでしまった者。人の心を映し出し、醜く歪めて姿を映す、主の狂った精神を表す部屋。

 破壊しても瞬時に再生する。その再生速度は水晶平原の中でも一番速い。

 精神系の攻撃であり、目を瞑っていたとしても、耳を塞いでも避けられない。

 理性が全く無いものや、思考能力すら失った者には効果はないかもしれないが、基本的に回避不可能。

 例えゴンドといえど、一旦この部屋に入ってしまえばジャンの姿に捕らわれてしまう事だろう。


【水晶親子蟹】


 水晶が溶け込んだ水の中に住まう蟹。主の強力な腕を、水晶を貫ける手を、との望みをかなえるかのように、貫通力の高い鋏を持つ。

 口から吐き出す泡は当たった場所を水晶で包み込む。

 抱え込むようにして連れている子蟹を傷つけられでもしようものなら烈火のごとく怒り出す。

 雷属性を吸収可能。


【水晶食い】


 我が子を食べたくない。それならば水晶でも喰らってみせる。そんな主の想いを体現したかのようなモンスター。

 ミミズの先に人間の口をつけ、食った水晶を主へと運んだり、区域を広げる手伝いをしている。

 子供の水晶食いはかなり弱く、四級以下の走破者であっても倒すことができるかもしれない。

 ただ、その後に怒り狂った母の水晶食いから逃げられる自信があればの話しだが。

 

 子供とは違い巨体を誇る水晶食いの母は、喰らって身体に溜めた水晶片を散弾の如く撃ち出せる。追いかける速度はかなり速く、一体に気がつかれてしまうと、周辺にいる水晶食いまで連動して現れる。

 雷属性吸収可能。


【水晶平原の主ライラ、と背負われたギト】

 外伝を参照。


【黒い球から手に入れた能力】

 ゴンド爺からありがたくも頂いた、槍斧をより凶悪に、より力強く変えた元凶。

 水晶と金属が混ざり合い、深い黒と蒼色へと変色してしまった。

 ところどころに水晶の装飾。

 三日月型の斧部分は形を歪め大きく変化、穂先はより長く鋭く伸び、打撃部分でもあった半円状の歯車部分は、鋭く尖り、まるで悪役のような武器へと変貌した。

 全体的には黒い色合いなのだが、刃の部分だけが水晶の特性が強く、透き通っている。

 柄尻についた蒼い石と、水晶刃部分は雷を吸収するごとに輝きを増していく。

 強度は異常なほど頑強。今までに刃こぼれ一つついたことはない。



【水晶都市クレスタリア】

 グランウッドよりも少しばかり大きい都市。城壁も民家も石畳も、加工された水晶板で覆われている。

 理由としては、運河のすぐ近くとも言える場所にある為に、雨に酸が混じり建物が傷んでしまうのを防ぐため。何故水晶で防げるのかなどは不明。

 資金力だけならばグランウッドよりも多いが、高い力量の持ち主――といえる者が、水晶騎士しかいない上、その水晶騎士も大多数相手を得意とはしていない。その為、殲滅力としてはグランウッドより下である。


 水晶加工の技術、結晶機構と結晶回路を使っての水晶船開発に成功している。



 ――人物紹介――


【キリナ・スケイリル】


 グランウッドのメルライナ家とそれなりに友好関係を結んでいる、クレスタリアの水晶騎士。

 基本的に冷静で、銀髪の髪と蒼い瞳は彼女を見た人間に冷たい印象を与えてくる。

 が、根は善人であり、騎士として相応しく、などと志を持っているせいか、恩を返さねば末代までの恥、などと思っているフシがある。

 メイに勘違いから切りかかり、尚且つキリナが大事に思っている侍女を救われ、混乱したことにより、余計に恥をかいていたりもする。

 姫の世話役などもやっているので、侍女服を改造した服を着用している。

 ちなみに、家系の一代目はレイド・スケイリルという名の男性【外伝参照】


【ルカ・クレスタリア】

 クレスタリアの王女、まだ多少の幼さのこる彼女は、両親に先立たれ、今の地位につかざるを得なくなった。

 その為に『何故自分が』『自分では相応しくない』などの感情が心の底に残っており、そこをシャイドにつかれることに。


【シャイド・ゲルガナム】


 いつの間にかクレスタリアに入り込み、姫の相談役にまで出世したこの男。

 正体は獄級になんらかの関わりを持つ化け物だった。

 人の心の影を操り、増幅させ、惑わす。

 驚異的な再生能力を持ち、影の刃を撃ち出すなどの攻撃を見せた。

 影型の亜人を生み出していたことや、最後の方でナニカの腕を生やしていたことからまだ能力を隠し持っていそうではあるが、その辺りの詳細は不明である。


【クロムウェル・メルウエリン】


 伝承――と言うべきか、言い伝えというべきか、その名を名乗る一級走破者。

 普段は冷静な性格をしているのだが、英雄といった単語にやたら反応を示すドリー曰く【かわいそうな人】

 得意武器は双剣であり、実力も一級走破者に見合ったもの。

 だが、シャイドの持ってきていたクリスタルによって……かどうかはわからないが、人から主へと変貌を始めてしまった。メイが打倒したが、惜しくも逃してしまいシャイドと共に逃亡。

 現在どうなっているかは不明。


【ラッセル/男性】


 クロムウェルの仲間で操具士の男。

 小柄な体格と鷲鼻。頭はそれなりに回るパーティーのかく乱役。

 彼もまた、シャイドに連れて行かれた一人だったが、何故かリドルの街にシルクリークの兵隊と共に出没。

 大槌を謎の黒い球で操り? 撤退した。


【ジャイナ/女】


 クロムウェルの仲間であり一級走破者の魔法使い。凍水(とうすい)のジャイナの二つ名を持つだけあって、得意属性は氷と水。リーンに派手なオバサンでいき遅れといわれて切れるくらいの短気さを持ち合わせている。

 現在所在不明。


【ゴラッソ/男性】


 クロムウェルの仲間であり、一級走破者でもある戦士。

 中々の巨体と豪腕を持つ少々自信過剰な男。頭はそれほど良くないようで。ラッセルとはそれなりに互いを補ってパーティーの役目をこなしている。

 ドランに吹き飛ばされた後、連れ去られ、現在所在不明。



【カイ・クレスタリア】


 初代のクレスタリアの国王であり、一から国を築き上げた男。

 ロックラッカーの男から、水晶加工の技術を渡される【外伝参照】


【レイド・スケイリル】


 初代水晶騎士であり、カイの親友。最後に友を見送った男。

 ロックラッカーの男から、水晶槍をわたされる【外伝参照】



【ジム・オルコニアス】


 三百年前に現れた謎の名工。

 結晶機構と刻印回路を操り、素晴らしい装備や武器を生産していった。

 魔法剣や、命結晶を使った装備の強度を保ったままで作れるのは現在に至るまでジム一人だけ。

 いい噂から悪い噂まで様々で――

 骨の剣を作る為に百人を殺した。水晶の槍を作るのに坑道一つを根こそぎ掘りつくした。

 実は未だに生存している。人間だった。ドラゴニアンだった。などといわれている。

 詳しい情報は不明である。



 ――オマケ人物紹介――


【グランウッドの防具屋のオバちゃん】


 メイにとっての最大の敵。まさに完敗と言っていいほどに財布の中身を根こそぎ奪われた。

 ただ、別にボッタくられたわけではないので、恨むならば逆恨み。


【クレスタリアの武器屋の店長と女性店員】


 メイにとっての二番目の敵。押して駄目なら引いてみろ、それを体言したかのごとく、女性店員とのコンビネーションによって、カウンターに落としたナイフを売りつけた。

 外に出るまでメイは幸せな気分に浸っていたのだから、正に完敗と言ってもいいだろう。




 ――出てきた単語だったりの簡易紹介――


【命力】

 魔力とはまた違った力。命の力とも魂の力とも言われている。


【命結晶】

 モンスターの心臓部や頭部などから取れる結晶。

 この結晶を、周囲に自分よりも強い存在が居ない状況で砕くことによって、身体能力や魔力の底上げをはかれる。

 だが、自分よりも格下のモンスターから取り出したものを取り込んでも無意味。

 主な使い道――換金、魔力燃料、魔法武器、身体への取り込み、などに使用される。


【魔印】

 魔法を記憶し、簡略する為の印。

 本来は長い呪文を唱えなければならない魔法を、長い月日をかけて改良し、魔名を呼ぶだけで使えるようにした技術。

 光る色合いによって現在の空き容量が分かり、光の強さによって残り魔力の量が分かる。

 空き――青~赤――満タン

 明るい――多い~少ない――暗い

 

【吸印】

 魔法紙や魔道書、永久魔道書から、魔印に魔法を記憶すること。


【魔法紙・魔道書・永久魔道書】

 簡単に言えば、魔法を記憶した紙媒体。

 魔法紙は一つだけ、魔道書は複数。一度吸印してしまうとその魔法は戻すまで使えない。

 ただ、唯一の例外である永久魔道書は何度でも使える。その代わり値段は目が飛び出るほどに高い。

 国か余程デカイ魔法を売っている大型店などにしか置いていない。

 もしこれを苦労して買って魔法紙に詰めて売り出したとしても元値を回収できるのは余程大きな店でなければ厳しいだろう。 


【魔名】

 魔法発動の為のトリガー。装備に刻まれている刻印などはこれを言わなくても魔力を流すだけで使えるモノがある。

 例、ラングの装備やドリーのナイフ。ドランの金属箱など。


【結晶機構】

 命結晶を魔力に変換する為の機能全般を指す。水晶船から魔道具。ジムの武器や装備など幅広く使用されている。


【刻印回路】

 結晶機構によって変換された魔力を、予め刻んでおいた魔法刻印に流し込み、その魔法を発動させるための回路。

 刻印だけならまだいいが、結晶機構と共に組み込んでしまうと、強度が著しく低下してしまう。

 例外はジムと作った武器や装備。

 各国独自にこれを研究し、それぞれに違った方向へと技術を進めていっている。


【白色研石】

 ドリーの大事なナイフの手入れにかかせないもの。クレスタリアの武器屋で売りつけられた。

 それなりに高級品なようで、手触りと仕上がりは中々。


守護蚕(しゅごかいこ)の糸】

 シルクリーク周辺で取れる上質な糸。メイのインナー素材。


【守護蚕の女王の糸】

 撥水性に優れ、耐熱性も悪くない。軽く丈夫さはそこそこ。メイのローブの素材。


緑色(りょくしょく)鉱石】

 土の魔法と相性の良い鉱石。武器、装備、魔道具などに使用される。


【蒼魔鉱】

 水の魔法と相性の良い鉱石。以下同上


【エムネスアース】

 現在の世界の呼び名。


【国営走破者斡旋所】

 各国に散らばっている走破者に仕事を斡旋する施設。

 モンスターの勢力が人類より多いこの現状、それをどうにかするために国が協定を結び作り出した施設。

 各国の王への民からの依頼。騎士や軍が動くまでもないモンスターの目減らし、など様々な依頼が此処から走破者達へと回されている。

 国ごとに所属自体は違い、走破者達が売った素材や命結晶は各国の施設や魔道具に使われる。

 基本的に命結晶などは、一般の人達が使うことは少ないので、他の場所で売り払っても最終的には国元まで届く。


【走破者】

 走破する者。その言葉どおり、危険な区域を駆け抜け走破し、依頼をこなしたりとする者達の総称。

 それぞれに目的は違うだろうが、依頼を受けるということは、国の為になる事である。

 モンスター達から国を守り、村を守る為には欠かせない職業といえる。

 荒くれや、ゴロツキも多く居るが、大っぴらに犯罪を犯そうものならその者の命力情報が各国に回りお尋ね者とされてしまう。【本文ではまだ出ていないので詳細は不明】


【リジオンクリスタル】

 何度か本文内で出てきている謎の赤黒いクリスタルの名称。

 内部に電子回路のような光が走っていて、獄級の内部に必ずと言っていいほど鎮座している。

 獄級のエリアの保持でもしているのか、これを壊すと獄の区域は消え去る。

 領域内では主の力が増す模様。

 詳細は不明。 



 一先ず終わり、その内追加するかもしれません。




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