亀の認識
魔緑とか怒緑(怒涛のドを当ててみました)とか表現されがちです。
外に置くと亀の水槽はすぐに緑になります。1週間毎に水を全部取り替えて洗っているのですが。それにしても最近はすぐに緑になるようで、暑い夏でしたからねぇと思っておりました。 が、
「違うよぉ。最近カメリーヌが反抗的で甲羅を洗わさせてくれないのよ。だから緑のカメリーヌをそのまま戻すから、すぐに水槽も緑になっちゃうの!この前なんか暴れて後ろ足の爪で私怪我しちゃったし。」
※カメリーヌはミドリガメではありません。目はイシガメで無臭で色は黒ずんでます。ただ、コケがついてしまうのです。
「よし、俺が行こう」
最近出張のお土産に亀の日光浴に丁度良い石を持ち帰った家人が腰をあげました。出張、どこで何してきたんでしょう。それはさておき、ほどなくして
「全然おとなしいじゃない」
家人はすっきりした顔で戻ってきました。カメリーヌの飼い主の方は不服顔です。
「おかしい!私の時は暴れるのに!手足頭まで引っ込めちゃって、甲羅洗われてるの!」
あー。涼しい顔してスッとなんでもこなせる人っていますよね。例えば、私は麦茶のパックを切り離してタッパーに詰めとくんですけど、一個一個丁寧に切り離さないと時々失敗しちゃって中身の麦が飛び出ちゃいます。家人はまとめて持ってブチっ、一瞬で切り離し、はい終わり〜のタイプなんです。なんて言ってたら、
「亀の柔らかいとことか触ったんじゃないの?甲羅だけ持てば暴れないよ。」
「柔らかいとこなんか触らないよ!ちゃんと甲羅持ってるって!」
「じゃ、持ち方が悪いんじゃん。」
と家人はケロっと。コツってやつでしょうか?
それにしても犬のシヴァは大人しく後ろを散歩するし猫のチョコは家人に首根っこつかまれて簡単に捕獲されてるし。オーラですかね。亀も人を見てる感じ?




