63話
過去編
泣いてる女の子を見つけた。
俺は泣いてる子を見るとほっとけない人間だ。
「君どうしたの??」
「君誰??」
「俺大気!!よろしくね」
「・・・うぇーん」
自己紹介した意味なかった!!とりあえず何か泣き止められそうなのはないかな??
俺は考えた。
そして、思いついた。
とりあえず泣き止むまで待とう。
「止まったかな??」
「君、誰だっけ??」
「えっ、大気だよ」
「うぇーん、お兄ちゃんー!!」
繰り返した??いやお兄ちゃん??
「お兄ちゃんがどうかしたの??」
「お兄ちゃんが私を守ろうとして、守ろうとして」
「まさか」
「う○ち踏んじゃって洗いに行って迷子になったの。」
「・・・それは泣けるね。」
それから、しばらく泣いてた。
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「やっと泣き止んだか、とりあえず俺が道案内してあげるよ」
「いいの??」
「うん!!」
そして、女の子から情報を聞いて、それぽっい所を探したが、結局見つからない。
そのまま時間は過ぎてしまった。
女の子は再び泣いている。
どうしようか考えた結果、
「少し待ってて!」
「えっ、大気??うぇーん」
俺は今月コツコツ拾ってたお金を使ってガチャポンを引いた。
「これあげるよ。」
「何これ??」
「あれ知らなかった?」
俺は適当に女の子向けのガチャを引いたのが間違いだったか
「ストラップ、好きかなと思って」
「・・・可愛い。」
「本当??」
「うん。」
「良かった。とりあえずこれあげるからさぁ元気出してよ」
「ありがとう」
それから、結局女の子と出会った場所に戻ったら、う○こを洗い終わったお兄さんが待っていたようだ。
「ねぇ、・・・大気、ありがとうね。」
「俺ほぼ何もしてないけどね.」
「でも、大気と一緒で今日は楽しかった!!ストラップありがとうね。」
ほぼ泣いてた気がするけど
「良かった。」
「今日あったこと、私達の秘密ね」
「秘密!!いいね!秘密ね!!」
「じゃあまたね!大気!」
「うん!!」
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
申し訳ありません。ネタギレがぁ




