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はぁ。

俺は主人公の日丸 塩避。かなりデブだ。

俺はこの世に失望していた。

だが、ある日、俺は失ってた物を取り戻した気がする。


テレビ「おぉ!!!いったー!!一位!一位は!!炎斗選手だー!!走り切ったぁぁぁ!」

日丸「…!!!」


俺は部屋にある枯れたペニチュアが少し育ち始めた気がした。


おれは毎日ラーメンを食べていたせいで、このように太ったんだ。

だが、俺はラーメンをやめる。

俺は、決めた。覚悟を。


痩せる。痩せるぞ!!!


ジムに通う!毎日ランニング!食べ物はバランスよく!うおおお!


2ヶ月後


日丸「クソ…なんでやせねぇんだ。どうしてだよ…ぉ…!とりあえず病院行って相談してみるか…」


医師「これは極めて稀な例ですねぇ~」

日丸「えっ?」

医師「落ち着いて聞いてください。」

日丸「はい……!」

医師「あなたはもう痩せることができません。」

日丸「え?」

医師「あなたの脂肪は、かなり密度が高く、私も詳しい原因は全くわかりません。密度が高いのが原因すらわかりません。ですが、これだけはわかります。あなたはもう一生痩せられない。」

日丸「どういうことだよ…結局は諦めしか無いのかよ…くそ…ニュース見るか…。もう諦めた…俺にはできない。そもそもデブがスポーツやって成功するなんて前例がないんだよ…え?」

ニュースキャスター「なんと、体重が130キロある亜川選手が、陸上で銀メダルを獲得しました!」

亜川「僕は、最初は、絶対に無理だろうと思いながらも、たくさん努力をしました。必ず努力は実りますよ。テレビの前の君もね…」

ペニチュアの花を背景に亜川選手は言っている。

日丸「いや、諦めるな。努力は必ず報われる訳ではないが、必ず報われない訳じゃない。とりあえず、挑戦だ。挑戦しなきゃならないんだ!!!」





君も努力しないとね!

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