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謎の館とエンドレスナイト  作者: 柊 ピロシキ
6/6

6. 屋敷探検 1

ほったらかしていてごめんなさい!

これから気晴らし程度の駄文になると思うのでお付き合いしていただけたらと思います!

朝ごはんを作るのも楽しみと思ってリビングにいってみると、何故かご飯が用意されていた。


「あれ?誰か作ったのかな?」


「私は違うわよ。メアリー?」


『ええ、私もずっとひなたさんに憑いていたので……多分黒幕さんの仕業では?』


(あら、よく気付いたわね。昨日はお楽しみだったみたいだから、こちらで用意したわ。因みに毒類は入れてないから安心してねー。ブツッ)


毎度のことながら嵐だなあれは。仕方なくご飯を食べながら、これからの話をすることにした。


「ひなたは何かしたいことある?」


「屋敷の探索ぐらいかな。メアリーは?」


『そうですね。そろそろ幽霊と言うのを卒業して、実体を持とうかと思っているんですよね。』


「「幽霊を卒業して実体を持つ!?」」


『はい、この屋敷にはいくつかのアルカナドールと言われる人体を精巧に真似た人形があり、多分私が中に入ってそのまま定着できるようになっているのではないかと思っています。』


「もうよくわかんないわね。いいわ。ダメもとでも行こうよ。」


「そうだね。ついでに色々わかるかもしれないし。それでメアリー、そのアルカナドールだっけ?それがあるのってどこ?」


『確か地下室の実験室に数台置かれていたと記憶しています。それでは行きますか?』


と言うことで地下室に行くことになった。


『ではまず書斎に行きましょう。』


「何で書斎なの?階段じゃないの?」


『何故か地下室は書斎からの隠し扉で行けるんですよ。だからです。』


昨日ちらっと見た書斎は何もおかしいところがなかった……いやあったよ。キューブみたいのがひとりでにフワフワ浮いてたよ。何で昨日気づかなかったんだろう……


『では、このキューブにかいてある謎を解かないといけないですね。うーんと、「虎ノ門に入るにこの世で一番強いものを右手に左手には神の子から与えられしすべてを無に変えるものを持ち、闇に包まれるべし。」ですって。何のことかさっぱりなんですが……』


「これって現代でも通じていることなのかな?それだったらわかる気がするんだけど……」


現代でも通じるなら右手にペンで左手は何だろう……左手には神の子から与えられしすべてを無に変えるもの?


『もしかして神話ですかね?私の父が神話がものすごい好きだった記憶があるので……』


「「左手には火か!」」


『それなら松明がありますからそれを持ってきたらよいでしょう。ここに万年筆も有りますから。』


「すぐに持ってくるわ。ちょっと待ってて!」


「ちょっと愛お姉ちゃん!気を付けてね?」


バタバタと走っていった愛が戻ってきたのはすぐだった。


「愛お姉ちゃん松明かして。後、電気消して。」


電気を消した瞬間、部屋が動き出した。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

謎のネタが少ないので面白いや難しい!と言ったものを募集しています。どんどんおくってください!待ってまーす!

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