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タイトルはそのまんま亀です。

 亀は名前をイシとつけられたらしいです。


「カメの餌やった?」


「カメの水、緑色になってるよ。交換してやって。」


「カメが溺れてる!台風の横殴りの雨が入って増水した!カメ、カメー((((;゜Д゜)))))))」 

注)溺れた様に見えて大騒ぎしたことがありました。


 カメと呼ばれております。3年前の9月の台風の日に道路で轢きそうになったのを拾いました。


 暖かいうちは外の軒下に水槽を置き、寒くなると、玄関に入れヒーターとポンプ、ハロゲンライトをつけて飼っています。


 最初は市販の亀餌を食べてくれませんでした。ミミズは好物のようです。何体もの庭のミミズが捧げられました。ミミズにも美味しい所とそうでない所があるらしく、全部を食べるわけではありません。無惨な千切れた遺体を、割り箸で救って庭に埋めてました。ミミズさんごめんなさい。なんとなく頭かなと思われる方が残っていました。硬いとかまずいとかあるのかと勝手に推測しております。


 水槽の掃除の際、甲羅を歯ブラシで掃除するのですが、時々嫌がられて抵抗されます。うちのは後ろ足が出るみたいです。後ろ足の爪で、ガシッと抵抗されると痛いです。


 カメは声帯がないので、鳴きませんから基本静かですが、玄関にいる時は結構な存在感があります。ガタガタと活動していたり、ポッポポッポと変な水音をたてたり。これはエアレーションの上にカメが乗ってたてておりました。最初聞いたときは何の音かと。多分に人間が温泉施設でぶくぶくと泡が出る所に行くと気持ち良い。そんな感じなのかと。


 冬場は寒いので、掃除した後は気にします。とりあえず甲羅干し用の石の上に置いてやるのですが、カメは徐に頭、手足を出すとドボーン。入水。


「あーまだ暖まってないから、水ー。」


 忠告は無視されます。でも、やはり寒いのかヒーターの側に行きます。今回これを書くにあたって調べたら、イシガメは寒さに強いらしいです。水温3〜5度でも活動が確認されたとかwiki様にありました。ま、うちのカメがイシガメだとしたらですが。


 てっきり見た目からクサガメだと思っていましたが、臭くない。目が丸い。イシガメの様なつぶらな瞳をしています。でも、彼?黒いんです。今は治りましたが、お腹に傷がありました。鳥に咥えられて運ばれ、拾ったあたりで落ちたのではないかと想像しています。


 あの時、台風が来ていなければすぐ近くの川べりに置いてきてやるつもりでした。そしてちょっと戦利品的に家族に自慢しなければ…。ごめんなさいカメ、ペットにしてしまいました。それでも、朝、晩、私達の


「いってきます」「ただいま」


に付き合ってくれてありがとう。



 


 

亀が頭を出してくれるだけで嬉しいです。

次回は犬の予定です。少し更新お待たせするかもです。

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― 新着の感想 ―
[一言] カメには少しトラウマが… 子供のころ、カメは冬眠するものだ、と思っていたので、冬に洗面器に土を入れて、その中に無理やり埋めてやりました。もちろん、春になっても目は覚ましませんでした。 室内飼…
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