第79話 克て、栄光の遺跡に
栄光の遺跡の最終試練・宿敵の試練。
そのルールは至って簡単、現れる敵と一対一で戦う。たったそれだけだ。
だが、肝心の最終試練の相手となるのは【アストラル・ライバル】という、相手の『最も戦いたくない人物』の姿を模し、その能力をも行使する魔物である。
実力差に開きがある。敵の得意分野が自分の苦手となる。心情的に拒んでいる。などなどの理由を持つ宿敵を模すことで、その魔物たちは栄光の遺跡の突破者を数少なくするとともに、この試練の神格化を果たしているのだ。
そして現在、有原、内梨、海野、三好、武藤、石野谷、六人の前にそれぞれいるアストラル・ライバルたちもまた、例外なく彼らの宿敵の姿を借りて最終試練を執行していた。
例えば三好を相手取ったアストラル・ライバルは、彼女の親友であった桜庭依央の姿となり、両手で槍を回しながら勇猛果敢に突撃を決めていた。
「【アロアダイ・コリジョン】……! 懐かしいね、それ!」
三好は横へ素早く跳躍し、桜庭の正面から逃げた。
効かないのはわかっているが、懐古的な思いで、三好は桜庭の右側面を狙い両手を突き出し、
「【ルドラ・ブラスト】!」
闇属性エネルギーを放出した。
桜庭は右横へ、右手で回している槍を向ける。闇属性エネルギーは扇風機に当てられた煙のように弾かれた。
「ただのコスプレなんかじゃない……依央だ、間違いなく依央だ!」
一方その頃、別な部屋にいる海野は、
「再登板はえーんだよお前……」
目の前にいるアストラル・ライバルへめがけ、水魔法を連射した。
しかしアストラル・ライバルを包むように床から吹き出す溶鋼が、それら全てを弾いた。
そして溶鋼は内側にいる、海野の因縁の相手、梶昇太の望み通り、全高三十メートルの鋼鉄の巨人【プロテクト・メサイア】の形となった。
「偽物のくせにそんなオーバーテクノロジーも使えるのかよ。ったく、どうするんだよ、今回は俺一人しかいないのに……」
また一方その頃。石野谷もまたアストラル・ライバルと対面していた。
石野谷の相手のアストラル・ライバルが模した人物は久門将郷――ご存知、彼の元上司であり、尊敬の念を抱く人物である。
久門を模したアストラル・ライバルは、本物と遜色ない怪力をもって、大剣を石野谷へ振りかざす。
「ヤバいってこれは! 俺なんかが久門さんに勝てるわけないってのに!?」
石野谷は【イカロス・ライジング】を発動し、空中に逃れる。すると久門は背中に炎の翼を生やして飛翔し、彼を追う。
「【ホルアクティ・ライジング】さながらに……くっそ、やるしかないっつーってのか!?」
決意した石野谷は力いっぱい弓を引いて矢を放つ。
「食らってください! 【ヒュアキントス・ソーサー】!」
石野谷が放った矢は火を灯しつつ、奇妙なことに横に回転し、炎の円盤と化して久門を斬りつけようとする。
アストラル久門は正面に爆炎を炸裂させ、炎の矢を焼き尽くす。さらには勢い余って射手の石野谷は吹き飛ばした。
「うわっつ、あっつ! ……やっぱ強いって久門さんは……!」
さらにまた別室。内梨は、アストラル・ライバルが真似た、今は亡き彼女の友人、篠宮勝利からひたすら逃げ回っていた。
彼女のジョブは【祈祷師】。一定量回復しないと呼び出せない【勝利の剣】以外まともな攻撃手段を持っていない。
だから内梨は、泣き目になりながら、逃げに徹する他なかった。
「し、篠宮さん! 私です、内梨美来です! お願いです! 追いかけるのやめてくれませんか!?」
内梨は藁にすがる思いで、アストラル篠宮に懇願した。
するとアストラル篠宮は剣に稲妻を纏わせて、内梨へ振るう。
「で、ですよねー!?」
内梨は力を出して逃げ足を速め、篠宮の斬撃を回避する。それからも内梨はまだまだ逃げ続けた。
時同じく別室にて。そこでは武藤が九本首の蛇ハイドラ二体と対峙していた。
ハイドラ二体の後ろにいるのは、かつて武藤をこき扱った仇敵、鳥飼楓の姿を模したアストラル・ライバル。
このハイドラ二体は、アストラル・ライバルがしれっと持ってきた蛇二匹を【ユノ・ヴェンジェンス】で進化させ、手駒としたものである。
「うぉー! あの時はよくもボクと級長と級長の師匠さんをー!」
武藤は、クラウ・ソラスからの光属性エネルギー噴射による推進力を得て、アストラル鳥飼へ突撃する。
だが二頭のハイドラの計十八本が、当然の如くその進路を遮る。
「だったら全部ぶったぎってやるー! 【トゥアハ・グローリー】!」
武藤は眼前に現れたハイドラの首めがけ、光属性エネルギーで大幅に刀身を延長したクラウ・ソラスを振りかざす。
この一撃で計十本の首を切り落とせたものの、ハイドラは自前の回復能力ですぐに欠けた首を元に戻した。
そこからハイドラ二体は武藤めがけ毒の吐息を放出する。
普段では向こう見ずで前のめりな武藤であるが、あの吐息の危険性は思い出したくないほど強烈な形で知らされているため、無理をせず後ろへ引いて回避した。
なお、この間、ハイドラ二体に守られているアストラル鳥飼は、ただ真顔で武藤の様子を伺っていた。
「……そうか、お前ホログラムみたいな奴だから感情ないんだね。本物みたいにムカつくこと言ったり、人をバカにして笑ったりしないからその辺は良いかも!」
そして有原は、まさしく今最も戦いたくない相手である槙島英傑のアストラル・ライバルと対峙していた。
アストラル槙島はつい先日発揮していた暗黒兵の召喚を平然とこなし、有原に三百もの兵士を相手させる。
「【櫛名田ノ豪砲】ッ!」
有原は一筋の瓢風を暗黒兵の大軍めがけ、一文字を書くように放ち、それらを一掃する。
しかしアストラル槙島はすかさず再度、三百の暗黒兵を呼び出した。
だがこの時、有原は既に次なる攻撃の準備に入っていた――有原は力強く一歩踏み出し、周囲に竜巻を張りつつ、前に出した右足の裏から突風を噴射し、アストラル槙島めがけ突撃する。
アストラル槙島は氷の槍を連続して射出する。が、竜巻が全ての氷の槍を飲み込み、辺りへ散らした。
そして有原は無傷のまま槙島との間合いを詰め、剣にまとった風を全て集中させ、
「【天羽々斬虚剣】ッ!」
アストラル槙島めがけ全力で振るう。
しかしアストラル槙島は既のところで氷のバリアを展開し、有原の斬撃を完全防御した。
刹那、有原の背後にはグングニルが浮遊していた。
「【湍津ノ疾槍】ッ!」
有原はすかさず横へ高速移動し、槍先からもアストラル槙島の視界からも退避した。
「流石だ、槙島さん。偽物でもこんなに強いなんて……」
と、アストラル槙島の隙の少なさを今一度体感し、有原はつぶやいた。
そして有原は武者震いし、さらに奮起し、剣を構え直す。
「けど槙島さん、僕は絶対に勝ちます。あなたに本当に進むべき道に戻ってもらうために……貴方を助けるためにッ!」
その時アストラル槙島は有原へ暗黒兵を出撃させ、それらの旗印のようにグングニルを放った。
有原はそれに臆すること無く、集中し、体内の魔力を練り上げる。
そして三体の最前列にいた暗黒兵が槍を突き出す寸前、彼は再び強く一歩踏み出す。
有原は周囲に竜巻を起こし、自分にせっきんしていた暗黒兵を吹き飛ばす。竜巻をまといつつ足裏から突風を噴出し、勢いよくアストラル槙島へ迫る。
暗黒兵とグングニルはこれを阻むべく進む。
有原の周囲を舞う七本の風の剣は暗黒兵を次々と斬り伏せ、本体を守った。
しかしグングニルは風の剣も竜巻も無視し、有原本人に迫る。だがこれは有原の一太刀により弾かれた。
もはや有原を事前に食い止める術のないアストラル槙島は、氷のバリアを展開する。そこへ有原は全身に纏う風を集中させた剣を、七本の風の剣とタイミングを合わせて振るう。
「【八岐殺ノ虚剣】ッ!」
七本の風の剣は的確に氷のバリアの一点を何度も斬りつけ、有原はその傷ついた一点めがけ渾身の斬撃を命中させる。
風の剣による精密な集中攻撃と、有原の得物である風を帯びる剣の威力と、有原本人のただ『助けたい』という気概が掛け合わさり、氷のバリアはついに砕ける。
刹那、有原は剣を当て、ついにアストラル槙島を光の塵に変えた。
「……待っててください、槙島さん。貴方も絶対助けますから」
*
時同じく、仲間たちも宿敵を模したアストラル・ライバルへの反撃を始めていた。
「【ガタノソアの束縛】」
海野はアストラル梶が操るプロテクト・メサイアに水の触手を絡ませ、その動きを封じた。
そこから海野は大急ぎでシュークリームを食べて、スキルの反動を軽減してから、魔力を三分間充填し、
「【ダコンの祝福】」
凄絶たる威力を誇る水流を射出し、プロテクト・メサイアを縦に両断した。
「……やっぱり出来の悪い偽物だから第二ラウンドはないのか」
この時、プロテクト・メサイアを操縦していたアストラル梶もまとめて両断されていた。
海野はプロテクト・メサイアの断面からちらつく光の塵を見て、つぶやく。
「この面汚しが」
一方その頃。
石野谷は部屋内を飛び回り、アストラル久門の火魔法と大剣から全力で逃げている。
その合間に彼は矢を射り、アストラル久門にダメージを与える。
槙島へした仕打ちを悔い、有原に組みしている今でも、久門と戦うのは畏れ多い。しかし、
「たとえ偽物だとしても、折角の久門さんと戦える機会なんだ……だからここは遠慮なくぶち当たってやらッぁ!」
と、石野谷は畏れと共に湧き出る興奮に身を任せ、久門への闘志を燃やしていた。
この熱意が過去の射的訓練の成果を花開かせたのか、彼にしては珍しく、放った矢のほとんどのが久門に命中していた。
「本当は思い切り格闘して戦いたいんですけど……実力不足ですみません。けど、今は有原たちのために【狙撃手】として張ってますんで! その勇姿、見ててください!」
アストラル久門は『やれるものならやってみろ』と言わんばかりに大剣に炎を纏わせ、それを振りかざさんと飛行する。
それに応えるべく、石野谷は渾身の力を込めて弓を引き、
「【ロクシアース・ノヴァ】ッ!」
熱光線の如く紅蓮の残像が残るほどの威力を乗せて、業炎を纏う一矢を放つ。
アストラル久門は一矢へ大剣をかざすも、一矢はそれをもろともせず、連続して大剣とアストラル久門に風穴を空ける。そしてアストラル久門は爆炎に飲まれ、光の塵になった。
「よし、このコツ、持って帰れるといいな……」
また別室にて。
「【アヴァターラ・ブリッツ】!」
三好は闇属性エネルギーで二体の分身を作り、それらをアストラル桜庭の横を突くように動かす。
しかしアストラル桜庭は【アロアダイ・コリジョン】を発動し、二本の槍を回して広い部屋内を思う存分暴走し、分身二体にも桜庭本体にもうまく近寄らせなかった。
「何度見てもハチャメチャなスキルだよね……けど今なら対策は十分できる!」
三好と分身たちは【ヴェーダ・ジェネレート】で短剣を六本作り出し、四方八方からそれを投げつける。
アストラル桜庭も回転させている二本の槍を四方八方に向けてそれらを弾く。この時、三好と分身二体は桜庭に接近して、槍二本の隙間をかいくぐり三撃食らわす。
「また会えて嬉しいけど、ごめん。アタシは今おちおちしてられないんだ……アンタ以外にも友達がいっぱいいるからね」
さらに別室――武藤とアストラル鳥飼が相対している部屋にて。
「【アガートラム・エンハンス】!」
武藤は右腕に鎧めいた光属性エネルギーの塊を纏わせ、右手でクラウ・ソラスを握る。
「かーらーのー! 出力超全開ーっ!」
クラウ・ソラスから放たれる光属性の出力は増幅し、武藤はその噴射で勢いよくハイドラ二体へ突撃する。
そして武藤は、グレドと有原の大立ち回りをリスペクトして、瞬く間に十八本の首を切り落とし、ハイドラ二体を完全に屠った。
「よっし、これでリベンジ成功だー!」
そしてついでに仇敵のアストラル鳥飼も一撃で斬り倒したのだった。
そして、内梨はアストラル篠宮へ杖をがむしゃらに振っていた。
もちろん無策のやけっぱちでやっているわけではない。逃げ惑いながら、使えるだけ、掛けられるだけのバフを自分に用い、【祈祷師】の戦闘能力の低さを強引に補った。
しかし立ち回りに関してはどうとも出来ず、アストラル篠宮は内梨の攻撃をいなし、終いには彼女を蹴飛ばし転倒させた。
そこでアストラル篠宮は剣を大上段に構え、そこに雷を充填する――大陸地上初の邪神獣討伐を決めた、彼を代表するスキル【ミョルニルズ・ヴァリアント】の構えだ。
アストラル篠宮はそれを容赦なく、内梨へ振りかざす。
内梨は両手で掴んだ杖を上に向けて、アストラル篠宮の剣を受け止める。しかし雷と衝撃は防ぎきれず、彼女はバフがなければ終わっていたくらいの大ダメージを受けた。
だが、内梨はこれを待っていた。
内梨は床を何度も転がって篠宮から逃れた後、
「【アルフヘイム・ブレッシング】!」
内梨は自分に妖精三体を自分に付けて、急速に回復する――これにて、条件は満たされた。
「お願いします、あの人を倒してください! 【神器錬成:勝利の剣】!」
内梨は自分の傍に赤い鎧の剣士――【勝利の剣】を召喚する。
『君にしては珍しいね。はっきりと人を倒してくれっていうなんて』
「え、ええ、あの人は人でも偽物ですから……一応友達の姿をしていますが……とにかく今は、お願いします!」
『任せて、内梨さん!』
勝利の剣はすぐさまアストラル篠宮に突撃し、彼と剣戟を繰り広げる。
序盤はスキルを使えるアストラル篠宮が優勢だった。だが、内梨が篠宮の剣の癖を覚えていたこと、アストラル篠宮が本物と比べて動きが弱いことが災いし、それ以降は瞬く間に劣勢へ立たされ、ついには……
「見ててください勝利さん、私だって戦えるってことを!」
前方にいる勝利の剣の斬撃と、背後に回った内梨の杖による殴打に挟まれ、アストラル篠宮は塵となった。
「……お相手ありがとうございました。篠宮さん!」
*
栄光の遺跡の入口前で、ハルベルトは持参してきた栄光の遺跡に関する書籍を読み漁っていた。
半日前、彼は落とし穴に落ちたと思いきや、引き上げられ、ここで有原たち六人と離れ離れになった。
数年前にここに挑戦した際、ハルベルトは門を潜る正規の方法で入った記憶しかない。なので彼は有原たちの身に何かあったのではと思い、彼らを救出する術――もう一度落とし穴を開ける方法を探していた。
なお、この落とし穴に落ちるパターンは『突入に時間がかかっている人向け』の、遺跡の仕様にある、親切な突入方法。なのでこちらも正規ではある。
ちなみに、ハルベルトのみが落とし穴に落ちれなかったのは、この遺跡が『二回目以降の挑戦者を拒んでいる』ためである。
そして残念ながらそのことは彼の持っている本には書かれていない。栄光の遺跡は聖域扱いされているため、調査がなされず、あまり情報が出ていない、神秘的な場所なのだ。
よってハルベルトはいくら書籍を読み漁っても何も打開策を得られず、
「……すまない皆様、私が急いだばっかりに、このような形で死なせてしまって、すまない……」
何も出来なかった自分を責め、悲壮に暮れ、罪悪感に苛まれつつあった。
その時、ハルベルトが正規の入口と思っている門が重々しく開いた。
その中から現れたのは、
「そういやここの構造ってどうなってるんだろうな?」
「だよねー、ボクたち上に上がったことないのにね」
「まぁ、ファンタジーで不思議な遺跡ってことでいいんじゃない?」
言うまでもなく、全ての試練を乗り越えた有原たち六人であった。
「ただいま戻りました。ハルベルトさん」
「私含めて、みんな成功して来ましたよ!」
「お待たせしましたねハルベルトさん……それまではその本で暇つぶししてたんですか?」
ハルベルトは潤んだ両目をこすり、六人の姿をしっかりと確認して、
「あ、ああ……そうだ、半日くらい暇が出来てな」
そしてハルベルトは慌てながらも手際よく本を自分のカバンに入れて隠した後、襟を正して六人へ向いて、
「まず、遺跡突破おめでとう、皆様なら絶対に出来ると信じていた……そして皆様、研鑽はできただろうか?」
と、質問した。
「全体的にはね。最初の方はまぁ楽勝な方だったかな」と、三好。
「はい、何度もヒヤッとしました」と、内梨。
「できたよー。いっぱい変わったことが出来て楽しかった!」と、武藤。
「楽しかったって感想は試練としてどうかしてんだろ……まぁ、いい経験は出来ましたね。特に、最後がですね」と、海野。
「……ええ、最後は本当に大変だった。こりゃ難しい言われるのは納得だな」と、石野谷。
そして有原は総括してハルベルトへ答える。
「とにかく色々ありましたが、これで僕たちはまた強くなれました」
「そうか……ありがとう、皆様!」
「いいえ、こちらこそ貴重な経験をさせていただいて、ありがとうございます!」
「「「「「ありがとうございます!」」」」」
果たすべき目的へと目指し、それを成す――と、六人は栄光の遺跡を経て、その誓いを鍛え直した。
そして彼らは残りの五人の仲間たちにもこの素晴らしい経験をさせるため、胸を躍らせて山脈を降り王都へと戻っていった。
――その先で、王都で、今何が起こっているのか。当然ながら、残酷ながら、彼らはそれを予め知ることは出来ない。
【完】
話末解説
■魔物
【アストラル・ライバル】
レベル:相手と同数値
主な攻撃:相手により異なる
栄光の遺跡の案内人役と最終試練の相手を務める、ここの根幹となる正体不明の魔物。
特定の姿は持たず、挑戦者の記憶を読み取り、案内人時には挑戦者にとって親しみのある人物の姿を、最終試練時には相手の『最も戦いたくない人物』の姿を模す。
最終試練の戦闘時はその人物の能力と戦闘スタイルを真似て戦う。
余談だが、案内人の時はそれなりに喋っていたのに、最終試練の際には一言も発さなくなるのは、性格や口調までは模倣できないため、キャラ崩壊して相手にがっかりされるのを防ぐため。




