56話
「お兄ちゃん!!」
「・・・」
嫌な予感がする。
「私、明日から学校に戻るからよろしくね。」
(困惑)
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登校
「大気くん」
「・・・どうしたんですか?・・・岡先輩」
「何か用でもないと、話しかけちゃダメ・・・かな」
「そう、お願いしたいです。」
「良いじゃん!!話そうよ、少しは」
前の会話覚えてないのか??
「いらないですね。」
「また、そう言うこと言っちゃうの」
うぜぇ
「うぜぇ」
「・・・口に出てるよ」
「あ!まぁ限界超えてうざいと思っているのでいいです。」
「一応、私先輩なんだけど」
「裏切り者でしょ、先輩じゃないですよ。」
「・・・っ!!もう酷いな。」
「コッチのセリフです。」
「・・・、はぁ本当はさ、一つ教えたいことがあったんだよ。」
「何ですか」
「君がそんな態度だから言わない。」
「そうですか、じゃあ終わりですね。あっ、一生俺に秘密のまま俺に話しかけないで隠しといて下さい」
「言います!!言いますよ。」
別に本当に聞きたい訳じゃないんだけど。
「これから、先輩達が貴方に迫ってくるから、気をつけてね」
俺は思い出す。最近になって話しかけられた姉と生徒会長のことを
(こんにゃく)
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「何これ??」
俺は下駄箱の中が白とピンク一色になっている。
白はバラバラだか、ピンクは同じ・・・人でも無かった。
お兄ちゃんへ
初日から仕掛けるなよ。
そして、捨てようとすると、うっかり落としてしまい、中の手紙を開いてしまった。
下駄箱の手紙は捨てといたよ、代わりに私の愛を受け取ってね。
どんなラブレターだよ。あとリロード多過ぎて、手紙捨てたから分からんぞ。
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「おはよう、後輩くん」
「・・・おはようございます。」
「あの、後輩くん、今まではずっと接触しない約束だったから、話しかけなかったけど、」
「あっ僕の中はまだ続行中だと聞いたので、では」
嘘だけど
「えっ、でも、あ・・・ちょっと、待って」
「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」
最後に出たのは名前未定のモブ先輩です。
今後出るか未定




