ペットでダルマさんが転んだをしたら
夏にメダカとドジョウを頂きまして水槽が一個増えました。
「ダルマさんが転んだ」って遊びありましたよね。ルールはここでは割愛しますが、これをうちのペットでしてみたらどうなるかなってふと思ったのです。
鬼が振り向いた時、動かないという点では、亀が1番強そうです。あまり動かないので心配になる事があるし、そんなカメを見てこの表題を思いついたくらい。次は猫のチョコ。猫ってお手手ないないしていわゆる重箱座りの体勢をとっていたら、強そうです。ただ鬼の声が大きくて急に振り向かれたら、びっくりして逃げちゃうかも。犬のシヴァは待てをさせてたとしても、尻尾だけはパサって動いちゃう。大体鬼役を誰がしてるかによって態度も違うだろうし。金魚はヒレ常に動いてる、その点では最近うちに現れたメダカも動くなぁ。意外とドジョウはじっとしてるかも。その前に水槽問題をどうするかですが。
「ダルマさんが転んだ〜」の口上の際、鬼に向かって歩くですが、亀は動かないままの可能性があり、チョコは気まぐれだからどう動くか予想はつかず、シヴァは鬼を通り過ぎるかも。金魚やメダカやドジョウは、どの状態でするかですよね。
なかなか高度な遊びだわって思ってしまいました。
最近、書き書きが進まずこのエッセイのネタだけ溜まっていくばかりです。1話としてまとまらないでいた他の小ネタを2つほど。
数ヶ月前、秋、正倉院展に金魚の雅の飼い主が行ってきました。帰宅後の土産話と土産がね、亀でした。
「正倉院展でね、スッポンなんだけど、亀と目があっちゃったの。」
今回青斑石鼈合子(スッポン形の蓋もの)が出品されていたのですが、それに目を奪われてしまったらしいのです。わざわざ図録を買ってきて見せてくれました。螺鈿の琵琶が出品されると興奮しながらチケットを入手し行ってきたはずが、亀にうっとり。
土産の中に京都の抹茶わらび餅が。カメリーヌの飼い主が食レポをしているようで。耳を済ますと、
「うわ、これこそ魔緑!なんかあれじゃん、もう掃除しなきゃじゃん!」
ん?
「うわー確かに。でも美味しいよ?この抹茶糖かけるのよ!」
「かけたら、まさしく末期じゃん!」
後で、解説してもらいました。わらび餅は亀の水槽洗ってから3日後の水槽の色であり、付属の抹茶糖をかけたら1週間後の水槽の状態だそうです。美味しいものを見ながらなんという話を!もっとこう愛でながら美しいコメントを述べながら食して欲しかったです。
そんな感じで毎度のごとくお喋りな飼い主達のおやつ&食事タイムですが、それに忍び寄る小豆研ぎ。
猫あるあるらしいですね、家族の食事中にわざわざトイレをするというのは。小豆研ぎの音(チョコがトイレ砂をかける音)がすると美味しいものを食べていても気持ちが削がれますので、猫用音姫とか必要かしらとちょっと思ったりなんかして。
最後がトイレネタとは前話に引き続きお目汚しに。次回は違う方面を書きたいものです。




