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web小説の原点

 私が一次創作のweb小説にはまるきっかけになったのは、妃鳥きあら様の「Noblerot children」「ユダの羊」という作品でした。


 既にサイトは畳まれていて、もう読むことは出来ないのですが、割と有名だったかなと思うので読んだことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?


 どちらも、物凄く残酷で凄惨な内容なんですが、十数年経った今でも、登場人物の名前や印象的な場面をしっかりと覚えています。


 ゲルハルトとレリス、アリシアとライシア、イネス。


 個人的にはノーブルロットのフォークで喉を突くシーンが、忘れられないですね……。


 完結まで読むことは叶いませんでしたが、今でも最期はどうなる物語だったんだろう? と気になります。


 それまでは、ネットでは二次創作の夢小説を読むことが多かったのですが、一次創作のweb小説の面白さに気づき、はまるきっかけになりました。


 こんなにもボリュームがあって、読み応えのある小説がネットにあるなんて! と驚きましたね。一次創作は紙の本が一番面白い、という私の中の常識を覆されました。webにしかない良さがある。


 ノーブルロットも、ユダの羊も、今でも大好きな作品です。


 最近だと、隙間時間に読めるような軽めのものや、短編が好まれるようですが、私自身は腰を据えて気合い入れて読むボリュームのものが好きだったりします。なので、自分の書く話も長編傾向にありますね。


 時間をかけて物語を読み解き、キャラクターたちと一緒に旅をして、終わったあとに辿り着く虚無感と言うか、満足感というか……。あの感覚がすごく好きなんですよね。まだ一緒にいたかった、みたいな。


 私が書いた物語も、誰かにとっての何年経っても忘れられない思い出の作品になっていればいいな、と思います。

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