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71話


 まだ昼休みなんだよなぁ。


 「お兄ちゃん!!」


「大気!ご飯食べよう!!」


一人邪魔者がいる。


 「よし、俺を寝させてくれ」


「えっ、」


「わかったよ!!お兄ちゃん!!席どいて!!」


妹は早速俺の前に座って林田を掃除する。

 林田はさっきのやりとりがあったためか素直にどいた。


 「お兄ちゃんの寝顔をこんな近距離で見れるなんて、最高」


妹も使いようだな。


 まじでこれは使える。


 「ちょっと、お姉ちゃんに先譲ってよ」


「いくらお姉ちゃんも嫌だよ」


「いくらって、お姉ちゃんのこと普段から尊敬してないでしょ」


「なら初めから譲る必要ないよ」


うるさい。


 「静かにしてくれて、あとお姉ちゃんは席を自分でとってきてくれ、妹は先に約束してたからいいんだ」


「ほらぁ」


「そんなぁ、先を越されてたなんて。しかも大気が約束してOKしてるなんて、あり得ない。でも本人が言ってるからそうなんだ」


 そして、姉は年上によるパワハラ全開で別の隣の人の席を奪った。


 「私も、近くで寝顔を見ながら食べる」


俺はほぼ寝てるが、


 正直懐かしいと思った。昔はよくこうしてたまに3人でご飯食べてたな。


 俺に話しかけようとする人がいるらしいがどうやら妹と義姉が睨みを利かせてくれているようだ。

 姉妹も使いよう

 

 やっと休みがきたぁ。俺は目を瞑り睡眠をとろうとするが、クラスが騒がしい。


 「大気くん、一緒にご飯食べません??」


「なんでここに来るの、会長??」


いや、寝たふりを続けるんだ。


 「お兄ちゃん、見ての通り寝てるんだけど」


ナイス妹、まじで昼休み限定有能すぎ


 帰ってきてくれてありがとう。来なくていいと思ってごめん。


 「本当だ、寝てたのね。」


「はぁ?帰らないの。」


「そんな冷たいこと言わないでよ、副会長。起きるまで待ってるわ」


結局うるさくて眠れなかった。


 そして、大気の予感はあたる。


 そのうち姉妹達はこの昼休みに飽きると

 

「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」


 いつも感想ありがとうございます。おかけで多分、ネタギレ期を抜けてかなとおもぃまぁす。

  一応、ある程度今後の話は決めてはあるのですが、そこまでいくネタがぁ


 これからも応援よろしくお願いします。。。。。

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