金魚
金魚の話です。金魚派という題名にしたので、早々に出しました。
らんちゅうの雅と平賀琉金のマルちゃんを飼っています。
雅はみやびとかワラビとか呼ばれています。飼って3年になります。らんちゅうは口が下についてるので、沈降性の餌を食べていますが、まだ沈む前から一生懸命食べていて可愛いいです。
マルちゃんはちゃんまでが名前らしいです。琉金なのでいわゆる金魚らしい金魚です。今2年目です。浮上性の餌(雅とは違う餌)にしていますが、たまに間違えて沈降性をあげたとしても大丈夫。美味しく頂いてくれてます。
金魚飼育歴は14年になります。厳密には私のペットではありませんが、毎朝、餌をあげ、水の交換時期を気にしているのは私なので、語っても良いと思います。
色が褪せてしまうのが嫌なので、色揚げの餌をあげたり日当たりの良い縁側に置いたりしています。金魚を飼い始めた時に水槽1つに2匹の琉金を入れていました。そのうち尾びれの長い方の金魚の尾びれが短くなり(もう片方に食べられた)それからは金魚は1匹ずつ別の水槽に入れて飼う事にしています。
金魚は毎日のトイレの世話がない事とちょっとした旅行ぐらいは行ける、(我が家は犬と猫がいるので、全員でお泊まりは無理になります。いや、方法はありますよ。そこまでするくらいなら、私、家に居ます。)あとはコスト的な面とペット禁止の借家だとしても飼える事が多いなどおすすめなペットです。種類も豊富ですし。コストはですね、懲り始めたら天井知らずなのでほどほどな場合という註釈が必要になります。
私は金魚の水槽のある縁側にひっくり返って金魚を眺めているのが好きです。想像してみて下さい。ぽかぽか日当たりの良い縁側で赤い金魚を眺めてるだけの時間。音は鳥の泣き声と金魚のポンプの音。ちょっとした世俗から離れた時間です。本人は至極幸せなのですが、家人からしたら金魚水槽前の厄介な行き倒れ。外から来た人が見たら『なに?あれ?人?荷物かと』です。そんな事に気づいたり気にしたりしてはいけません。幸せな時間が終わってしまいますから。
本格的な金魚飼いではありません。ただ眺めているのが好きないつも生活に金魚に居て欲しいそんな人間であります。