春の気配 亀
桜餅が並び、梅が咲き始め、3月。春の気配が花粉症とともに感じられます。
我が家の亀が日干しの石の上にいる姿をよく見るようになりました。冬の間はヒーターが入ってる水に浸かっていることが多いのです。家の中に亀の水槽がある間は朝、亀用ライトをつけ夕方に消すのですが、最近消そうとすると、のんびり石の上で甲羅干しをしている風情の亀と出くわしてしまい、なかなか消すタイミングが難しいです。
家人が最近亀に名前を付け直したと報告してきました。
「カメリーヌ」
らしいです。
「流行りの異世界風で、かつ縮めたらカメ。イシより良くない?」
だそうです。その名づけ親が発見した時、カメは石の上で頭手足全部しまっていたそうです。
「こんなとこで今さら冬眠しちゃったよー」
と思って水の中にカメをズボン。
「まだ、水の中なら暖かいよね?」
語りかけられ、いきなり水に入れられ声帯の無いカメは仕方なく頭を出したそうです。さながら、
「生きてるし、なんで、起こした?」
でしょうか。猫なら尻尾パタンで返事する感じ。
また別の時には右前足と左後ろ足だけ出して石の上でひなたぼっこ。
まだ寒い日もあるので、外に水槽は出せませんが、もう少ししたら太陽光で甲羅干しできるねって声かけしたりして。今年の冬をなんとか無事カメは越したのかなとちょっとほっとしています。




