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魔王サマは死にたがり勇者に恋をする  作者: 赤い天使
旅の始まり
9/10

初めての依頼

アルside





ネオが突然俺の旅について行きたい、と言って一日。


俺らは依頼を受けたアラストルという街に着いた。



依頼の内容は、『畑を荒らす魔獣の討伐』

畑を荒らすってことと、この写真での情報から

魔獣はおそらくブラックホーンってところかな。



「にしてもネオ、本当に大丈夫なのか?」


「、?大丈夫だ、気にしないでくれ。」



本人はそうはいうものの、同族を殺させるのは流石に気が引けるな。


、、今度から、魔族に関する依頼はネオがいないところでやろう、と

ひっそりと思いながら、今回は大丈夫か、と思う。



魔獣自体理性がなく、いくらネオといえども殺したことはあるだろう。


、、そういや、ブラックホーンって美味しいらしい。


討伐した後肉屋に持って行ってみようか。


あ、ネオに聞いてみるか。


「ネオ、ブラックホーンって美味しいのか?」


いきなりの質問にネオは驚いたようだが

すぐに答えを返してくれた。


「魔物の中では三番目くらいに美味しいんじゃないか?」


「へぇ、、一番は何なんだ?」


「一番はドラゴンだな、あれが一番美味しい。」


ドラゴンか、、、。昔討伐したけど食べはしなかった。

ただただ依頼の達成と経験値を手に入れるために倒したしね。


「今度ドラゴン食べるために狩ってこようかな。」


俺がそう言うと,ネオはとても驚いていた。


「そんな食材買ってくる〜のノリで討伐するような

魔獣じゃあないと思うんだけどな、、、、。」


若干の諦めを目に宿すネオ。やめてくれ(((


そんな談笑をしながら歩いていると、荒らされた畑についた。


「ひどい荒らされようだな。」


作物は掘り返され、ぐちゃぐちゃになっている。

土も、柵もだいぶ壊されてしまっている。

これは酷い、、。まるで故意にされたみたいだ、、、。


少し嫌な予感がしたものの、あまり気にしないでおこう。


俺の嫌な予感ってのは大抵外れるからな。


そう思いながら結界を張っていく。


「あれ、ブラックホーンを討伐しにいくんじゃないのか?」


「本当に危害を加えたやつだけを倒すんだよ。」


そうじゃないと生態系が壊れてしまう可能性もある。


だから、魔獣の討伐も慎重にやるべきなのだ。



、、、しかし、どういうことだろうか。


ブラックホーンは基本森に生えている果物だけで

事足りるはずなので、街に降りることは基本ない。


不作の年はよく降りてくるらしいが、今年は豊作のはず。


いったい何があったんだろうか。


「よし、ここで待っててもらちがあかなそうだし

とりあえず、森の奥に行ってみるか。」


「畑に来たやつを倒すんじゃないのか?」


「だいぶ荒らされているし、作物が食べられている。

今年は豊作のはずだから、ブラックホーンが街に

おりてくることはないはずなんだ。」


「なるほど、森に何か異変があったと?」


「そういうことだ、向かおう。」

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