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ステータス 2

「開いてみたけどINT?とかってなんなんだ? あとスキルとか称号とか」


ステータスの見方がわからない 数字が大きかったり小さかったり いろいろ書いてあるが全くわからない


「簡単に説明するとMPは魔力、STRは筋力、VITは持久力、DEXは器用さ、AGIは速さ、INTは賢さね。あとスキルとかは詳細を調べようと思ったら見れるよ」


言われた通りスキルの場所を凝視していたら説明みたいなのが出てきた


スキル

・剣の才能

剣に類するものの使用時に能力値上昇


・土魔法Lv.1

初級土魔法の使用可能


固有スキル

盟友執着フェロウアタッチメント

仲間の場所へと瞬間移動

発動条件

:相手の名前を知る

:自分と相手 相互に一定以上の好感度の保有

・登録数:2

マリナ

マチルダ


全速初動マックススピード

走行開始時点から5秒間のみ自分の出せる限界の速度で走行可能 (AGI依存)


不罹疾患プリベンションキュア

全状態異常耐性


称号

・勇者

所得経験値増量


なるほど結構面白い能力だな


「ところで お兄のスキルってどんなだったの?」


「ん〜要約すると…剣が上手くて土が出せて

移動が楽で風邪をひかないってとこかな?」


聞かれたので簡潔に伝えたら

マリナが口を膨らませて唸るように声をひりだして

「そんなのでわかる訳ないよ最初から最後まで全部しっかり教えて」

と怒られてしまった なぜだ?わかりやすいだろう


隣のマチはこちらに向けて親指を立ててグーのポーズを作っている


あれは確か理解したっていうポーズだったはず

マチはいつも一回で理解してくれるからオレの説明が悪いわけではないとおもうんだけどな〜



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「…と言うのがオレのステータスだ 分かったか?マリナ」

「うん 分かったよ お兄」


しっかり最初から最後まで説明したらちゃんと理解出来たらしい


「それにしてもステータスが高めなのは置いといて固有スキルが3つもあるなんてすごいね」


「そんなにすごいことなのか?」

この世界のことをまだよく知らないのでなんとも言えない


「うん 固有スキルっていうのはまず持ってる人が少ないし持ってる人でも多くて2つらしいの 」


固有スキルというものはあまり持っている人が少ないらしい


「じゃあ マリナ達は持ってないのか?」


「ふっふっふぅー 驚くことなかれ〜

私達もそれぞれ固有スキルを〜持っているのだ〜 そ・の・名・も〜…」

「姫様!国王様がお呼びです!」


マリナとマチがポーズを取ろうとした所で止められて固まっている …面白いな


「あっ あの勇者様もご一緒にと」


「あっ はい」


と思ったらオレも呼ばれているらしい 一体なんだというのだろうか?







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