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5話

 先生が入ってきた。

 先生は一度俺に目を合わすと、複雑な顔をしている。


 そして、

 「お、、、」

 先生は、黒板を見て一言、何か言おうと思ったのだろう。だが、クラスの暗い雰囲気を読み取り、無言で黒板を消した。


 さっきから視線を感じる。


 そして、そのまま授業が始まる。

 

   俺の横に座ってる、田奈さんが話しかけてきた。

 「ねぇ、大気くん?」


 「、、、どうしたの?」


「その、、、大気くんって授業遅れてるからさ」


「うん、」

 ストレートな悪口を言われた。 

 田奈さんは、昔は真面目で授業をしっかり受けていたけど、点数は最初の頃から平均よりも低かった。でもノートは凄く綺麗で、俺のノートとお互いの難しい所をアドバイスをするように書いて交換をしていた。そして、お互いに点数はどんどん上がっていった。


 「私がノートを見せてあげるね。」

 

 「気遣い、ありがとうね。でも大丈夫。」

そのノートを見ると勉強する所かイラついて来そうだ。


 「私も前みたいに、教え合いたいっなって。あ、流石にしばらくは無理だと思うからいつかは」


「ごめん、俺これからは普通に本とか動画を見て頑張ろと思うから。」


「、、、せ、せめて、私のノート参考に使って。」


しつこいな。

「いや、本当に大丈夫。それより、授業に集中したいから」


「、、、ごめん。」


「いいよ、気を使ってくれてありがとう。」


ーーーーーーーーーーーー

 昼休み

 林田が話しかけて来た。

 「大気!!一緒にご飯食べようぜ!」


 「いや、ごめん俺は、昔のいつもの所で一人で食べたいから」


 「いやー、前みたいに一緒に食べようぜ。」


 「前も一緒だったけ?長期休みに入る前から一人だったけど。」


罰が悪そうに言う。

「そ、、、そうだったな。」



 やたらと話しかけてくるな。同情がうざい。

 

 注目されている。先輩、後輩関係なく見てくる。

 だが、もう仲がいい人は一人も居ない。昔は助っ人等から出来た関係があったが、今はもう0だ。


 「大気先輩ですか?」

「面白かったらブックマーク、下の評価よろしくお願いします!」

 

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 家族に大切な物を捨てられた。俺は、、

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― 新着の感想 ―
[一言] つくづく現実離れしすぎてて、架空と言うより、ファンタジーが正しいね。 と言うよりホラーかお笑い。 その評価がいいんじゃあと言う気がしてきた。 まあ他の方も書いてますが、人間関係良好だった主…
[一言] 感想の言葉遣いがキツい人が多いと思いますが完結まで頑張っていただきたいです 応援してます
[一言] このザマァな感じは実にいいんですが、根本にある刑務所?少年院?がなあ、リアリティがガリゴリ削れちゃってる。そこ気しなければいいザマァ物。
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