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青い目の理由
アルside
鳥の鳴き声で目が覚めた。
だが、昨日寝たはずのソファーではなく、ベットで寝ていた。
少しの疑問を抱きながらも下に降りようとした。
「、体が動かない、、、？」
なんだか体がだるいし、頭も痛い。
どうしようかと思っているとドアが開いて、ネオが入ってきた。
「あ、起きてたのか。体調は大丈夫か？」
「いや、、頭が痛いし体もだるいな。」
もしかしたらネオがこうなった原因を
知っているかもしれないと思い問いかける。
「なぁ、、」「おい、、、」
どうやらあちらも俺に話したいことがあったようだ。
「先にネオが言えばいいよ、どうした？」
「昨日俺が夜中に起きた時に、お前素振りしてただろ？」
そんなことをしていた記憶はない、、、
となると、あいつだな。
「その時、今のお前とは違って両目とも青色だったんだ。」
「、、あれは、一体なんなんだ？」
、、そこまで見られていたらしい、
こうなってはもう言い訳はできないよな、、、
仕方ない、諦めよう。
「あれは、、、俺の別の人格、みたいなものかな、。」
「別人格、、、？」
