表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/129

第11話 トリゲート城塞奪還戦・邪神獣の災

 とぐろを巻き、有原たち七人を見下す、巨大な青色の蛇――邪神獣【破滅のイビルノーザ】は挨拶代わりに毒を帯びた吐息を吹きかける。


「ここは僕が! 【ヤルングレイプ・ガード】!」

 篠宮は七人の最前列に立ち、両腕を突き出す。一対の雷属性エネルギーのバリアが展開され、毒の吐息を燃やしてかき消す。


「あ、あぶねー……いきなり死ぬかと思ったぜ。ありがとよ、勝利」


「み、見るからに強そうな毒でした……あれは私の回復魔法でも直せないでしょう……ありがとうございます、勝利さん!」


「どういたしまして、護くん、美来さん!」


 挨拶を終えたイビルノーザは口を大きく開き、その毒々しい紫に染まった牙を篠宮へ突き出す。


「【フロスト・ジャベリン】!」

 後列の槙島は魔法で氷の槍を生成し、イビルノーザの頭部へ射出する。頑丈な鱗はそれを逆に粉砕してしまう。


「続け、有原さん、飯尾! 【アクア・スフィア】!」

 海野は魔法で放った水の球を、イビルノーザの下顎裏へと命中させ、奴を一瞬ひるませる。


「あんがとよ、海野! 【裂空脚】!」

「ありがとう、海野さん! 【ヘブンズ・レイ】」

 隙を突き、飯尾は勢いよく飛び上がってからの強烈な蹴りを、有原は剣先より聖なる光線を、イビルノーザの左右それぞれの牙へ同時に繰り出す。


 牙を砕かれたイビルノーザは、その衝撃により後方へ頭を打ち付けた。刹那、イビルノーザは七人を睨み直し、牙をちらつかせる。


 そのイビルノーザの再帰を見て、内梨は一言。

「ど、どうやら、普通の技ではすぐ回復してしまうみたいですね……」


「ちっ、せっかく特訓して新しく身に着けたスキルだってのに、こうもされちまうとは……」


「……だったら、ここはやっぱりアレしかないか」


 飯尾と有原……それから海野と内梨は同時に目線を向ける。


 篠宮は『待ってました』。と、言わんばかりの自信満々な表情をして、

「そうだね。僕たちが団結すれば怖いものはないんだから!」

 何も言われずとも、皆の意思を汲み取り、気合を入れた。


 それから七人は瞬時にフォーメーションを作り、気を引き締めてイビルノーザへ立ち向かう。


「おらぁ! こっちだヘビ助さんよ! お前の相手はこの俺だ!」


「あんまり目立ちすぎるなよ、護!」


 飯尾と有原は広場中を駆け回り、イビルノーザの注意を引く。


「わかってるそんなこと! ……いや、わかってなかったかもー!」


 イビルノーザは自分の周りでちょこまか動き回る二人へ毒の吐息を吹きかける。


「【フロスト・ジャベリン】!」


「【アクア・スフィア】!」


 最中、イビルノーザは側頭部に命中した水の球の衝撃に怯み、吐息を中断。

 勢いが弱まった吐息を、有原と飯尾はかろうじて避ける。

 

 陽動担当の二人が窮地に陥った際の援護射撃。これが海野と槙島の役割だ。


「【スピード・ギフト】! ヒィィ、ぼ、僕がしてる、素早さのほうは、もう上がらないと思います!」


「【アタック・サプライズ】! あ、ありがとうございます、私の方も終わりました!」


 陽動と並行して、畠中と内梨は攻撃力と速度のバフの重ねがけを行っていた。その対象はもちろん、


「お、終わりました! 海野さん! 今なら行けます!」


「ありがと、内梨さん! じゃあ……今だ、早く寄せてくれ、有原&飯尾!」


「了解、行くぞ! 護!」

「あいよ、祐!」


「【スコール・ガトリング】! オラオラっ、大人しくしやがれ!」

 

 海野が水の弾丸の乱れ撃ちでイビルノーザを牽制する間、二人は息を合わせ、地面を強く蹴り、イビルノーザへ飛び上がる。


 迫りくる二人へイビルノーザは牙を見せつけ、食らいつこうとする。だが、既に遅い。


「【ブレイブリー・スラッシュ】!」

「【撃砕拳】!」


 二人はイビルノーザの顎裏の一点へ、渾身の一撃を叩き込む。イビルノーザは激痛のあまり絶叫した。が、即座に立て直し、再び二人へ食らいつこうとする。しかし、またしても既に遅い。


「じゃあ、後は任せたよ! 篠宮!」

「【神寵】の力、とくと見せつけてやれ!」


「ああ、行くよ!」

 

 何重にも掛けられたバフにより驚異的な速度をもって、篠宮はイビルノーザの頭部へ迫る。

 そして篠宮は、イビルノーザの脳天を見据えたその時、膨大な量の雷属性エネルギーが込められた剣を最上段で両手で構え、


「【ミョルニルズ・ヴァリアント】!」

 轟く雷の如く、豪快に振り下ろす。


 脳天への衝撃と、全身を駆け巡る稲妻の熱により、イビルノーザはおぞましい悲鳴を天へ放つ。

 イビルノーザは激しく身を震わせて、そのまま頭を地面に叩きつけた。


 有原と同時に着地した飯尾は、ぐったりとするイビルノーザの様子を見て、

「今度は、すぐには起き上がれないか……やっぱすげぇな、神寵の力は!」


 そうだね。と、有原は飯尾に相槌を打った後、続いて着地した篠宮へ歩み寄る。

「今回もありがとう。篠宮」


 そんなこと言わなくていい。という代わりに篠宮は首を振って、

「当たり前じゃないか。仲間だもの」


「だったらなおさらありがとう。勝利」


「あ、俺からもありがとな。勝利」


(やっぱり、みんなと一緒でよかったです……)

 その様子を見て内梨は微笑み、


「あー、あー、やっと終わったー。これでもうボス倒したよね!? じゃあ帰れるよね!?」

 まだそうとは決まって無いにも関わらず、畠中は勝手に安心し、


「……結局また、俺は何も……」

 槙島は自分の無力を感じ、怒りを覚えていた。


 そして海野はイビルノーザの状態を閲覧し、

「おい、仲良しこよしはそこまでだ! まだコイツは死んじゃいない! こうしている間にもジワジワ回復してる!」

 他六人へ注意喚起し、


「……ま、瀕死だから終わりが近いのは確かなんだけどね」

 と、一言添えた。


「はいよ、海野。うっしゃ。じゃあもう一撃ぶん殴ってやろうぜ、祐、勝利!」

「もちろん! 今度は三人同時で行こうか、勝利」

「いいね! きっとすごいことになるよそれ!」


 そう三人が話し合っている途中、イビルノーザは叫んだ。

 ただし、逆襲を誓う雄叫びではない、またしても悲鳴である。


「ウラァッ! もう一発くらいやがれ! 【シュー・エクスプロージョン】!」

 

 久門は、とぐろを巻いて気絶するイビルノーザの全身を包んでもなお余りあるほどの大きさの業火を虚空から炸裂させ、青色の鱗を余すことなく焦がす。


「やっぱり将郷さんはカッケーな!」

「いよっ、世界最強っス!」


 式部や石野谷を始めとする久門隊は、隊長の力を褒め称えている。


 このハイエナめいた行為に飯尾は激昂し、彼へ怒鳴る。

「ちっ、お前らが来るまでに、こいつを追い込んだのは俺らだってのに! おいコラ久も……」


 有原と篠宮はそれを止める。

「いいんだ護! ここはみんなで戦ったってことにしようよ!」

「そうだって護くん! 曲がりなりにも久門さんもコイツに攻撃してくれてるんだし!」


「それはそうかもしんないけど……奴にはまだ罪状があんだろ! 例えば初めにハルベルトさんの合図前に突っ込んでったこととかよ!」


「それは……もういいよ! どうせ言ったって『けどどうともなかっただろ』って言われるのがオチなんだから!」


「だとしても言っとくべきだろ。今回はたまたま何事もなかったけど、今後もしアイツの暴走でなんかあったとした……」


「!? おい三人、そこ離れろ! そして屋根のあるどっかへ隠れろ!」

 そう海野が叫んだ直後、空から紅蓮の炎が降り注ぐ。


「強引だけどごめん、二人とも!」

 篠宮は有原と飯尾の襟元を掴み、まだ残っていた素早さバフを活かして、迅速に屋根が残っている建物内へ隠れる。


 直後、有原たちがいた地点……だけでなく、広場のほとんどが豪炎に飲まれる。


 だが刹那にして豪炎はかき消された。

 ――この広場を悠然と見下す、闇そのものを彷彿させる黒い竜の羽ばたきが齎した突風に寄って。

 竜の名前は【邪悪のテラフドラ】。邪神獣の一体にして、八つの王国を滅ぼした最強の邪悪の権化。


「二体目の……邪神獣だと!?」


「一体だけでも大変だってのに、それが続いてくるなんて……」


「しかもあの邪神獣、さっきの蛇とは比べ物にならない殺気を感じるような……」


 などなど、有原たちは、テラフドラが放つ邪気に気圧されていた。

 だがこの男は、つくづく常識を裏切っていく。


「【ヌト・カタストロフィー】ッ!」

 久門が詠唱し、遥か天空から巨大な火炎の玉が、流星群のように降り注ぐ。


「ヒィィィ! こっちにまで火の玉がぁっ!」


「おいこら、耳元でデカい声出すなっての畠中!」


 テラフドラに当たらなかった火の玉は城塞の各所へ着弾し、建物や地面を燃やしていく。その炎上範囲は延べ、先程のテラフドラの吐息を上回った。


 そして肝心のテラフドラは、全く傷ついていない。


「へぇ、アレだけの攻撃を浴びてもか? この前の熊はこれで丸焦げだったってのに……イラつかせてくれるなぁ!」


 テラフドラは格の違いを見せつけるように、久門たちめがけて豪炎を息吹く。

 先程の桁違いの火力が記憶に新しい久門隊の面々は、火難から逃れるべく、なるべく遠くへ後退していく。


 だが隊長久門はその場に留まり、臆するどころかむしろ歯を見せて笑っていた。


「【シュー・エクスプロージョン】ッ!」

 

 テラフドラの豪炎の息吹を、極大の爆炎で相殺した後、


「【ホルアクティ・ライジング】ッ!」

 隼の羽を象った炎を背中に生やし、風を切り裂き空中のテラフドラへ迫る。


 テラフドラは雷光を帯びた鋭利な尻尾や、冷気を放つ爪などを利用し久門を追い払おうとする。

 久門はそれらをヒラヒラと宙で舞い、紙一重で交わす。

 隙あらばテラフドラへ魔法や剣撃を与えてやった。

 だがテラフドラはこれでもまだ一切傷つかない。


「こんの……大人しく死にやがれッ!」


 久門とテラフドラによる終わりの見えない空中戦。久門とテラフドラのせいで灰燼と化したイビルノーザの姿。これら両方へ視線を行ったり来たりさせて、海野は遠くの有原へ叫び尋ねる。


「有原さん、これから先はどうする!? 久門と一緒に戦うか、それともあの竜の未知数さを警戒して撤退するか!? どっちだ!?」


「……ごめん、その前に、逆にこっちから聞きたいことがある!」


 有原は平地に薄っすらと積もった灰燼を指差して、

「あの蛇の邪結晶、そっちから見れないかな!? さっきからこっちで探してるんだけど、全く見えないんだよ!?」


「悪い、こっちもわかんない! てか、今俺の質問よりも優先すべきことかそ……はっ!」


 ここで海野はクローツオの邪結晶の説明を思い出す。

(『硬度』――邪結晶は採石用の工具やクローツオさんの騎士団ご自慢の魔法ですら傷つかなかったという。だから本来、奴が灰になったのならそれが残っているはず。

 けど、テラフドラの息吹がその硬度を上回って、それすらも燃やし尽くしたとも言えなく……)


 推察の最中、海野はふとイビルノーザのいた地点に残った、薄っすらと積もった灰を目に入れる。そして彼は気づき、青ざめた――遺灰の量があの巨体に合わなすぎると。


「!? ど、どうか、しましたか……海野さん」


「……いる。いやがるぞ……」


 海野は、地中を進み有原たちを襲わんとする脅威を察知し、

「逃げろ三人ともッ! イビルノーザが下から飛び出してくるぞォッ!」


「なっ、奴は焼け死んだんじゃないのかよ!?」

「どうして、僕と久門さんと竜から、あれだけ攻撃を食らったのに……!」

「やっぱり……そうだったか! とにかく逃げるぞ二人とも!」


 三人は建物から焼け焦げた広場へ飛び出し、全力で駆けた。

 それから五秒も立たぬ間に、海野の予測通り、三人の隠れていた建物は粉砕された。

 地中から飛び出した、真新しい青い鱗を得たイビルノーザは、逃げる有原たちの前で着地し、憎悪を帯びた唸り声を上げる。


「そうか、脱皮したんだ。さっき燃えてたのは古い皮で、本体は地中にいたんだ……」


「ちっ、やな第二ラウンドだぜ……!」


「海野さん。さっきの質問の答えを今返すよ……」


 有原は思い切り息を吸って、自分の仲間たちと久門隊の者たちへ聞こえるように、答えを叫ぶ。


「久門さんたち含めて、みんな撤退だッ! もうこの戦いは絶対に勝てない!」


 しかし久門は、テラフドラとの空中戦を一切やめようとしない。

「そんな腰抜けたことしていられるかッ! 今に見てろ、ぜってコイツを倒してやらぁ!」


 テラフドラと久門、両方の流れ弾を食らわない位置にいる久門隊の者たちも、有原の命令を無視し、引こうとしない。


「いけーっ、久門さん!」

「そのままぶちかましてください!」


 それどころか、久門の無駄な戦いをはやし立てていた。


「つくづく俺たちに逆らってくるなアイツ……」

 幾度と怒りのキャパオーバーを経た飯尾は、久門へ鉄拳を食らわせようと歩き出す。


 それを有原は鞘を伸ばして遮る。

「気持ちはわかるよ護。けど、今すべきなのはそうじゃない……」


 これに続いて篠宮も、

「ここは祐くんが副団長として有言実行するために、もう少しだけ我慢してくれないか」


「……だな、色々ごめん」


 一旦飯尾が落ち着きを見せたその時、イビルノーザは三人を飲み込まんと口を大きく開いて迫る。


「【アクア・スフィア】!」


 海野はイビルノーザの口内へ水の球を食らわせ、その攻撃を中断させた。


「仲良しこよしはそこまでだっての! 早く逃げろ!」


「わ、わかった! ごめんなさい海野さん!」


「その前にこれを……【ミョルニルズ・ヴァリアント】!」


 イビルノーザへと向き合った篠宮は、雷属性エネルギーを溜めた剣を、轟く稲妻のように地面へ叩きつける。

 地面にめりこんだ剣先より激しく雷光が放たれ、イビルノーザの目をくらませる。


 その間、三人は全速力で駆けて、イビルノーザから逃げていった。


「ありがとう篠宮!」


「本当すまないな、勝利! こんなに気を利かせちまって!」


「どうてことないさ!」


 有原たち三人は、海野、内梨、槙島、畠中ら四人と合流し、六人で北東門を目指して来た道を逆行する。

 

「あ、あれ……ま、槙島さん!?」


 その一方、槙島はまだ焼き焦げた広場へ残り、

「【フロスト・ジャベリン】、【フロスト・ジャベリン】、【フロスト・ジャベリン!】」

 イビルノーザへ魔法を乱射していた。


 どれもこれも先のように通用しない。槙島が放つ氷の槍は、どれもこれも鱗に当たって逆に粉微塵になって消えている。


「なぁに馬鹿な真似してんだよぉ、英傑ひでとし! もう帰ろうよぉ!」

 畠中は槙島の背にそう叫び、彼を連れ戻そうとする。


 槙島はイビルノーザに向いたまま畠中に言った。

「今日の俺はまた、何も出来なかった……このまま帰ったら、また真壁と久門に絶対バカにされちまうんだ……だから、こうやって有原さんたちの逃げる時間を作って、活躍しないと……」


「そんなのどうでもいいから帰ろうよぉ! でないと俺らは……」


 ダメージは通じずとも、攻撃されたことそのものが奴の気に障ったか……イビルノーザは槙島めがけ毒の吐息を放つ。


「ああっ、言ってるそばから……!」

「くっ、結局、俺は……」


 自分たちにはこれを防ぐすべがない――槙島は目をつむり、噛み締め、その場に立ち尽くして覚悟した。

 

「槙島ーッッ!」

 絶対に誰も死なせたくない――有原はその一心で、二人の元へと走った。


 だが、無常にも毒の吐息は浴びせられた。



 直後、槙島は自身の身体に何の違和感もないことを不審に思い、恐る恐る目を開く。

「!……そ、そんな……違う違う違う、俺は、こんなつもりじゃ……!」

 そして槙島は、彼では言語化出来ない、重い後悔の念に駆られた。


「なんで、なんでだよ……どうしてこんなことするんだよ……!」

 焼き焦げた地面で尻もちをついた有原は、行き場のない怒りを口にした。


「……ごめん、みんな……僕でもわからないんだ……これ……」

 そして、篠宮は謝った。

 その時の彼は、槙島の眼前で大の字となり、体の前面を毒で覆っていた。


【完】

話末解説


■登場人物

槙島まきしま 英傑ひでとし

 レベル:16

 ジョブ:【魔術師】

 神寵:未覚醒

 スキル:【フロスト・ジャベリン】


 一年二組の男子。

 クラス内では悪い意味で有名な陰キャ。卑屈で内向的な性格で、常日頃久門たちからいじめられている。

 日々この現状を打破したいと考えているが、今のところ行動は起こせていない。

 氷魔法での遠距離攻撃を得意とするが、鍛錬が足りず、火力要員としては力不足。

 『世界中の偉人が多数登場するゲーム』が好きで、偉人に詳しい。が、歴史にはあまり興味がない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ