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「144話 レオの戦い:後編 」

SIDE:レオ

「さっ、座って座って♪」

「土でできてるはずなのに柔らかい....。」

シャムラリオルと一時休戦して話し合うチャンスをつかみ、彼の提案で更に深く話をすることになった。

なんだか向こうも進んで戦いたいって雰囲気じゃないんだよなぁ~。


「...それで、さっき言ってた話したいことなんだけど、レオちゃんというか人間ちゃんについてなの....でも少し真面目な話になっちゃうから恥ずかしいワ....。」

内股で座ってくねくねと恥ずかしがる姿は中々に強烈だけど、本人はいたって真面目っぽいからそこには触れないでおこう....。


「なんでも聞いてくれて平気だよ~。」

一体何を聞かれるんだか...人間についてってことだし人間の生態とか恋愛事情とかそんな感じ?


「人間は魔族を、魔物をどう思ってるのかしら?...ディレヴォイズ様は『人間を滅ぼす』って仰ったから、人間がアタシ達をよく思っていないのはわかるワ。でもそれを抜きにして、どういう印象を抱いてるかを知りたいのよン。」

『ほう.....。』『むむむ。』『意外なの。』

思いのほか真面目な質問だったーーーーッッ!

精霊達も思わず念話を漏らしている。

それにしても、魔物についてか......。


「うーーーーーーーーーん。」

魔物....人間に対して敵意を示してくる生き物。

でも一概にもそう言い切れないのは旅してきてわかったからなー。


そもそもオレ達人間も元は魔物と一緒の存在だったってオベイロンに聞いたことあるし。

同じ人間でも種族が違えば子供はできないってのも、そもそも祖先が違う魔物だったからってことだし。


難しい質問だよなーコレ。


「まず、人間全体の話になると、漠然と『敵』と思ってる人が多いと思うよ~。会ったら攻撃してくる魔物が多いからね。」

「やっぱりそうよねン....。」

防御力が下がった....!と一瞬思ったけど、オレとしても普通に話がしたい気持ちがあったからそのまま話を続けることにした。


「でもオレ個人の意見としては違うんだよね。『敵』って思うのは無差別に敵意を示してくる相手。人間の中にも敵はいるし、魔物の中にも敵意を示さないのもいるし。」

「アタシも同じ竜種に敵がいるワ。その都度黙らせてきたけどねン♪」

腕をグッとまげて筋肉をアピールしてくるシャムラリオル。


「す、すごいね~.....。シャムラリオルは人間も魔物も大昔は区別されてなかったって知ってる?」

「なにソレ!ヤダ、本当!?」

相当に驚いたようで、立ち上がって全身で驚きをアピールされた。

いや、オレも知った時は驚いたけどそこまでじゃなかったわ....。


「そうらしいよ~。進化して知恵がついた種族が人間って呼ばれるようになったって感じ。それを聞いたときオレは知能があるのが人間で、そうじゃないのが魔物なのかって思ってたわけよ。...だからオレの認識的にはシャムラリオル達も種族が違うだけで人間なんだよね。」

というかドラゴノイドの義理の母もいるから人間としか思えないだけなんだけどね~。


「.....アタシ達が人間....?」

自分の手のひらを見つめて固まるシャムラリオル。

もしかしたら人間と竜種を一緒にされて嫌悪されるかもと思ってたけど、シャムラリオルの顔はだんだんと困惑から笑みに変わっていった。


「....フフ、アハハ!!やっぱりアタシが正しかったんだワ!!!」

「正しかったってどういうこと~...?」

シャムラリオルは他の魔族と違うことを考えていて、その考えがオレの発言で腑に落ちた?

だとしたら敵対しなくてもよくなる可能性がグンッとあがるじゃん!

ナイスゥ~オレ。


「んもう、急かさないの♪どこから話せばいいのかしら....。」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

まず竜種の美的センスについてなんだけど、人間化した時の姿がより魔物の神、デストラ様に近い竜ほど美しいとされているのン。

だからアタシみたいな一本角の、この体系は竜種の中では美しくないとされているのよん。

この見た目のせいで「人間の方がお前なんかよりも綺麗だ」って馬鹿にされて来たわン。


でもお前の見た目は人間ちゃんには好かれるってデストラ様に言われたから信じてたのに、嘘だったみたいじゃないのォ!!!


...あらっ、脱線しちゃったわね。


話を続けるワ。

ある日アタシがまだ人間を敵視していた頃、自分の領地のドラゴノイド族が人間を助けて集落から追放されたって話を聞いてのヨ。


アタシはディレヴォイズ様の支持でそのドラゴノイドを探したんだけど、結局見つかったのは1冊の人間ちゃんの本だけ。


その本はアタシ達の言語と違ったから読むことはできなかったけど、挿絵から推測すると歴史書のようなものだったワ。


挿絵には魔物や人間ちゃんたちが書かれていて...その中には魔物の中で語り継がれているデストラ様の容姿と一致するものがあったの。

その横にはデストラ様と同格に描かれる5人の人物がいたワ。


多分あれはレオちゃん達の信仰する神様だったのよネ?

だとしたら、美しさの象徴ともされているデストラ様を崇めるアタシ達と、そのデストラ様と同格の神を信仰するあなたたち人間は同格の存在なんじゃないかって思ったのヨ。


竜人化をしないとデストラ様に近い姿になれない私達竜種と、知性が低いただの魔物、知性はあるけど姿は獣の魔物、みんな本能的にデストラ様を信仰しているってことは魔物は全て同格な存在ってことじゃない?


そうやって考えた時、ふと思ったのヨ。

なんでアタシは人間を恨んでいるのかって。


だっておかしいじゃない!?人間がはるか昔に魔物の領地を奪ってこの島に追いやっただなんて、ただの縄張り争いでしょう?

アタシが生まれたのはせいぜい200年前、その時は既にこの島で暮らしてたワ。

直接被害を受けてないのに何故自然と人間を敵だと認識したのか、それについて考えていた時恐ろしい仮説を閃いてしまったの。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そこまでシャムラリオルの話を聞いてオレもある仮説が浮かんだ。


「.....ディレヴォイズ?」

「....そうよン。」

魔族はディレヴォイズによって人間こそ魔物の敵だと洗脳、刷り込みをされてる可能性。

話を聞いているうちに、このシャムラリオルが人間を滅ぼそうとしていないことが何となくわかった。


「アタシ達竜種はディレヴォイズ様によって幼い頃から人間こそが悪だと教えられて育ったの。...こんなこと考えてるなんてばれたらアタシは殺されるでしょうね。」

「だから人間であるオレに話したってこと?」

人間が完全なる悪だとは限らない。

そんなことを考えて魔族の隊長格の位に居続けることは簡単なことじゃないはずだ。

誰にも話せない、でも魔族を悪だと断定していない人間になら話をしても信じてくれるかもしれない。

だからオレに話したってことだよなぁ。


「そうね、アタシも誰かに話して楽になりたかったってことヨ。....ちなみにアタシは魔族の中では人間を玩具のように愛でて殺して捨てるってキャラで通してるの。ホントは同僚に殺されそうな人間をさらって逃がしているんだけどねン♪」

そんな見た目でそんなキャラだったら魔族の中でも怖がられてるんじゃぁ....。


「なるほど、だからオレと二人きりになる場所を作るのは簡単だったって訳ね~。....じゃあそのしゃべり方もキャラ作り?」

「そうよン♪部下に人間の本を読める魔物がいて、その子に教えてもらった本に書いてあったのよン♪」

『どんな本を見たんじゃこやつは...。』

絶対間違った本読んでるよコレ.....。


「....ちなみに本のタイトルは?」

「え~っと、『同性愛でも大丈夫!この話し方なら警戒されない!』だったワ....。アタシの恋愛対象ってオスだから何て丁度いい本なの!って思ったのよ~ン♪」

「あぁ....。」

『ある意味奇跡...。』

『ピンポイントなの....。』

『人間の中には同性愛が病気と信じているものがまだおるからのぅ。そんな人間たちに受け入れられようとした結果がその本なんじゃろ...。』

威圧感ある見た目で口調が怖かったらただでさえ怖いからわからないでもないけど...。

せ、世界は広いわ~....。


シャムラリオルは話を追えると、スッと土でできた椅子から立ち上がった。

どんな内容でも今は戦いの最中、やっぱり戦うことになるのかと思ってオレも立ち上がろうとすると、シャムラリオルは上を見上げて話し始めた。


「いるんでしょう?アナタに向けても話していたのよン。」

誰に向けて言った言葉なのか全く理解ができなかったオレは、シャムラリオルが向いた方向をよ~~~~く観察した。


「....誰もいなくね?」

空を見上げても雲一つない青空。

それに日が目に入ってまぶしい...。


「いるワ。レオちゃんは知らないでしょうけど、ディレヴォイズ様には戦闘力の持たない側近がいるのよン。それがシャドウドラゴン族。森に、水に、森に、光に、闇に隠れて情報を集める隠密行動特化の種族なの。....ほら。レオちゃんう・し・ろ♪」

オレの背後に向けて指を指すシャムラリオル。

バッと勢いよく振り向くと、そこには気まずそうな顔で立っている真面目そうな眼鏡の女性が立っていた。


「うわぁ!」

やべ、ついアホみたいな声が出た。

....いきなりいたからびっくりしたけどよく見ればめっちゃ美人じゃん...。

暗い紫色の髪の毛を後ろでまとめてるのがめっちゃイイ。

眼鏡も真面目な雰囲気に似合ってるし...何より大商会の秘書のようなかっちりとした服装が凛とした印象をさらに強めている。


でもなんでか表情が暗い。

悪さをして親に叱られる前の子供みたいな....。


てかこれでドラゴン?人間にしか見えないわ....。


「....シャムラリオル様、いつからお気付きに?」

伏し目がちにシャムラリオルに問いかける秘書さん(仮)。

それに対して手を上げて呆れたような反応をシャムラリオルは取った。


「いつって、最初からよン。...アナタ、レオちゃん達をずっと監視していたんでしょう?」

「えっ!!?そ、そうなの!?」

「...はい。」

う、うそ。

オレこんなきれいな人....いや、竜種に監視されてたってわけ!?


「あっ、じゃあオレが水浴びしてるときも!?」

「マッ!!何よそれ!!!職権乱用じゃないの!!!羨ましいワ!!!」

「それは見てませんから!!!!!!」

焦ったぁ....コンプレックスの背中の猫毛見られたかと思った....。

先祖返りとかほんと勘弁だよな~。


にしても、真面目系美人が取り乱す姿って何かこう、グッとくるなぁ。

『ほんとにのぅ....。』


「...失礼しました。それで、シャムラリオル様は何故私にもあのようなお話を聞かせたのですか?」

乱れた髪の毛を手で撫でながら問いかける秘書さん(仮)に、ニヤリと不敵な笑みを見せて答えた。


「アナタ。人間を監視して、人間に触れて...今の話を聞いて揺らいでるじゃない?魔族としての自分のあり方を。」

「ッ...。」

秘書さん(仮)が明らかに動揺してるのが見て取れた。

そんな秘書さん(仮)の返答をきかずに話を進めるシャムラリオル。


「聞いたのよ、他のシャドウドラゴンからアナタが人間に肩入れしてるんじゃないかって。...アナタがディレヴォイズ様から命じられた任務って何だったかしらぁン?」

....なんか上司が圧をかけているような、そんな空気を感じる...。

うっわー、人が怒られてる所ってみるの辛いなぁ....。


「は、はっ!人間の中から選抜された人物の情報を全てディレヴォイズ様に伝えることです!!」

ピシッと気を付けの姿勢で答える秘書さんの額に汗がにじみ出てるのが見えた。


「で・もぉ?アナタの部下から聞いた話だと?人物名と戦闘スタイルしか伝えてなかったみたいだったわよン?アナタはこの任務にどのくらい就いていたのか言ってみなさい?」

「は、はっ!!人間からディレヴォイズ様に文書が届いた時からになります!!!」

だらだらとどんどん零れ落ちる冷や汗。

シャムラリオルがいかに回りくどい責め方で追い詰めてるのか、その反応でわかった。


「そんなに長くいて、人間の国にも潜入してな~~~にをやってたのかしらねぇ?.....影の書を出しなさい。」

「えっ、なんで知って...。」

影の書?

そんでどうして秘書さん(仮)はそんなに動揺してんの?

懐に手を入れたまま動かなくなってるし。


「あっ、影の書を知らないレオちゃんに説明するとねン?シャドウドラゴン族は自分が死んでも仲間に情報を伝えられるように必ず情報を手帳にまとめるのよン。それが影の書。いわば日記よン♪」

「なるほどぉ。」

置いてけぼりのオレにもわかるように説明してくれるシャムラリオル。

気が利くなぁ。


にしても日記か...日記なんて人に見られたくないもんだけど、秘書さん(仮)の反応を見る限り立場上断れないって感じか。

『日記なんて誰にも見せたくないもの。』

『お姉ちゃん日記付けてるの?今度見せるの。』


「う....でも....。」

「お願い、アタシも知られちゃいけないことを知られちゃった手前、アナタがこっち(・・・・)であるという証拠が欲しいのよン。」

顔を真っ赤にしてモジモジしながら懐に手を入れている秘書さん(仮)....なんていうか、エロい。


「わかりました....。お渡しします....。」

渋々と懐から黒い手帳を出し、シャムラリオルに渡すと手で顔を覆ってしまった秘書さん(仮)。


「レオちゃん。見るわよン。」

「え、オレも見ていいの?」

手招きされて、抵抗もなくホイホイとシャムラリオルの元へ向かうオレ。

だって気になるじゃん。

恥ずかしいことでも書いてあるかもしれないし。


「えーっと...『何々?~×月△日~今日、ディレヴォイズ様の元に人間からの文書が届いた、私は降伏の意を示した文書だと思っていたが、竜種を侮辱するような内容だった。』普通の日記っぽいなぁ」


「あぁ....うぅ...。」

「続き読むわよ。」


読み進めていけば行くほど、徐々に口調が柔らかくなっていく秘書さん(仮)の日記。

人間に対して敵という認識が和らいでいるのが見て取れる。

王都に潜入してるときの日記とかただの20代後半の女の子だし。


というかミウシアちゃんの料理つまみ食いしてたのかよ!!気が付かなかった!!!


そして決定的だったのはドゥ三兄弟と戦った時の日記。


秘書さん(仮)はバリスの言葉で大きく揺れていた。

結果的にはディレヴォイズを信じたっぽいけど。


「決まり。アナタもディレヴォイズ様に対する不信感を抱いてるようネ。」

日記を一通り読み終わると、シャムラリオルは静かに日記を閉じ、秘書さん(仮)に渡した。


それまで日記を見られることに恥ずかしさの余り手で顔を覆っていた秘書さんだったけど、日記を受け取ってからプルプルと震え出した。


「わっ、私は!!ディレヴォイズ様の忠実なる配下です!!!」

そう自分に言い聞かせるように叫ぶと、大粒の涙が秘書さん(仮)の頬をつたってぽろぽろを地面に落ちて行った。


「ディレヴォイズ様は人間が悪だと、下等生物だと、血も涙もない野蛮な生き物だと言っていました....。でも違った!魔物みたいに戦うことばかり考えてる人なんて全然いなかった!皆楽しそうだった!幸せそうだった!....私は...私は誰を信じたらいいんですか....?この矛盾の中、どうやって生きて行けばいいんですか....?」

叫び終えると、そのまま俯いて泣き始めてしまう。


ん~~~、どうしたもんか、人間の立場上なんて答えたら竜種にとどくんだかわかんないんだよなぁ。

悩んでるとシャムラリオルゆっくりと頭を横に振り、秘書さん(仮)へと近付いていく。

任せろって感じ?

そして肩に手をポンと置いて話し始めた。


「アナタ、自分の目で見てきたんでしょう?人間を。ディレヴォイズ様が言ってた人間とは違ったんでしょう?じゃあディレヴォイズ様が嘘をついてるってことじゃない。もしくは思い込んでいるかもしれないわン。」

「でも、でもディレヴォイズ様は私達の王で....。」

「王だろうが間違えることもあるわン。だったら、聞いちゃえばいいじゃない本人に。...そうだワ!レオちゃんについていって兎耳の女の子を追っちゃいなさいよン♪」

「えっ、オレ!?」

突然決まった同行者に戸惑いを隠せない....ってか秘書さん(仮)みたいな女の人あんまりかかわったことないから道中何話せばいいかわかんないんだけど!?


「王でも....そうですね、決めつけるのではなくこの目で見届けようと思います。...レオ...さん。ご同行させてください。...申し遅れましたが、私はシャドウドラゴン族の代表、ヴァイシェ・ローギアと申します。」

「りょ、りょ~。よろしく~ヴァイシェちゃん。」

軽くぺこっとお辞儀をするヴァイシェちゃん。

この子は日記にもあったけど人間に対してもう負の感情はなさそうだなぁ。

普通にお辞儀してるもんね。


でも皆に説明するのがめんどくさいなぁ....。


ま、まぁなるようになるか....。


「じゃあアタシはもう行くわン。....本当はついていきたいけど、やめとくわ...。人間の力でディレヴォイズ様を倒さないとこの戦いは終わらないわン。」

?てっきり一緒に戦ってくれるもんだと思ってたけど、さすがにそこまで大々的に人間の味方はできないよなぁ。

これは魔族と人間の戦い。


「でももしオレら人間が勝ったら、もうディレヴォイズに会えないかもしれないっしょ?話しておきたいことない感じ?」

無暗に殺すつもりはない、正直俺らの力で勝てて人間の領地に攻め込まないって約束さえしてくれれば問題ないし。


仮にも部下であるシャムラリオルには何らかの思い入れがありそうなもんだけど。

男好きっぽいし。


「いや、いいわ。ディレヴォイズ様は根っからの女好き。...それに....。」

「「それに?」」


「正直偉そうな男ってタイプじゃないの....。」

「「えぇ.....。」」

『こやつにも好みがあったのか....。』

『フューも偉そうな人嫌い』

『フォリアも嫌いなの。』

そう言ってシャムラリオルは去っていった。


...そんで結局ヴァイシェちゃんは隠れてオレの後をついてくることになったため、道中の会話を考えておく必要はなくなった。


とりあえず滝に向かうか....。

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