表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

第一話 イカス!未来世界 日本☆

よい子のみんな。会社帰りに暇だったので携帯で小説を書きはじめたよ!

無謀にも連載小説だ! ちょっぴり下品な描写もあるけど、気にしちゃだめだよ☆

はるか未来…といっても、たかだか数10年だが…。

その数10年で世界は激しく変化した。

特に日本。

その文明レベルの向上は、まさに我らが妄想した「はるか未来」なのだ。


雲に突き刺さるビル群、その間を這うように走る透明のチューブ


動く床。

日本は地震が頻繁におこる火山国だが、わずか数週間の工事により、すべての都道府県が10メートル空中浮遊したドーム都市となった。

その結果、発生した南海トラフの地震に誰一人として気付くことがなかったのだ。


この文明を日本、および諸外国にもたらしたのは、地球外超生命体との接触である。


それは、地球で言うところの「タコ」と酷似していた。


「3番テーブル、タコの注文です!」


私の名前はテキナミライコタ、大銀河連邦の長だ。

私の船が漂着したのは、辺境宇宙の汚い惑星だ。

原住民の脳をチェックしたが、あまりに野蛮すぎる!

ほとんどが性交についてで、残りは殺しあいについてばかりが、その思考内容という救いがたい野蛮さだ!


そして今、私は解体されて皿に炭水化物と一緒に盛られて蛮族の胃袋に収まろうとしていた…。


身体は12に分断された。

しかし、私はこんな事で死んでしまう程、脆弱な存在ではないのだ。


タコの寿司を食べた12人、女子高生やオジサン… 瞬時に彼らの脳は、とりこまれた私の細胞により超進化を遂げたのだった。


その中に偶然政府の高官がいたこともあり、日本が、世界が、超科学を持った天才頭脳に支配されるのに3日とかからなかった。


そして、突然はじまった「未来」は、他の人たちにも影響を及ぼし、日常は大きく変化したのだった。



目を覚ますと、ベージュ色の殺風景な部屋だった。

俺は…ベッドに横になっているようだ。


全身銀色のレオタードを着た、ショートボブの女性がいる。

整った白い顔が、こちらを向く。


「マスターテキナミライコタ様、おはようございます」


あ。誰だそれ?ああ、そうだったそうだった。

俺の中のお前がそんな名前だったな。



「マスターテキナミライコタ様、ご命令を…」


あ…。なんかよくわからんが…


「便所」


女性が目を大きく開く

「はい?」


けっこう可愛いなあ。

言い方が悪かった。丁寧に聞いてみるか。


「ションベンしたい、トイレはどこだ?」


整った顔が歪む…のだが冷静を保とうとしているのか、声を上ずらせて答える。


「トイレなんてありません!そんなのは、ナノマシンに処理させますから!」


はあ?言ってることがわからん!

話が通じない女性を無視して俺は立ち上がる。

とりあえず部屋から出よう。

そう思考すると、なにもない壁がトビラになって開く。


「あああ、コタ様!やめてください!ど、どどど、きゃー!」


女性を無視して豪快にズボンのチャックを開く。


あーすまんね、レディーの前で、でもどうにも止まらんのよ!


勢いよくションベンが放物線を描く!

そのバックは、巨大なビル群!

渦巻くチューブにションベンが新たなライン加える。


未来都市…。

どこだ、ここ?



続く



次回予告

俺の名前は、快楽寺太郎!回転寿司屋で店長をやってたぜ!


今はエロい服着た姉ちゃんと未来世界を冒険中だ!


なに?エロい服じゃない、未来ルックだって?


次回、未来世界の野蛮なアイツにレッツフューチャワイルド!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ