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ルナ ~銀の月明かりの下で~  作者: あかつき翔
2章 動き始めた歯車
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記憶

 ………………。



 何だ……これは?



 何かが、見える……。





「この子は?」


「今日はいつもと違う道を歩いていたんだけど、そこで倒れていたんだ。介抱したら歩けるようになったし、今はもう大丈夫だと思うけど」


 そこは、どこかの建物の中。かなり古い木製らしく、お世辞にも綺麗とは言えない。そこで、二人の人物が話をしていた。

 話しているのは、精悍な顔つきの獅子の少年と、優しげな表情の猫の男性。俺は、獅子の背後で、その会話を黙って眺めていた。


「院長、この子を入れてもいいよね?」


「もちろんです。これも、廻り合わせでしょうからね。よろしくお願いします、エルファス」


 エルファス? ……俺は、その名前を……聞いたことがある。俺は、この人たちを知っている。


「怖がらなくていい。君も今日から俺達の家族だ」


「……か……ぞ、く?」


 獅子の少年、エルファスが俺に手を伸ばす。俺は言葉の意味がまだ頭に届いていないようで、たどたどしく言葉をそのまま返した。


「そうだ、名乗ってなかったね。俺はエルファス・クロスフィール。君の名前は?」


 ……クロスフィール? それは、俺の姓。だが、それは……どこで手にしたものだった?


「ガル、フレア……」


 幼い俺は、静かに答える。……俺は、()()()()()。この風景を。この日を。


「姓は分からないかな?」


 無言で小さく頷く俺に、エルファスが優しく微笑む。


「なら、君はこれからクロスフィールを名乗るといいよ。俺達の家族としてね」


「クロスフィール……俺の、名前……?」


「ああ。ガルフレア・クロスフィールだ。いい名前だろう?」


 ……ああ、そうだ。これは、幼い俺の記憶。


「そして、ようこそ。クロスフィール孤児院へ」


 俺が……孤児院に拾われた日の思い出だ。



 ……そう。俺はこの時、とても嬉しかったんだ。

 俺は、ずっとあの地獄の中にいた。独りで生きなければならない世界。生きるためならば、どんなことだってしてきた。いつだって死と隣り合わせだったあの世界から……二人は助け出してくれた。

 優しさ、ぬくもり。俺が長い間忘れ去っていたものを、二人は思い出させてくれた。そして俺は、ガルフレア・クロスフィールになった。……これが俺の、始まりの記憶。



 そこで一旦、風景が暗転した。

 次に映った風景は、俺が本を読んでいる所だった。孤児院に拾われたのが7歳の時で、これは……確か、9歳ぐらいの時だろう。当時の俺は、孤児院に寄付されたり、誰かが拾ってきたりした本を読むのを楽しみとしていた。


「今度は何の本だい、ガル?」


「小説だよ、兄さん。院長が新しく持ってきたんだ」


 俺が答えると、エル兄さんは微笑んだ。彼は孤児の中でも一番の年上だったので、みんなから兄さんと慕われていたんだ。


 兄さんの傍らには、他にも二人の少年がいた。


「ガルは本当に本が好きだよね。おれも読んでみようかな?」


 口を開いたのは、黒豹の少年。彼は、確か……。


「そうするといいよ、フェル。本は新しい知識をくれるからね」


「知識、なあ。でも、小説なんだろう、それ?」


「物語からもいろいろと学べると俺は思ってるんだ。こう、ヒトとしてのあり方ってやつとか?」


「うーん。そういうものなのか」


「なんて調子の良いこと言って、単純に読むのが楽しいだけなんじゃないか?」


「はは。分かってても言わないでくれよ、兄さん」


 そうだったな。孤児院の中でも、彼とは……フェリオ・エクシアとは、仲が良かった。

 そして、仲が良かったのはもう一人。……もう、一人……。




 ――――!!


「それはいいけど、もう夕食の時間だぞ、ガル」


 そう口にしたのは、青い毛並みの虎人の少年。


「え、もうそんな時間?」


「そうだよ。俺たちみんな、ガルを待ってたんだぞ?」


 この少年は……フェリオと同じく、孤児院の仲間。いつも共に行動していた、家族の一人。


「本当に? ごめん、シグ」


 彼の名は……シグルド。

 シグルド・ファーラント……。


 かけがえのない、心から信頼していた……親友……!


「とにかく行こう。早くしないと冷めちゃうからね」


「うん。本当にごめん、みんな」


「気にするなよ。ただ、後で良い本教えてくれよ」


「あ、俺も。ガルの好きな本読んでみたいな」


「分かった。任せて!」


 俺は無邪気に笑い、みんなは揃って駆け出した。


「シグ、ルド……」


 間違えようもない。彼は、今この瞬間に仲間として戦っている、あのシグルドだ。

 彼は、俺のことには気付いていたはずだ。ならば、何故……何も言ってこなかったんだ?

 俺が忘れていたから? ……違う。今にして振り返ると、彼は最初から、どこか俺を避けていた。


 シグルド……そして俺。彼が持っていた、俺の刀。


「…………!」


 俺の頭の中でバラバラだったピースが、カチリと組み合う。瞬間、再び場面が跳んだ。








「はあ、はあ……!」


 都市部から遠く離れた、険しい山道。人の開拓の手は入れられておらず、故にUDBの巣窟となっている荒れ果てた地。間違っても人が通る場所ではなく、仮に迷い込んだ者があれば、恐らく半日と保たずに命を落とすだろう。

 俺はその場所を、ひたすら走り続けていた。理由はただ一つ、逃げるため。



 ……何から?

 俺は()()()、何から逃げていたんだった……?



「ぐ……うっ!」


 外傷はそれほど酷くはない。だが、度重なる追っ手やUDBの襲撃を退けながら、休む暇なく山の中を走り続けていた俺の体力は、限界を迎えようとしていた。

 PSを維持できなくなり、背中に現れていた翼が消える。そして、俺はついに力尽きて、地面に倒れ込んだ。拍子に落としてしまった刀が、目の前を転がっていく。


「くそ。俺は、まだ……!」


 このまま倒れていれば、結末は見えている。追っ手に始末されるか、UDBの餌になるかの違いでしかない。俺は最後の力を振り絞って、何とか起きあがろうとする。しかし。


「…………!」


 上半身を持ち上げた俺の喉元に、斧槍が突き付けられた。……蒼を基調とした、美しい装飾の斧槍が。


「……シグ、か」


 シグルドが、無表情のままに俺を見下ろしていた。その瞳には、敵意すら込められていない。


「なるほど、追っ手はお前の指揮か。やけに的確な動きだと思っていたが、それならば納得がいく」


「……何故だ」


 シグは俺の言葉には応えず、表情と同じく感情の無い声でそう言った。


「何故、裏切ったんだ。ガルフレア」


「……何故、か。お前にだって分かっているのではないか?」


「分からないから聞いている。俺達は、自らの理想のために戦っていたはずだ。今さらこのような行動に出る理由など、分かるはずもない」


 シグは、任務中に感情を表に出すことが滅多に無い。それは、彼なりの割り切り方。迷いを抱かず、任務を遂行するマシンとなるため、彼は努めて感情を殺す。まるで仮面を身に付けているかのように、その表情は動かない。そのために、彼は〈蒼天〉を演じる。俺もまた、〈銀月〉を演じた。

 だが……長年の付き合いである俺には感じた。今、彼は揺らいでいる。先の言葉も、自らに言い聞かせるような響きを含んでいた。俺が銀月を演じきれなかったように、こいつも。


「俺にはもう、今のやり方を続けられない。俺はこれ以上、殺したくないんだ」


「殺したくない、だと?」


 微かに彼の表情が変化したのを……仮面にヒビが入ったのを、俺は見逃さなかった。


「今までは、任務だと割り切ろうとしてきた。これが俺の使命なのだと、そう言い聞かせてきた。だが、もう限界だったんだ」


「本気で言っているのか、ガルフレア。俺達はすでに、数え切れない命を奪ってきたんだぞ……?」


 少しずつ、シグの声にも色が混ざり始める。彼が感情をセーブしきれていないのが、はっきりと分かった。


「そうだな。俺達は数え切れない殺戮に荷担してきた。だがな、シグ。どれだけ殺してきたとしても、ひとつの命を奪う重さは変わらないんだ。俺達にとってはひとつでも、本人にとってはそれが全てなのだから」


「……だから全てを捨てると? ひとつを奪うことを恐れて、奪ってきた無数の命を無駄にするというのか、お前は」


「そうではない。すでに無数の命を奪ってきたから、考えることを止めるのか? もう奪ったことに変わりはないから、これからいくら奪っても構わないと言うのか。そんな理論の方が、よほど逃避じゃないか」


「……奴らには、奪われるだけの理由がある。何故だ? どうして、今さらそんなことを言い始めた」


「今さら? 過ちを認めることに、今さらも何もあるものか……!」


「黙れ。それ以上言うな。……過ちだと? 俺達の理想が過ちだと言うのか、お前は」


 斧槍が、俺の首に触れる。あと少し彼が力を込めれば、俺は死ぬことになるのだろう。


「……お前の感傷が理解できないわけではない。だが、それに振り回されてどうする。今ならまだ間に合う。お前のことだ、兵は殺めていないんだろう? 今までの功績もある。俺からも取りなせば、極刑にはならないだろう。だから……考え直せ、ガル」


 ……考え直せ、か。なあ、シグルド。俺は、どれだけ考え直して、この答えを出したと思っている。


「お前は俺の性格を良く知っているだろう、シグ。ならば、返事は分かっているはずだ」


「……止めろ。その先を言えば、俺は、お前を」


「俺は、もう戻らない。殺すのは、もう嫌だ」


「……ガルフレア……!」


 それが導火線だったようだ。彼の氷の仮面に、急速にヒビが入っていき……ついに、砕け散った。


「お前が言っていることはただの我が儘だ! 誰かがやらねばならないから俺たちがやると! そう誓ったのではないのか!? それを今さら、殺すのが嫌だからだと!? ――そんなの、俺だって嫌に決まっているだろう!! それでも……誰もが嫌だと言ってしまえば、いつまでも世界は変わらないから、だから!!」


「………………」


「それなのに……共に歩んでいくと誓ったはずなのに! あの時からずっと、俺にとってお前とフェルだけが対等に信頼できる相手だったのに!! それをそうも簡単に裏切られるなどと……ふざけるな! お前は、一時の感傷で、俺たちを切り捨てると言うのか!!」


 ここまでシグが激情を露わにしたのを見たのは久しぶりだった。それだけ、俺の行動が衝撃だったのだろう。だが……俺も、感情を抑える気は無かった。


「誰かがやらねばならない? なら聞くぞ、シグ。俺達の理想は、あと何人殺せば達成できる!?」


「…………!?」


 俺の怒号に、シグは目に見えて怯んだ。


「俺たちは、自らが目標とする世界のために戦ってきた。だが、俺の目指す世界は、殺戮の果てにある物じゃない!」


「だったら、どうすればいい!? 何もしなければ、また……またあの時のような……!」


「そう思ったからこそ、俺だって戦ったさ! だが、現実を見ろ、シグルド。俺たちが戦ったことで世界は理想に近付いているか? 抑止力にはなっているだろう……だが! 俺たちのせいで産み出された争いだって、確かに存在しているじゃないか!!」


「…………ッ!!」


 ……()の言っていることの全ては、今の俺には理解できない。

 近しい記憶だからか、孤児院のものと違い、記憶の中の俺と、それを対体験する俺の感情が、混じりあうような感覚だ。理想とは何か、そこまでは思い出せない。それでも、かつての俺にある強い意志だけは、確かに。


「この前と同じこと、もう一度聞くぞ、シグ! 我らの、じゃない、()()()()()()は、本当にこんな方法で達成できるのか!? 本当の理想から逃げ、大義に酔ってはいないと……お前は本当に言い切れるのか!!」


「……ガル……」


 今まで押さえつけていた俺の感情、それをシグにぶつけていく。そして、その疑問は、彼だって少なからず抱いているはずだった。それを押さえるため、彼は仮面を被っていたのだから。


 しばし、俺たちの間には沈黙が続いた。俺が明確な離反の意志を告げたにも関わらず、彼の斧槍は俺の喉を貫きはしなかった。無論、大人しく刺されるつもりもなかったが。


「……それでも」


 ややあって、シグが口を開いた。蒼天ではなく、本来の……優しく思慮深い、シグルドとしての声音で。


「それでも、俺は……今の生き方を捨てることなど、できない」


「……シグ」


「今の方法が最善だとは、俺だって思っていないさ。だが、この理想を捨て去ってしまえば、俺には何も残されていないから……」


「………………」


「なあ、ガル。新しい方法を探すには、俺たちは遠くまで来すぎたんだよ。俺は……今から後戻りして別の道を進めるほど、強くない」


 彼の気持ちも、俺には良く分かった。この先に目指す理想があるのだと。そう信じているからこそ、今まで前に進めた。その道を引き返せば、今までの自分を否定することに他ならないのだから。今まで奪ってきた命の重さを、罪の深さを考えれば、尚更に。


「そして、俺が理想を貫くためには……ここでお前の喉を貫かねばならないのだろう」


「……ああ、そうだ。だが、俺も素直に殺されてやるつもりは……ない!」


 俺は裏切り者。理想の世界のためにも、障害は排除しなければならない。それがシグの……蒼天としての役割。万全な彼と、衰弱した俺。勝算は、限りなく低い。それでも、諦めるわけにはいかなかった。全身のバネを使って起き上がると、力を振り絞って距離を開いた。

 そのまま、俺たちは向かい合う。刀は……シグの足元にある。素手で彼とまともに戦うなど、自殺に等しい。何とか隙をついて逃げるしか、この場を脱する方法はない。


 長い時間――実際は数秒にも満たないのかもしれないが、当人である俺にとっては永遠とも思えるほどに長い、静寂が訪れる。……斧槍が、動いた。俺は全ての意識をシグの動きに、来るであろう攻撃に集中させた。……だが。



 シグルドは何故か、構えを解いた。そして、ハルバードを、背中へと戻す。油断させて力を使うつもり……ではない。そんな回りくどい手段を取るまでもない優位が、彼にはある。


「シグルド……?」


「ガルフレア……」


 どういうことだ、と思ったところで、シグは小さく息を吐いた。その仕草は、どこか諦めに近いように見えて。


「お前が俺たちを裏切ったのは許せない。だが、俺には……お前を殺すことなど、できない」


「…………!」


 予想外の言葉に目を細める俺の前で、シグは何かを……端末機器のようなものを取り出した。そして俺は、確かにそれを知っていた。


「それは……空間転移装置か?」


「そうだ。脱走には最適だろう? 詳細な座標指定はできないが、しばらくは誤魔化せるはずだ」


「お前、最初からそのつもりで?」


「……戻って来てくれるなら、それが最善だった。だが、お前が戻らないことは、よく分かっていたよ。付き合いも長いからな」


「………………」


 敵意は完全に消えていた。俺も、張っていた気が抜ける。思わず膝を付きそうになるが、何とか踏みとどまった。


「しかし、それはまだ……」


「ああ、試作型だ。機能は確かだが、完成はしていない」


 これは、言わばオーバーテクノロジーの産物。まだ、研究段階の代物だった。重大な欠点として、起動者本人が跳ぶこともできない。そして、それ以上に。


「この装置により、対象のPSは一時的に空間転移に上書きされる。しかし、PSはその者の精神と結び付いた物だから、精神に異常をきたすことが分かっている」


「研究段階では、記憶が消える恐れがあると聞いていたが……」


 記憶が……消える。


「そうだ。だが、今の状態ではお前も長くは逃げられない。明確に離反の意志を示したお前を自由にさせることは、絶対にない。目的を諦め、処刑あるいは投獄でもされるか……賭けに出てでも目的を諦めないか、そういう選択だ」


 お前はどちらを選ぶ、とシグルドは聞いた。だが、彼はきっと分かっていた。俺には、迷いすらないだろうと。だから俺の返答は、強く頷いてみせただけだ。実際、それで伝わった。


「転移先の指定は俺がする。お前は装置と接続して、PSを発動だけさせれば良い」


「分かった。だが、お前はどうするんだ? 俺を逃がしたことが知られれば……」


「……俺のことは自分で何とかしてみせる。もしも問い詰められれば、お前の命を奪うことを恐れた俺は、転移装置にて追放しつつ記憶を奪い、無力化した上で生かすことを選んだ……とでも言っておくさ」


 嘘というわけでもないしな、と呟きつつ、シグの端末を操作する手が止まった。恐らく、入力が完了したんだろう。そして、彼は思い出したように、地面に転がっていた俺の刀を拾う。


「ただ、これは……〈月光〉は俺が預かっておく。そのぐらいはしておかねば、先の言い訳も成り立たないのでな」


 月光。それは、俺の刀の銘。


「……分かった。お前に預けよう」


「鞘も貸しておけ」


 俺は身に着けていた鞘を取り外し、シグに放り投げる。


「記憶が戻る見込みは?」


「分からん。が、ゼロではないだろう。今は戻るほうに賭けておけ」


 こちらとしては戻らないほうが好都合なんだがな、とシグは呟きつつ、改めて俺の顔を見る。


「フェルも来るだろうし、あまりのんびりと話している場合でもないな。準備はいいか?」


「……本当に良いのか。記憶が戻れば、俺はお前達の敵になるかもしれない。殺すなら、今だぞ」


「そうだな……ここでお前を逃がしたこと、いつか後悔するのかもしれない。それでも今の俺には、理想のためにお前を殺すなど、考えられないんだ。次に会う時に殺し合うことになったとしても、今は……」


 ……そうか。俺が目覚める直前に聞いた、あの夢の声は……この時の。


「生きろ、ガル。例え俺を忘れようが、俺の敵になろうが……な」


「……ああ。ならば俺からも、最後にひとつ言わせてくれ」


「何だ?」


「離反する身で、虫の良い話かもしれない。だが、俺は諦めていない。いつか、お前たちにも俺の意志を分からせてみせる。だから、それまで……お前も、フェルも……死ぬなよ」


「……全く、お前と言うやつは、本当に」


 俺たちは微笑みを交わす。それが決別の印だと分かっていたが、その一瞬、俺たちは確かに友であった。


 そしてシグは、端末に最後の命令を送った。途端に、頭の中が真っ白になっていき――



 ――風景は、そこで途絶えた。


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