#0 正義マンの光
一応伏線は用意してるんですけどね。
「キャー!!!!」
「うわぁぁぁーー!!」
二人の子供の叫び声が無人のスクラップ置き場一帯に響き渡る
「ベゴゴゴゴ...私は兎怪人ベゴーラ....人間の子供を食べるのが~大好きなんだよ~!!!!」
「だ、誰か......」
「たす......けて......」
二人の子供の悲痛なSOS、だが誰の耳にも届くことはない
「終わりだな~!!!??私の前歯の歯垢になるんだよ~!!!!ベゴゴゴゴ!!」
おしまいだ、そう二人の子供が死を覚悟した瞬間、彼が現れた。
「正義の鉄槌!正義超人正義マン参上!!!!ジャスティス!!」
屈強な身体、黄色いマント、紫と白のアイマスク、逆立った銀色の髪。
彼の名は正義マン、世界に平等な正義をもたらす者。
「ベゴォ....テメェ......人間じゃねぇな~?」
「君たちは逃げるんだ!」
「あ、はい!」
「ありがとう!正義マンさん!」
「ベゴゴゴゴォ......よくも私の久しぶりの食料を......。それもこれも全部、お前らヒーローのせいなんだよ~??!!許さねぇ......。」
怪人は飢餓状態で相当弱っている。
「そうか、だが残念だったな......私のルールでは怪人に対する慈悲はタブーなんだ。」
正義マンに正義のオーラが迸る
めんどくさくなったらやめます。