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「155話 元の時間へ 」

ピョンの洞穴....じゃなくて家でお世話になって3日間。

3日目でギリギリ虚属性を付与するまでの時間を短縮できた私達はついに元の時間に戻ることとなった。


「ピョンのお陰で何とかなりそうだよ、本当にありがとう。」

私はピョンと最初に会った広場で感謝の言葉を告げた。

この時間ではもうディレヴォイズという驚異は現れない。

そしてニカも生まれてはこない。

なんだか複雑な気持ちになる。


「いえ、こちらこそ。命を助けてもらった上に誰かと対等に話ができる楽しみを教えてもらいました。貴女方がいなくなると思うと、少し寂しいですね。」

ピョンが礼儀正しくお辞儀をする。

顔を上げたピョンの表情は、少ししょんぼりとして見えた。

人と、誰かと話すことが滅多にないピョンからしたらこの3日間は非日常感あふれる時間だっただろう。


「ピョン...いえ、私。この森に閉じ籠って生きてきた私。世界は広いんですから、ここに閉じ籠っていてはもったいないですよ?それにいずれミウちゃんが生まれる。....いえ、顕現します。その時貴女がミウちゃんのことを支えて上げることも可能なんですから。そんな悲しい表情をしないでください。」

ニカがしゃがんでピョンに視線を合わせながらつぶやいた。

顕現する....ニカはどこまで気が付いているんだろう。

私が只の人間じゃないってことは解ってると思うけど...。


ニカのその発言を私は聞こえなかったふりをした。


「...そうですね。生まれてこなくなった貴女の分まで、私がこの世界を見て回りましょう。....頑張ってくださいね。」

そう言って二人は握手した。

....感動のシーンなんだろうけど、はたから見たらお手をするお利巧兎にしか見えない

突っ込みたくなるけど今は空気を読もう....。


「あ、あー。オセロは特にいうことは無いにゃ。....まぁ、この世界はどんな時間、どんな場所にもワクワクがあるにゃ。この森で腐ってたら人生損してるとだけ伝えておくにゃ。」

最後にオセロがニカの意見に同意するようにピョンにアドバイスをする。

オセロの能力を知っていると説得力が増すなぁ。


「そうですね、ありがとうございます。...オセロさんもこれからはマタタビの嗅ぎすぎには注意してくださいね。」

くすりと笑いながらピョンが冗談を言う。


その言葉を聞いて私達は驚いて反応が遅れてしまった。

この3日間、ピョンと会話してきてわかったけど、ニカは元々相当真面目で冗談を言わない人だったみたい。


だからピョンが冗談を言ったことに私は驚いた。

私達と出会ったことでピョン自体も変わり始めているのかもしれない。


「....な、なんでしょう?今のは冗談のつもりだったのですが....何かおかしかったでしょうか...?」

「....ぷっ、ははは!ピョンもそんな冗談を言うようになったんだね!」

「ふふっ、、驚きました。このころの私はそういったことに疎かったと思いました。」

「マタタビには抗えない、オセロはそういう風にできてるのにゃ....。」

だんだん!と足踏みをして恥ずかしさを紛らわすピョンを見て、これからのピョンの旅を一層応援したくなった。



「じゃあそろそろ行くにゃ~。....うにゃ。マナも問題なさそうだにゃ。」

オセロがこの時間に来た時と同じように、アイテムボックスのような黒いゲートを展開して中を確認する。

オウカの角を動力源として展開したゲートは無事、マナも足りそうだ。

オウカってやっぱりすごいんだなぁ....。


「じゃあね!!」

「はい、お元気で。」

ピョンに見送られながら、私達は元の時代へ、最後の決戦へと向かった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

SIDE:ピョン

「行ってしまいましたか....。」

この三日間は今まで生きてきた時間よりも濃密な日々でした。

最初は未来から来た、なんて信じられませんでしたが、自分自身の魂を見せられては納得せざるを得ません。


違う世界の、あの竜種に殺された世界の私はとても表情が豊かだった。

私もあんなふうに笑えるのでしょうか?


人間と共に過ごせば....。


「...旅立つにしても、まずは人化からですね。確かオウカさんが詳しかったような....。」

ユグドラシルディアーのオウカさんは人間と共に暮らし、人間を守って来た私と同じ物好きな聖獣。

彼女に聞けば人化ができるようになるかもしれません。


....今回の件で私は隙を突かれてしまうと無尽蔵のマナをもってしても無駄だということがわかりました。

まずは防御結界の強化から始めましょう。


「それにしても...。」

ミウシアさん、彼女は一体何者だったのでしょうか。

あの異常なまでの神力、最初は神の遣いとして強くなりすぎた私を間引くためかと思いましたが、私の本能が彼女に対して信仰に近い何かを感じました。


..それに未来の私は彼女と番関係にあるとも言っていました。


何が何だかわかりませんが、もう一度この世界の彼女に会えば何かがわかるかもしれません。


「必ずまたお会いましょう。」

気が付くとそんな言葉が口から洩れていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それから数千年。

この世界のミウシアがサスティニアの地に降り立つ。

そこにうさみみの幼女に人化したピョンが訪れたのはまた別の話である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

SIDE:ミウシア

「わわわっ」

オセロの作り出したゲートに入った瞬間、衝撃を感じた。

冷たい石畳の感触。

上からの重み。


「ミウちゃんごめんなさいっ!すぐどきます!」

「やっぱり複数人だとうまくいかにゃいにゃあ。」

どうやらゲートの出方に問題があったらしく、私の上にニカとオセロが乗っかっているようだ。


「お主ら、いなくなったと思ったらすぐに戻ってきおって。まさか失敗したのではなかろうな?」

ふと前方からオウカの声がした。

そうか、オウカからしたらこの三日間の出来事は一瞬なのか。


「いててて、ちゃんと過去に行ってきたよ。力はもらえなかったけど、変わりの策を用意できた。オセロ。」

「にゃ。」

オセロはアイテムボックスからヴォイドストーンを取り出し、オウカに見せた。


「ヴォイドストーン..!成程、それでディレヴォイズを弱体化させるのじゃな?....もちろんその方法も考えているのであろう?」

オウカがヴォイドストーンを見て一瞬で理解する。

この後の作戦としては、私がトルペタ君にヴォイドストーンを渡して事情を説明する。

その間、ニカは戦っている皆と合流してディレヴォイズを食い止める作戦だ。


「もちろん、そのためにはトルペタ君と話さなきゃいけないんだけど、ニカにあの結界をかけて貰ってもいいかな?」

「全く、儂もギリギリであることを理解しておるのか??....<転送障壁>ツクヨミ!」

ニカが薄い紫色の魔法陣で形成された膜で覆われる。

その膜は次第に範囲を狭め、ニカの身体に吸着した。


「感謝します、ではトルペタさんに伝えてきます!」

そういうとニカは盾と剣を構えてディレヴォイズへと向かって走っていった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

SIDE:ルクニカ

私が戦闘に参加すると、皆さんはディレヴォイズの攻撃を食らいながらも果敢に立ち向かっていました。


「小賢しい結界だが、それだけのモノだ。長くはもたないであろう!!!」

「知るか!!アタシはただお前を殴るだけだ!!!」

「フレア!ハンマーに冷属性を!!!<圧縮水槍>コンプレッション・ウォーターランス!!!」

アルカナさんがフレアのハンマーに向けて撃った水の槍は、ハンマーに触れた瞬間に凍り付き凶器と化します。

しかしそれで攻撃しても、ディレヴォイズは多少の怯みも見せませんでした。


トルペタさんは...ディレヴォイズから離れた位置にレオさんと一緒にいました。

私はすぐさまトルペタさんの元へ駆け寄ろうと走り出します。


「<重力付与>ヘヴィ・エンチャント!!!レオさん!強化を!」

「はいは~い、マナ・ペネトレーション!!」

トルペタさんの放った紫色のマナで覆われた矢にレオさんがスキルを放つ。

矢が緑色のマナで覆われた突端、紫色のマナが増幅していきます。


「ぬぅ!!重力魔法か!小賢しい!!!」

矢はディレヴォイズの鱗に当たった瞬間、保護膜に威力を吸収された矢は勢いを失い地面へと落ちました。

一見すると無駄に思われる攻撃ですが、当たった瞬間からディレヴォイズの動きが鈍くなります。


あれはトルペタさんの重力魔法でしょう。

ディレヴォイズは増幅された自重に耐えながらもトルペタさんに向けて尻尾を振りました。


「トルペタさん!下がって!!」

私はトルペタさんにそう告げながらトルペタさんの前に立ちふさがり、盾を斜めに構えます。

オウカさんに付与していただいた盾があればダメージは受けません。

しかし、尻尾のダメージを吸収してもその体を襲う衝撃までは完全に防げないでしょう。


なので私は尻尾の軌道を上側に誘導するように、斜めに盾を向けました。

衝撃を地面に分散させ、何とか尻尾を弾きながら、ディレヴォイズに聞こえないようにトルペタさんへ耳打ちをしました。

「トルペタさん、ミウちゃんの元へ。貴方がこの戦いの要になります。」

トルペタさんは一瞬の戸惑いのあと、軽くうなずいてすぐさまミウシアさんの元へと向かいました。

それと同時にこちらを見下すようにディレヴォイズが一瞥してきます。


「チィ!!!...誰かと思えば先ほど無様な姿を見せていた死にぞこないではないか。また殺されに来たか。」

竜人化を解いたその巨躯は、過去で見たディレヴォイズの姿とは比べ物にならないほどに凶悪かつ強靭です。

軽く見積もっても3倍。

オウカさんの結界が無ければこちらもそれなりに傷を負っていたでしょう。


ディレヴォイズは私を殺せばこの地を縛る呪いが解けると信じ込んでいる用で、私に対してはほかの人よりも執着が強いようでした。

ピョンにその呪いについて聞きましたが、そのようなものは存在しないと言っていました。

用はディレヴォイズ自身がかけた精神的な呪い、思い込みのようです。

とはいえ思い込みも募れば祝福にも呪いにも変わる。

そんな彼の思いこみのせいで私は執着されているのです。


「まさか、2度も私を殺させはしません。....それよりもよそ見していていいのですか??」

そう告げた私の視界には、ディレヴォイズの死角からフレアとアルカナさんが近付いてきている姿が見えています。


「何っ!?」

「アルカナぁ!合わせろ!!!」

「はいです!!1,2,3、<氷槌>アイシクルハンマー!!」

フレアがディレヴォイズの腹部に向けてハンマーを叩きつけました。

それに合わせるように、アルカナさんの周囲に浮かんでいる水球が3つ合わさって凍り付き、フレアよりも大きなハンマーの形になりました。


「4!<水噴射>ウォータージェット!!!」

続けてアルカナさんが始動キーを叫ぶとハンマーの片側に水球がくっつき、すさまじい量の水を放出します。

その推進力により氷のハンマーが勢いよくディレヴォイズに命中したフレアのハンマーへと叩きつけられました。


「クッ...!!!」

無限のマナで形成された保護膜に覆われているはずディレヴォイズが苦しそうに息を吐きました。

攻撃が通らないはずなのに...やはり保護膜は直接的な攻撃は防げても衝撃は殺しきれないのでしょうか?


「だから....どうした!!所詮貴様らの攻撃は努力してその程度!そのような攻撃数秒で元通りなんだよ!!」

紫色のマナを纏った爪でフレアとアルカナさんに攻撃を仕掛けようとしています。


「フレア、衝撃に備えてください!」

「おう!!....うぁっ。」

私はフレアよりも撃たれ弱いアルカナさんを優先しました。

マナの羽を使ってアルカナさんの前に立ちはだかり、盾を地面に立てかけます。


「ッ!」

盾にマナを流して防御力を底上げしても、ギリギリ耐えられる程度の衝撃を盾に感じます。

それでも結界で無効化できない分の衝撃をアルカナさんが受けることは免れました。

一方でフレアはというと、攻撃の反動で壁に叩きつけられたものの立ち上がることはできていたため大したダメージを負ってないようでした。


「助かったです!それより、ちゃんと倒す算段はあるですね!?」

「はい、今ミウちゃんがトルペタさんに説明していますので、時が来るまでは耐えてください!!」

「そういうことなら任せてよ~。」

私の背後からすぐレオさんの声が聞こえてきました。

いつの間に?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

SIDE:レオ

「オベイロン、フュー、フォリア。オレ達で奴の動きを止めるぞ。」

『あれをやるのじゃな?』『めんどくさい~。』『疲れるの。』

フューとフォリアの同化を解除し、2人にも杖に移動してもらう。


「その光、貴様精霊使いか。」

ディレヴォイズはオレを見るなり精霊使いであることを見抜いた。

精霊のマナは解りやすいしなぁ~。


少しでも時間を稼ぐためにディレヴォイズと会話を始めることにした。

勿論、3人の精霊たちの力を杖に集めながら。


「どうも初めまして、精霊王やってます。」

ディレヴォイズに返答したのを見てその意図に気が付いたのか、ニカニカもカナっちもフレっちも攻撃の手を止めた。


「精霊王?人間にして精霊の王になったとでもいうのか。....我がドライアドを葬った今、その眷属たる精霊も滅したかと思えば....。」

『なんじゃと?』

そのディレヴォイズの発言にオベイロンが反応する。

ドライアドの眷属となった生物が死後昇華した存在、それが精霊。

精霊の森には数人のドライアドが今もまだ生きている。

しかし遥か昔はもっとたくさんいたらしい。....この暗黒大陸に。


『ドライアド達を絶滅の危機に晒したのは貴様なのか!?』

「ドライアド達を絶滅の危機に晒したのは貴様なのか!?って精霊が言ってるけど~。マジ?」

精霊の声は精霊使いにしか聞こえない。

たとえ魔族の王ディレヴォイズと言えども同様に。


「絶滅の危機?....そうか、まだドライアドの生き残りがいるというわけか....。楽しみが増えたな。」

『下衆....。』『最悪なの。絶対に生かしてはおけないの。』

『レオ!!!儂の力を全て使いきれぃ!!!なんとしてでも時間を稼ぐぞい!!!』

ニタァと笑うディレヴォイズを見て精霊達のマナが膨れ上がる。

ちょ、こんな量制御しきれ....ないけど頑張るしかないか。


「クハハハ!精霊のマナが高まった!!ドライアドの搾りカスの癖に生意気にも激怒するか!!」

「搾りカスだと?」

その言葉を聞いた瞬間、頭にカーッと血が上りうまく笑えなくなる。

オレはドライアドと会話ができない。

出来ても感情がわかる程度だ、だからドライアドを絶滅の危機に追いやったとしてもあまり怒りは湧いてこない。


でも、オベイロンやフュー、フォリアは違う。

大事な家族だ。


そんな存在をコイツは絞りカス呼ばわりした。

その感情の爆発を精霊のマナに乗せて、杖を振った。

杖からオレの感情に呼応するようにマナが燃え盛る緑の炎となって、ディレヴォイズ向かって飛んでいく。


「臆したか?どこを狙っている。」

この炎は攻撃ではない。

炎はディレヴォイズを超えて頭上で停止する。

....そして円を描き、模様となり、文字を示した。


「まさか、精霊のマナの魔法陣です!?」

「<精霊の裁剣>ソード・オブ・オベリア」

オレが始動キーを唱えると、緑色の炎で描かれた魔法陣から透き通った緑色の大剣が出現する。

その大きさは3メートル近くある。


そんな大剣が無数に魔法陣から姿を現す。


「精霊魔法か!いいだろう、受けてやろう!」

未だに攻撃が目的だと勘違いしているのは慢心が過ぎる。

違う目的だとは考えなかったのだろうか。


大剣がディレヴォイズへと降り注ぐ。

一本、また一本とディレヴォイズに命中するが、全て弾かれてディレヴォイズの周囲の地面へ刺さる。


「こんなものか、つまらんな。」

「<狂気の茨>ソーン・オブ・フォリア」

続けて始動キーを唱えると(・・・・・・・・・・・・)突き刺さった大剣から茨が飛び出し、ディレヴォイズの体に巻き付いた。


「拘束が狙いか!!こんなもの....ッ!?」

ディレヴォイズが茨を断ち切ろうするが、茨は切れるどころか動きすらしない。


この茨はただの茨じゃない、精霊のマナの結晶。

この世で最も固いと言われているアダマンタイトでできている。

無限のマナを持とうが力は最強の竜種程度。


「<精霊の槍>ランス・オブ・フュー」

最後に唱えた始動キーで、大剣が突き刺さった地面から無数のアダマンタイトの槍がディレヴォイズに向かって突き刺さる。


「小賢しい!!!!」

当然、ダメージは与えられない。

ディレヴォイズに当たった槍は軌道が逸れ、地面とつながったまま停止した。


無数の槍はディレヴォイズの手、足、体、頭を囲うようにその場に留まり続ける。


目的はディレヴォイズの拘束。

その巨躯を囲うように地面に突き刺さった大剣からは茨が、地面からは槍が。

複数の方法でディレヴォイズの動きを封じた。


「我の動きを封じたところで貴様らは無力だ。こんなことをしたところで何の意味がある?」

「搾りカス呼ばわりした精霊に拘束されるようじゃあ大したことないんだ...な...。」

そこまで言って、全てのマナを使い切ったオレの意識は途切れた。


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