近道
「ザ・シークレット」や「タフティ」などの書籍で、世界的に話題になった引き寄せの法則
スピリチュアル好きの私も、しばらくの間引き寄せの法則について考えている時があった
(どちらの本もまともに読んでない分際で)
最近ではすっかり忘れていた
引き寄せの法則を意識しなくても、シンクロニシティで楽に過ごせている
そうなのだ
引き寄せるなんてことをしなくても、充分満足に生きることができている
今改めて“引き寄せる”という言葉を考えると、無理な感じを受ける
強引に流れをつくるような
文字の通り、強く引く負荷がかかるような
物事の道理をコントロールするような
意図的に波動の流れを変えて、願望実現するように仕向けるイメージ
実際に引き寄せの法則に則って、願ってみたりしたけれど
叶うような叶わないような、やっぱりうまくいかなかった気がする
願いの現実化、というのは
現実的にお金や仕事や恋愛などの願望を実現させること
三次元で具体的に物質的に叶えるということ
つまり、ほとんどエゴなのである
欲にまみれた投資の成功だったり、条件を満たす理想的な結婚だったり
仕事で成功して成り上がったりなど
スピリチュアルな話の割に、望んでいることはえげつなくリアル
古い時代の価値観とあまり変わらない
欲が薄い私には、向いてなかった
それよりも自分の波動を軽くして、次元を上げてしまった方が手っ取り早い
望む波動を無理に自分の元へ引き寄せるなんて頑張らなくても、自分がその波動の高さの次元に存在すればいいのである
まず、こだわりや執着があっては重い
〈願う〉ということは、叶っていない
(当たり前だけど)
引き寄せの法則はそのことに気づいて、自分の心を制御するというもの
そんなんできたら、皆願望実現してるっちゅーの
悟りを開いてエゴを手放せば、軽い
そもそも無理な願いをしない
人も世界もありのまま、あるがまま
シンクロニシティの流れに乗って、快適に進む
例えば具体的には
歯医者の予約を取りたいとする
できれば明日がいいと思っていたが、空いてないという
向こうの提示する日時に従い予約する
ここで、どうしても自分の予定通りにしたいからと無理を言ったり、別の歯科医院を探したりして頑張らない
次の日の朝起きると、喉が痛い、風邪をひいたようだ
歯医者の予約が先でよかった、となる
さらに、予約の日に歯科医院の近くに用事が入り、ついでに済ませることができることになったりする
これぞ、シンクロニシティ
エゴの願望実現を余裕で越えてくる
願ったり叶ったりだ
いい気分でいるだけでいい、と引き寄せの法則も同じ事を言っているのだが
常にご機嫌でいるには、意識して心を保つよりも、高次元の自分になるのが確実
そんなことに気がついた次第です
進化しよう、皆も