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常夜の森の魔女~ネルケと救済の子守歌  作者: 宵宮祀花
【一幕】常夜の森の魔女
2/14

【一場】常夜の森の小さな魔女

「じゃあ、行ってくるね」


 ある屋敷の前で、一人の少女が母親らしき女性に見送られながら、笑顔で言った。その手には小さな袋が一つと、よく晴れた真昼だというのに、鉱石ランプが一つ。

 少女は亜麻色の長い髪を揺らし、靴音を弾ませながら外へ跳ねる。小花の刺繍が入った白いエプロンと、ふわりとしたシルエットのオレンジ色のワンピースを纏い、足元は濃い茶色のショートブーツを履いている。胸元のペンダントが陽光を反射して虹色に輝くのを機嫌良く見下ろしてから、少女は玄関を振り返った。

 笑顔の少女に対して、見送りの女性はひどく不安げな表情だ。少女とよく似た亜麻色の長い髪を肩で一纏めにした女性は、愁いを帯びた表情を差し引いても人の目を引く美貌の持ち主である。

 面差しは似ているが、表情があまりにも対照的なためか雰囲気がだいぶ違って見える。儚げなこの美女は、ここエヴァルトの街を統べる貴族、ジークリンデ伯の妻……だった。夫を亡くして爵位を継いだいま、女性ながらに伯爵の地位を持ち、街を治めている。

 少女は貴族の令嬢にしてはお転婆な仕草で、玄関前でくるりと回ってスカートが大きく翻るのを見ると、満足げに頷いた。


「行ってらっしゃい。森に入ったら、ちゃんと導石に従って進むのよ。途中にある鉱石や薬草には決して触れないようにね。それから……」

「もう、わかってるって。森の入口で幽鬼を見てもついて行っちゃダメ、でしょ? もう子供じゃないんだから大丈夫。お母様は待っててくれればいいから」


 森へ出かけると決めてから幾度となく言われたため、一言一句覚えてしまったと少女は苦笑しながら母を制した。


「そうね……あなたも来月には十八だものね」

「そうそう。それじゃ、今度こそ行ってきます!」


 心配そうな母親に手を振ると、少女は街の外を目指して駆け出した。元気に駆けていく少女の背中が見えなくなるまで見送ると、母親は不安げな表情をどうにか収め、家の中へ戻っていった。


「魔女とか幽鬼とか、この森は噂に事欠かないなぁ……お化けの話は初めて聞いたけど、誰が言い出したんだろう?」


 森へと通じる道を歩きながら、少女は母に言われたことを思い返していた。森の入口で白くぼんやりとした幽鬼を見たという噂が数日前からまことしやかに囁かれているのだ。それが、子供が騒いでいるのではなく、日が傾いてからどうしても森の近くにある小屋に用があって行ったという男性の話が発端らしいとあって、ただの与太話ではないのではということで、あちこちの家庭で森に近付かないよう言い含めることが増えてきた。

 少女は宿屋に勤める友人から噂話を聞いただけなので詳細は知らないが、先ほど母親に言われたことを数日前から言われるようになった家庭が増えていることは知っている。

 森の入口に着いたが、辺りを見回してみても当然それらしい姿はどこにも見られない。それどころか、森の周囲は旅人や行商が通らない限り滅多に人が来ない場所だ。どれほど耳を澄ましても、返ってくるのは背後に広がる街の喧騒のみ。


「昼間だし、いるわけないよね……ちょっと見てみたかった気もするけど」


 少女は安心したような、ちょっと残念なような気持ちになりながら、ランプをつけた。ここから先は、真昼であろうと真夜中の世界。光源がなければ数歩先が崖になっていても気付かない暗闇の道だ。


「……よし、ちゃんとある。大丈夫」


 少女は、小さな袋に収めてきたものの感触を確かめてから結び紐を左の手首に通すと、ポケットの奥から金の枠組みに青紫の鉱石がはめ込まれた、ダウジング用のペンダントに似たものを取り出した。淡い紫色の光を放つそれは、微かに森の奥を光で示している。

 このアクセサリーは導石と呼ばれるもので、魔法が使えない者でも錬金術の技術で石の魔力を引き出し、行き先を示すよう作られているタリスマンの一種だ。


「まずは、このまま真っ直ぐ……って、殆ど道なんてないじゃない。これじゃ錬金術師の先生だって滅多に近付かないわけだわ」


 僅かでも通れそうな道をランプで照らしつつ確かめ、闇夜色の森へと足を踏み入れた。

 森の中に入ると、先ほどまで抜けるような青空だったのが嘘のように、あっという間に真夜中の様相となった。ぼんやりと光を放つ花や、錬金術師が加工して使いそうな奇妙な鉱石の微かな輝きのお陰でランプ一つでも視界は確保できているが、それでも暗いものは暗い。

 常夜の森が錬金術師や薬師にとって宝の山だと言われている理由は、人が殆ど入らず、採集の手がここまで伸びてこないことも理由にありそうだ。


「導石がなかったら、こんなの絶対わからないって……!」


 片手にランプを持ち、もう片方の手首に袋の紐を提げ、少し進むごとにその手に持った鉱石を確かめる。見上げても天辺が見えないほどの巨木を迂回し、木々のトンネルを潜り抜け、荊の生け垣で囲まれた泉を迂回して、虹色に輝く不思議な鉱石が見える洞窟の前を素通りして、かろうじて判別できるほどに狭い獣道らしき場所を進んでいく。

 洞窟や岩場でなくとも所々に鉱石が生えていて、珍しいものだと、花の形をした鉱石が『咲いて』いる花畑のような場所もあった。少女は魔法や錬金術に通じていないためこの景色がどれほど珍しいものなのかわからないが、少なくとも森の外で見られる景色でないだろうことはわかった。


「錬金術の勉強をしたら、ここも宝物の山に見えたりするのかな……?」


 鉱石の花畑が広がっているのに、上を見ても暗闇が空を塞いでいる。いったいこの森はなにがどうなってここまで暗くなっているのかと不思議に思いつつ、導石の示す方向から逸れないように歩を進めていく。

 そうしてどれほど進んだだろうか。不意に視界が晴れ、前方に建物が見えた気がして、少女は悪路であるのも構わず小走りで近寄った。少女は前をすっかり向いていて気付いていないが、手の中の導石は目的地であることを示すように一層強く輝いている。


「あった……!」


 目の前に現れた建物は、木と煉瓦で出来た噂通りのアトリエだった。正面に見える窓のカーテンは閉め切られていて中は見えないが、煙突から微かに煙が上っているため、中に人はいるようだ。

 玄関前に郵便受けなどはなく、扉へ続く三段ほどの階段は森の中だというのに土汚れが殆どついていない。周囲を改めて見回してみても、来客を想定したものは何一つ置かれておらず、かといって来訪者を拒絶するような圧迫感があるわけでもない、不思議な空間となっている。

 少女は、獣道を抜けてきた際に引っかけたらしき枝葉を軽く払うと、白い木製の階段を軽快に駆け上がり、扉の前に立って小さく息を吸い込んだ。


「ごめんくださーい」


 声をかけながら木製の扉をノックすると、辺りに軽い音が響いた。森の奥は殆ど物音がしないせいか、ちょっとした音でもよく響く。

 例えば、アトリエの奥からなにかをひっくり返しながら駆け寄ってくる誰かの足音と、少女のものと思しき小さな悲鳴とか。

 そういえば、魔女がお伽噺に出てくるような真っ黒なローブを着た老婆とは限らないんだったと、ぼんやり思いながら待つ。


「はい……どちらさま?」


 薄く開かれた扉からまず覗いたものは、長い白髪だった。さらりと揺れる髪の元を辿るように視線を上げると、髪の白さと同じくらい真っ白な肌に、澄んだ湖面のような水色の瞳が見えた。暗闇の森にあってなお白く透き通るような純白の姿に、ランプをぶら下げた手を思わず離しそうになりながら見入ってしまった。


「あ、あの……」


 ぼうっと見つめたまま動かないネルケに困惑して、白い少女が改めて声をかける。と、ネルケはハッとして居住まいを正すと慌てて口を開いた。


「急に訪ねてきてごめんなさい! あの、あたし、ネルケっていうの! それで、母からここの噂を聞いてね、ぜひ直してほしいものがあって……」

「わ、わたしの噂、ですか……? それを聞いて、なぜここに……?」


 白皙の少女はネルケの言葉を聞いて目を丸くした。何故だろうと不思議に思って少女を見つめていると、少女はぎゅっと扉の縁を掴む細い指に力を込め、眉を下げて上目遣いになりながら言いづらそうに口を開いた。


「それって、常夜の森には世にも悍ましい魔女がいるという噂ではないのですか……?」


 今度は、ネルケが目を丸くする番だった。

 魔女に対する世間の―――というより教会の言い分は概ねその通りだが、ネルケがこの場所を訊ねるに至った理由である噂は、全く似ても似つかないものだからだ。


「えっと……あたしが聞いたのは、森の奥に魔女が住んでて、その魔女はどんなものでもあっという間に直しちゃうって噂だったよ?」


 魔女らしき少女とネルケが、互いに互いの言葉を飲み込みきれずに玄関扉を挟んだまま見つめ合っていると、奥から第三者の声がした。


「お嬢様、一先ずお客様を中へご案内しては如何です」


 声は若い男性のものだった。その声を聞いてハッとなった少女は、顔が覗く程度に薄く開いていただけだった扉を大きく開き、ネルケを迎える姿勢を取った。


「ごめんなさい、玄関先で……中へどうぞ」

「ありがとう。あ、そうだ。魔女さんの名前、聞いてもいい?」


 アトリエの中へ招かれながらネルケが言うと、少女は怖ず怖ずと口を開いた。


「リーリエ、です」

「へえ、いい名前だね。あなたにぴったり。ねえ、リリィって呼んでもいい?」

「はい……あの……」

「あたしのこともネルケって呼んでいいよ」

「はい……ネルケ、ですね」


 リーリエはネルケの勢いに圧されるまま、頷くことしか出来ない様子で、静かな声音で囁くようにして答えた。

 玄関を一歩入ると、そこはどこにでもある家の内装と殆ど変わらない空間だった。奥に暖炉があり、その傍に揺り椅子と長椅子が置かれており、長椅子の下には不思議な紋様の絨毯が敷かれている。壁に掛けられた絵画は幻想的な風景画で、湖沿いの花畑が描かれている。部屋の手前側には丸いテーブルと椅子が並んでいて、テーブルの上にはここに来る途中で見た鉱石の花が一輪挿しに活けられていた。


「どうぞ、座ってください」

「ありがとう」


 リーリエはネルケに椅子を勧めると、自分もはす向かいに腰を下ろした。

 そこへ、先ほど玄関先で聞いた声の主らしき背の高い男性がワゴンを押しながら現れ、二人にお茶を淹れ始めた。


「ようこそ、このような辺境の果ての果てまでお越しくださいました」

「ありがとう。あなたはリリィの従者さんかなにかなの?」


 お茶を受け取りながら、屈託なくネルケが訊ねる。当の男性はよく磨かれた刃のような長い銀髪を一纏めにし、仕立ての良い藍の燕尾服を纏っていて、見るからに良家の執事といった風情をしている。ただ一箇所奇妙な点を挙げるなら、左腕の袖の、肘から先だけが異様に大きいことだろうか。女性のドレスでは間々見かける形だが、男性の服では珍しい形といえる。しかも、片手だけとなれば尚更。


「ええ、リーリエお嬢様の執事にして作品でもある、エルレフリートと申します」

「作品?」


 ネルケの疑問に一つ頷くと、エルレフリートは左手を翳して見せた。大きなラッパ状の袖口から覗いたものは、銀色に輝く一対の刃……いうなれば巨大な鋏の刃だった。


「私はお嬢様の手により修復された鋏です」


 刃を隠して腕を下ろし、一歩下がる。リーリエは恥ずかしそうにしながらネルケを見、小さく呟いた。


「わたしが使う魔法は、なぜかエルのような魔法生物になってしまうのです。特に修復の魔法は……」

「修復……って、待って。じゃあリリィが直したものは執事さんみたいになっちゃうってことなの?」

「それは……その、そう、なのですけれど……」


 俯き恥ずかしそうに言うリーリエを、ネルケは困惑した表情で見つめた。ここまで来た理由は、壊れたものを直してほしかったからだ。手首に提げたままだった袋を膝に置き、リーリエに訊ねる。


「ねえリリィ、あたし、直してほしいものがあるって言ったじゃない」

「え、ええ……」


 萎縮し、ただでさえ小さいリーリエの体が縮こまってしまったのを見、ネルケは何とか言葉を選びつつ続けた。決して彼女を責めたいわけではないのだ。


「でも、これが執事さんみたいになっちゃうのは、ちょっと困るっていうか……ええと、執事さんは素敵な人だと思うよ? ただあの、修理してもらいに行っていきなり男の人を連れ帰ったら、お母さんも驚いちゃうと思うし……」

「そ……それは、大丈夫です。わたし一人だと失敗しちゃうのだけれど、エルと一緒ならちゃんと出来ますから……」

「ほんと? ならお願いしていいかな」


 ごそごそと袋を漁り、ネルケは両手に収まる大きさのオルゴールを取り出した。それは繊細な金装飾が見事な、赤いオルゴールだ。裏を返してみると流麗な彫り文字でネルケの名前と七歳の誕生日を祝う言葉が刻まれていた。軽く外装を眺めただけでも、高い技術を持った職人が丹精込めて手作りしたものだとわかる、丁寧な作りをしている。

 オルゴールを扱うネルケの手つきもどこか優しく、この深い森を越えてまで直したいと願うだけのなにかがあるのだと、仕草や視線が物語っていた。


「これ、鍵盤みたいなとこが一つ折れて、中の螺子も取れてるんだけど……」


 説明しながら、ネルケがリーリエにオルゴールを開いてみせる。ゼンマイを巻いても、箱の奥でなにかが空回りするような乾いた音がするだけだった。更に、リーリエの耳元で軽く振ってみせると、中で小さな部品が転がり回る音がした。恐らく何らかの強い衝撃が加わり、中の機構が壊れたのだろう。

 ネルケのオルゴールに対する優しい想いとは裏腹に、ひどく強い力が加わったと思しき派手な破損具合に、リーリエは内心首を捻る。とはいえ、何故壊れたのかは修理に必要な情報ではない。重要なのはどこがどう壊れ、どうすれば直るか。


「本当ですね……でも、これだけきれいに残っているなら、すぐに直せます」

「ほんとっ?」


 ずいっと詰め寄ったネルケの勢いに驚きつつも、リーリエは確と頷いた。


「足りない部品は、お庭の鉱石でまかないますから……」

「そっか……直るんだ……」


 安堵と喜びに頬を染め、ネルケは溜息交じりに零した。手の中に収まるオルゴールに、いったいどれほど思い入れがあるのか。今一度しっかり抱きしめてから、ネルケは両手でリーリエに託すようにして差し出した。


「じゃあ、お願いします! お代は、足りなかったらまた持ってくるから!」


 オルゴールに引き続き、腰に下げていた袋を差し出され、リーリエは何の気なしにその袋を開けてみた。そこに入っていた……いや、詰まっていたのは、目が眩みそうなほどの金貨の山だった。森の中では金属片でしかないが、街で生活する者にとってこれがどんな価値を持つものかくらいは、リーリエもある程度把握している。


「これは、あの……」

「え、やっぱこれだけじゃ足りなかったかな……一応あたし、一年かけてお小遣い貯めてきたんだけど……えっと、前金ってことじゃ、だめ?」

「違います……! こんなにたくさん頂くほどのことでは……」


 リーリエがそう言うと、ネルケは少し頬を膨らませてリーリエの肩を掴んだ。


「だめだよ、そんなの!」


 突然の剣幕に、リーリエは言葉を失って固まった。エルレフリートの纏う空気が僅かに鋭くなったことに気付いていないのか、それとも気にしていないのか、ネルケは構わずに続ける。


「だって、前に街一番の修理屋さんに持っていったときは、一点物だし、部品がないならどうしようもないって言われたんだよ? それを直せるって凄いことなんだよ? なのにそんな気弱なことでどうするの!」


 勢いのまままくし立ててからネルケはハッとした顔になり、溜息を一つ吐いた。そして掴んだままだった肩をひと撫でしてから手を離し、力なく「ごめん」と呟いた。

 リーリエの表情が驚愕から困惑へ、そして哀しげなものに変わったのを見たからだ。


「びっくりしたよね。ほんとごめん」

「い、いえ……ただ、いままでそんなふうに言われたことがなかったものですから……」

「むぅ……」


 どこか寂しげなリーリエの表情を見つめ、ネルケは不服そうな唸り声をあげた。それはリーリエの消極的な態度に対してではなく、リーリエが必要以上に萎縮するようになった原因の一端を垣間見たことに対する不満だった。

 ネルケも、王都を中心に魔女がどのような扱いを受けているか、嫌というほど理解している。リーリエが森の奥で隠れ住んでいるという現実を目の当たりにして、それを改めて痛感させられた。


「まあ、いいや。とにかく、あたしの報酬は受け取ってもらうからね。あ、もしかして、森で暮らしてると金貨は使い道ないとかだったりする? 代わりに買い物してくるほうがいいのかな」


 森の奥にひっそりと住んでいるなら街で買い物をすることもなさそうだと思い直すが、リーリエは首を横に振って「大丈夫です」と答えた。


「金属は素材にもなりますし……」

「そっか。じゃあこれ、受け取って」


 宣言と共に、金貨の入った袋がテーブルの上に置かれる。リーリエは、重たい金属音を伴い目の前に差し出されたそれとネルケを交互に見て、一つ頷いた。


「……わかりました。では、修理してきますね」

「うん。じゃあわたし、一旦帰ったほうがいいかな?」


 ネルケの問いに、リーリエは首を横に振って答えた。


「普通の修理なら数日くらいかかるのかも知れませんけれど、わたしは魔法で直すので、そこまで時間は必要ないのです。暫く一人にしてしまいますが、お茶を飲んで待っていてください」

「あ、そっか。ねえ、このカップケーキももらっていい?」

「はい、どうぞ。他のお菓子もご自由に召し上がってください」

「やった! じゃあ、よろしく!」


 笑顔で見送るネルケに頷き返すと、リーリエは金貨を一枚手に取ってエルレフリートを伴い、奥の工房へと消えていった。

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