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第8話 戦いの意味

 有原がハルベルトの騎士団の副団長に任命されてから五日。

 ミクセス王国には一日一回のペースで魔物の群れが侵攻してきた。


 けれども、今の防衛軍には有原率いる一年二組の精鋭がいる。彼らが群れをすんなりと撃退をすることで、国に危機が迫ることは決してなかった。


 中でも【神寵】を得た者たちの武勇は一騎当千にも迫るものであり、国内や王からも多大に評価され続けた。


 篠宮と久門以降にも【神寵】に覚醒した者たちは続々と増えていった。


 三番目に目覚めたのはクラスの陽キャ女子の星、三好縁。


 次に、三好の友達三人が連続して神寵に目覚めた。

 このことから一時は『神寵は先に目覚めた者から親しい者へ、連鎖的に覚醒するのでは?』と推測されていた。


 しかし、続いて目覚めたのは彼女たちとまるで縁のない男子――『かじ 昇太しょうた』だったため、このジンクスは早々に破られた。


 なお、これにて神寵に目覚めた者が判明している限りで『七人』となったが、未だにその覚醒の理由などは判明していない。


 三好はただ何となく戦っていた最中に気づいたら『あった』。とのことだったので、篠宮のように『追い詰められたら覚醒する』と決まっているわけでもない。


 クラス内の最強格の人物、真壁もまだ覚醒していない。というわけで、本人の素質がどうこうという問題でもない。


 だが、何がともあれ、一年二組全体としては、順当に異世界に慣れ、徐々に力も増してきているため、副団長、有原は『元の世界に帰れる日は遠くない』と、喜ばしく思っていた。


 その一方で、とある人物はこの異世界からの『異物』が活躍することを、快く思えずにいた……



 某日。ミクセス王国・王城にて。

 その日は定期的に行われる、国王と五大騎士団長の六人による評定が開かれていた。

 五大騎士団長たちが話し合い、国王がそれを纏めて事に移す。それがミクセス王国の政治である。


 そこで五大騎士団長の筆頭格、フラジュはいち早く、激しながら、この話題を挙げた。


「近頃、異人――ハルベルト風に言うと界訪者とやらが魔物の群れを倒しては陛下はやたらまめったらにお褒めになっておりますが、これは単刀直入に言わせてもらいますと、『甘やかしすぎ』ではありませんか!?」

 

 これをハルベルトは即否定する。

「フラジュ様、何度も魔物による王都陥落を防いでいるのですから、私はこの評価を正常と思うのですが」


「貴様には聞いておりません、ハルベルト! 私は陛下に聞いているのです! して、いかがですか陛下!」


「……私も、過大評価をしているつもりはない。むしろ国を守る者へ感謝することは当然のことだと思うが」


「そうですかぁ? 私は国を守れてこそ当然かと思います。事実、彼奴らが来る前までも我ら五大騎士団でも十分守れていたはずです! おっと、ハルベルトは軍務をほっぽって引きこもってましたから『四』大騎士団でございますね!

 ……とにかく陛下! もう彼らの自尊心を必要以上に肥大化させるのは止めたほうがよろしいかと! そのせいで色々と彼奴らが今現在、王都内でよからぬ真似をしていることはご存知でしょうか!?」

 と、言いつつ、フラジュは円卓に数枚もの書類を叩きつける。


 久門とその一派が王都内でしでかした、建造物破壊や暴力沙汰などの悪行へ処罰を求む――という国民からの陳情書が主だった。


「五日前の宴会で久門なる悪党が陛下がご覧になるにはあまりにも酷すぎる物を持ってきたことを皮切りに、奴らの愚行は増えるばかりでございます!

 私の騎士団に属する兵も彼らから殴られたと泣いております! ですからやはり、もう奴らを過度に評価せず……いや、むしろ斬首含めた処分を見当すべきでしょう!」


「然り! 我も奴ら異人を捨て置けぬ! 最悪奴らは王権簒奪を目論むかもしれんのだからな!」

「私もフラジュ様に賛同する。あの異教の神を崇める者共をのさばらせることは、神々への冒涜であろう!」


 そうフラジュ、ゲルカッツ、レイルにせがまれた国王は、少し考え、ハルベルトとクローツオの方を向いて、

「何か異論はあるか、ハルベルト、クローツオ?」


 先にハルベルトは答える。

「は、私は陛下の采配を適切と思いますし、彼らと良好な関係を保つべきだと思います。確かに彼らの中には王都に害を成すものもおりますが、それはあくまで一部の人間。界訪者全員を悪と断じるのはいささか過激かと思います」


「私も、ハルベルトに賛成です。その乱暴が過ぎる方々へは、私とハルベルト、それから有原副団長と連携して、今後は厳重に取り締まります」


「おい貴様ら、今貴様らは誰によってその首が繋がっているかわかっているのか!」

「背信行為でございませんか、それは!」

「うるさいですよ! 一体この席においては誰が偉いかわかって……」


「静粛に! ゲルカッツ、レイル、フラジュ!」


「「「はいっ!!!???」」」


 ミクセス王の一喝により、議会が静寂になる。

 その静寂を割くのもまたミクセス王。


「国王として結論を述べる。まず、界訪者の処分は今のところ厳重注意に留めるべきだ。

 彼らは若く、この世界に来て間もないにも関わらず戦争に参加させられている。その疲れと焦りと混乱故に、そのような過ちをしても無理はない。これは少しずつ反省させていくべきだ。今後は慎重に頼むぞ、ハルベルト」


「は、寛大な処置を頂き、ありがとうございます」


「そ、そんな……で、ですが、その過ちを助長させては……」


「次に、私も彼らへ過保護になったきらいがあったことを、この場で詫びる」


 国王が頭を下げ、ハルベルトとクローツオは「そこまでせずとも」と遠慮する。

 それとは逆に、フラジュ、ゲルカッツ、レイルは「流石です」と内心喜び、にやける。そして国王が面を上げるとすぐ真面目な表情に戻った。


「さて、フラジュ。貴様に一つ聞きたいことがある」


「はっ、何なりと!」


「反対に、貴様はどうすれば彼らが国への貢献者と認めるのだ?」


(そんなこと言われても、嫌いなものは嫌いなのだからしょうがないでしょうに……)

 と、王への文句を胸の内でぼやきながら、フラジュはどうすれば一年二組を『使える』ようにするか考える。


 そしてフラジュは答える。

「そうだ、トリゲート城塞を奪還できれば、今後は彼らを見直すかもしれないです」


「ほう! トリゲート城塞か! 確かにそこへ陛下の御旗が戻れば、我も異人を大いに称賛せざるを得ないだろう!」


「流石はフラジュ殿。わかっていらっしゃる。あそこが今手元に戻れば、邪神への屈辱を拭え、神々への贖罪が為せる!」


 フラジュの解答に、例によってゲルカッツとレイルは同調する。


「トリゲート城塞の奪還か……それは名案かもしれないですね、ハルベルトさん」


「ああ、今の界放者の皆様なら成し得るかもしれない」


 それだけでなく、フラジュと意見の合わないクローツオとハルベルトですら、珍しく、フラジュの意見を肯定する。


「五人一致か……しからば、この提案、国王として認めよう。ハルベルト、有原らへ通達をし、近日中に作戦を完成させてくれ」


「はっ、仰せのままに」



 ミクセス王国・王都にて。


 有原、飯尾、篠宮、内梨、は喫茶店のテラスでテーブルを囲んでいた。


 今は魔物襲来の報告も無ければ、鍛錬や庶務などの予定も無いため、仲良し四人はミクセス王国を軽く堪能しようと思ったのだ。


 彼らが来たのは、王都を縦に割って伸びる大通り沿いにある、元居た世界の都会にあってもおかしくないような洒落た外観の喫茶店。


 そこで四人は雑談を交わしたり、自分たちの姿を見て手を振ってくれる国民に手を振り返したりする。


 そうこうしているうちに、四人が頼んだ商品がやってきた。

 コーヒーやミルクティー、それから店の姿に合っている見栄えのいいスイーツだった。


「こ、この世界に、こんなオシャレなスイーツがあるんですね……」


「下手したら僕たちの田舎よりも良いもの揃ってるかもしれないね、ここ……」


 そう内梨と篠宮が、この世界の文化の発展具合に意外性を感じている間、飯尾は目の前にあるショートケーキをただの食べ物として捉え、フォークをその中心に突き刺して持ち上げる。


「おい、お前ら!」

 その瞬間、テラスの外側から海野が四人へ声をかけてきた。


 有原は慌てて口につけたコーヒーカップを置き戻して、

「どうしたの、海野さん? あ、もしかして誘ってくれなかったことについて……」


「それは別にいいよ。どうせそっちも幼馴染だけで遊びたいとか考えてたんでしょうに。して、こっから本題。ハルベルトさんとクローツオさんが緊急会議をするから、一年二組全員来いってさ」


「何っ! そいつは急がないと!」

 それを聞くや否や、飯尾はフォークに突き刺したケーキを大急ぎでガツガツ食べていく。


 有原はコーヒーカップを強く握り、多少焦りを見せつつ、

「わかった。で、その会議って何時かな?」


「今から二時間後だから、絶対遅刻しないでくださいよ副団長御一行」


 と、海野が答えた途端、飯尾はフォークを皿に優しく置いてから、彼へ怒鳴る。

「それ先に言えよお前! こんなきったないケーキの食い方したくなったっての俺!」


「それはお前の自己責任だろうが!」


 そして二時間後、一年二組全員が大陸に来た日に集まった大広間に集結した。


 開口一番に、ハルベルトは神妙な面持ちで一同に言う。

「界訪者の皆様、私は今から、皆様がここに来て以来最も重大な作戦について説明したいと思う」


 それからハルベルトは、この作戦を考えるに至った経緯、攻撃目標【トリゲート城塞】の概要、それと、


「そして現在、トリゲート城塞には邪神獣相当の魔物が生息していることが確認されている」


 有原は律儀に手を挙げてから、ハルベルトへ尋ねる。

「邪神獣相当の魔物がいる……それが何故わかったのでしょうか?」


「良い質問だ、有原殿」


「この質問は私の方が詳しいので……」

 

 クローツオはハルベルトと代わって講義台に立ち、

「【邪結晶】を利用して、その存在を探知いたしました」


 篠宮が倒した【殺戮のグエルトリソー】。

 久門が倒した【略奪のリヴリ】。


 二体の邪神獣は共通して、人の背丈の半分ほどの大きさを誇る、禍々しい光を湛えた結晶を体内から遺した。


 これを【邪結晶】と、クローツオは命名し、それの研究を担っていた。


 その過程で、クローツオは邪結晶に関する三つの特徴を発見した。


 一つ目は『含まれる魔力量』

 魔力――魔法や属性攻撃を使用する際に使われるエネルギーのこと。時間経過や休憩などで回復する。ちなみにそれ以外のスキルで使用するのは、シンプルにスタミナである。

 それが例外的に鉱石に詰まっていることがあり、それを人々は【魔石】と呼び、火起こしや装置の動力として利用している。


「けどこれは魔石とは比べ物になりません。大きさとしてもそうですが、詰まっているパワーの量が桁違いなのです。

 仮に、従来の魔石をこれと同じ大きさに合わせて比べると、魔力の含有量は約千倍の差が付きます」


 千倍……このまるで子供が持ち出してきそうな数字をクローツオから、真面目に聞かされた一同は、目を点にする。


「す、すごいね……ね、祐くん」


「う、うん……改めてありがとう、勝利」


「けど、これの注目すべきところは魔力量だけではないんです」

 そう言ったところから、クローツオは解説を続ける。


 二つ目の特徴は『硬度』。

 この研究開始直後、クローツオら研究員たちは一部を削り取ろうと、硬い岩盤に用いる採掘現場用の工具を使ってみたのだが、まるで傷つかず、ただ工具がダメになるばかりだった。

 ならば我々の十八番である魔法で、と、恐る恐る攻撃してみたが、それでも傷つかなかった。

 この特徴は、篠宮が邪神獣【殺戮のグエルトリソー】を神寵の力で全身黒焦げにしてもなお、邪結晶は無傷の状態で回収できたこともその裏付けとなっている。


 そして、この話の肝となる三つ目の特徴は『共鳴』。

 元々怪しい光を湛えていた二つの結晶を近くに置いた際、さらに面妖な輝きを増した。

 この現象を確認し、生け捕りにした魔物などを近づける等の実権を重ねた結果、『邪神に関する何かが近づくこと』でこうなると発見した。


「私たちはこの現象を利用し、魔物を探知するレーダーとしての活用することを見出しました」


「それでトリゲート城塞に邪神獣がいると確認したのだな」


「そうです真壁さん。これがあれば魔物の群れや邪神獣、そして邪神そのものの位置確認も可能になります。そしてこれは、みなさんが元の世界に帰るために大いに役立ちます……ああ、これは例の理論を成立させたハルベルトさんからご説明していただきましょう」


「いいですともクローツオ様。私もちょうど説明したくてウズウズしてたところだ」


 クローツオから話のバトンを受け取ったハルベルトは『例の理論』について一同へ語る。


 この世界には現在地から数メートル先へ瞬間移動する【アヴォイド・ワープ】を始めとして、町や土地など、指定した場所に瞬間移動する・させる高位の魔法がいくつかある。


 一年二組をここに召喚したのは、その魔法を応用したものだ。


 ワープ系魔法は移動する距離が長ければ長いほど大量の魔力を消耗する。


 ハルベルトはこの原則に着目し、『大量の魔石を用い、ワープ魔法を増幅すれば、別な世界の人々を召喚できるのでは』と考えた。

 そしてハルベルトは約二万個の魔石を、相当な金額を使い、部下を総動員し、大陸各所からかろうじてかき集め、一年二組――界訪者を召喚したのだった。

 

 なお、この時、あの騎士団長筆頭、フラジュはこれを『他にもっと現実的な手段はあるのではありませんか』と散々非難し、これをハルベルトの悪行と国内中で流布していた。


「そして、この話を逆に辿ると、もう一度君たちが元の世界に帰るには、二万個かそれ以上の魔石が必要になるというわけだ。そこで役に立つのが、この邪結晶だ」


 ハルベルトが邪結晶を指さした時、有原は察した。

「そうか、邪結晶は通常の魔石よりも大量の魔力が含まれているから、二万個も魔石を集める必要がなくなるんですね!」


「そうだ。だから邪神獣と邪神を討伐することは、君たちの帰還につながるということだ」


 これを聞いて、自分たちが邪神を倒すことの意味を、一同は受け入れた。


 その彼らへハルベルトは真摯に向き合い、

「言うまでもなく、我々はこれからも、邪神の正体の解明や、【神寵】の調査など、可能な限り皆様の戦いを支援する。だから皆様はこれからも、邪神討伐に協力してくれないだろうか?」


「私からも、どうかお願いします」

 と、クローツオと共に、改めて頼み込んだ。


 これに対し、一年二組のほとんどはシンプルに答えた。


「「「「「はい、頑張ります!!!!!」」」」」


「本当にありがとうございます、皆様……」


「ありがとう。皆様……


 この世界の住民を救うだけでない、邪神を討伐をするもう一つの理由を知り、有原たちはより一層励むことを、この日から誓った。


 その最中、

「あ、俺からも頼むよ。俺も早く元の世界に帰りたいから」

 突然、


 この声質に紛れもない憶えがある一同はその声の主へ目線を集中させる。


「!? あ、アンタは……」

「なんか最近見ないと思ったら……」

「こ、ここにいたんですね……」

「わっ、まさかここで会えるなんて!?」

「お、お久しぶりです、木曽先生!」


 いつのまにかクローツオの脇に立っていた木曽先生は、

「よう、元気にしてたかみんな?」

 と、これまた軽いノリで言ってみせた。


「は、はい……元気にしてます」と、有原。


「なんなら勝利に限っては元気ウン百倍ってくらいです」と、飯尾。


「そんで、どうして先生がここにいるんです?」と、海野は言った。


「え、そりゃわかるだろ海野。俺は戦闘ができないからだ」


 この木曽先生の答えに、雇い主のクローツオが補足する。

「この方は戦闘能力は……皆様とは違ってあまりないものの、計算能力など、研究において役立つ知識が豊富でございましたので、私の元で働いて貰っています。ちなみに、さっきの『邪結晶と魔石との千倍差』の数字を算出したのは、この方のおかげです」


「へへん、どんなもんよ」


「へー、そうなんですかー……イキってやがんの」


「木曽先生、国語の先生なんだけどな……なんか癪だな」


「ま、まぁ、先生は何でも知ってて当然ですし……ね?」


「「よかねーよ」」

 と、飯尾と海野は声を揃えて言った。


 閑話休題。ハルベルトは一年二組一同に改めて願う。

「では皆様、次のトリゲート城塞奪還戦、皆様の帰還と、大陸の救済の足がかりとすべく、絶対に勝とう!」


「「「「「「はい!!!!!」」」」」


 そして一年二組は各々を奮い立たせた。

 大陸に来て以来、『二重の意味で』最も重大な局面を目前として。


【完】

話末解説(※親切心でまた長くなってしまいました)


■用語

【邪結晶】

 邪神獣の死骸から採取できる巨大な魔石。

 神寵覚醒者の攻撃でも破壊できない『硬度』と、通常の魔石の約千倍含まれる『魔力』を持つ。

 魔物や邪神獣など、邪神関連の何かが近づくと共鳴する性質から、レーダーとしても活用可能。


■詳細説明

【属性一覧】

※追加効果はスキルによりけりです。

 火属性:火や熱によるスキルに付与される。場合によっては、相手を状態異常【火傷】にすることもある。

 水属性:水をぶつけるスキルに付与される。食らうと強化状態を減らされることもある。

 地属性:土や砂を利用したスキルに付与される。食らうと重く遅くなることもある。

 風属性:風を使うスキルに付与される。相手のガードをある程度貫通してダメージを与えることもある。

 雷属性:雷を操るスキルに付与される。相手を状態異常【麻痺】にすることもある。

 氷属性:氷・冷気のスキルに付与される。相手を状態異常【凍結】にすることもある。

 草属性:植物を用いたスキルに付与される。相手の体力を吸収することもある。

 音属性:音や振動を生むスキルに付与される。追加の衝撃を生む場合がある。

 光属性:光を放つ・纏うスキルに付与される。単純にダメージが増す。

 闇属性:闇を放つ・纏うスキルに付与される。単純にものを破壊する力が増す。

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