屋根に積もった雪
タイトルはあれですが、ちゃんとペット話です。
道に積もった雪は大分溶けました。車出せそう。そんな雪に慣れてない我が家を朝からびっくりさせるもの。屋根から落ちる雪の音です。何が起こったの?という地響きのような轟音をさせて落ちていきます。
ンゴゴゴゴードッサーバッシャーン
この音とともに外にいるシヴァが吠えます。最初はシヴァがやられているのかと血相変えて外に出ましたが、違いました。シヴァがいる側は日向で、昨日あらかた溶けて落ちてました。今酷いのは裏側。屋敷森って言葉知ってますか?強風から家を守るための木達です。うちは古くからある田舎の家なので屋敷森がありそれは今や、でっかい日陰を作る存在です。裏側はそのせいで雪が残り今まとまって轟音を鳴らしながら落ちてるみたいです。
ご近所さん達は新しく家を建て直す時に(茅葺き屋根からの脱却時)屋敷森を切ってしまい、あるのはうちともう一軒くらい。20年前にようやく茅葺き屋根を建て直した(屋根直す人がいなくなりとうとう諦めたらしい。近所でも最遅)うちはなんで残っているのかと、尋ねた事があります。
「山野草が死んじゃう」
「フクロウが来なくなる」
誰かさんの趣味の山野草のためとフクロウの鳴き声で種類や要求を当てて楽しむ誰かさんの意見が合致したせいらしいです。私は関係ねぇ。
さて、シヴァはどうして吠えるかというと、心配してるみたいです。犬小屋に入ってるのに不定期にンゴゴゴゴーが始まると出てきて、その方向を見つめて吠えてます。
猫のチョコ。日向ぼっこを楽しんでましたが、「下僕ぅ、私を守りなさいよ〜」てな感じでやってきた後、「私、これが済むまでオコタで待つわ」です。
金魚は我関せず、ひらひらと。
亀は何考えてるか今日もバブル浴をたのしんでます。
そんな雪解け。
解けと溶け。使い分け難しく。正しくないかも。




