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猊下の妻が悪女のオレで良いんですか  作者: 兎丸
第1章【慈愛は嫉妬に呑まれない】
5/6

閑話Ⅰ『義憤』

※誤字脱字などがあったらすみません。

本編の流れとしては閑話だけど、全然閑話じゃない話。

 男は薬屋を訪れた。中では店主が薬草を摺鉢に混ぜて、何かの薬を調合していた。


「元気かね」


 店主は重い腰を持ち上げ、調合が済んだ薬がある棚に向かう。その棚の1番下にある鍵のかかった箱を開ければ、中から青白く光る液体が入った瓶を1つ取り出す。


「頼まれたものだよ」


 男は薬を受け取り、代金を支払って店を去った。

 店に静寂が訪れる。

 

 遠くで聞こえる馬の足音が更に遠くで聞こえる。

 静寂が居座り、店主は遠くに行った誰かを求め、手を伸ばす。(くう)を握り、寂しそうにする。

次→3話『無知のオレが夫の補佐で良いんですか』


更新:2024/9/14(内容の変更)

   2024/9/17(内容の修正)

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