表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
33/43

対戦に使用するもの・カードの種類

<対戦に必要なもの>


 トレーディングカードゲーム『エレメンタルサモナー』では、1回のゲームプレイで以下の物を使用します。


 必要なもの

 ・デッキ(20枚以下)


 場合によって使うもの

 ・コイン(裏表の判別できるもの)

 ・6面ダイス



<カードの種類>


 カードには大きく分けて2つ、『使い魔(ファミリア)』と『呪文(スペル)』が存在します。

 『使い魔(ファミリア)』は『ユニーク』特性を持つもの以外は、何枚でも同じ名前のカードをデッキに入れられます。

 『呪文(スペル)』は、同名カードを複数デッキに入れることは出来ません。



 ■『使い魔(ファミリア)』カード


  『使い魔(ファミリア)』はこのゲームの軸となるカードたちです。

  1度召喚されれば、消滅か送還されない限り、場に残り続けます。

  敵使い魔の排除、敵から自分への攻撃を防ぐ、そして敵プレイヤーへとどめを刺して勝利するなど、このゲームの根幹となる部分で活躍します。



――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――


火精サラマンダー[①]


レベル5[②](ユニーク)[③]

妖精種[④]・火属性[⑤]

戦闘力:1900[⑥]

能動技能[⑦]

 分裂:(コスト:召喚力2)この使い魔をデッキに戻し、デッキから『サラマンダー・チャイルド』を任意の数召喚する。この使い魔が召喚されたターンには発動することが出来ない。

受動技能[⑧]

 分裂回避:この使い魔が戦闘に敗北した時、「分裂」の効果を使用することが出来る。


――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――



  ①:名前

   カードの名前が表示されています。


  ②:レベル

   カードのレベルが表示されています。

   カードのレベルが高いほど強力ですが、それと同時にこの数値は必要な『召喚力』でもあるため、必然的に強い使い魔ほどコストが多くなります。


  ③:特性

   カードの持つ特性が示されてします。

   基本的な特性には、以下があります。

   ・ユニーク:デッキに1枚しか入れることができず、場に1枚しか存在できない。

   ・合成シンセシス:通常の方法では召喚できない。呪文の効果などで召喚できる。

   ・設置物:種族と属性を持たず、攻撃・迎撃命令を出すことができない。また、裏側表示で召喚することができる。

   ・オリジナル:特性の1つとして扱われるが、ルール上特に意味を持たない。大会入賞者への賞品など、非売品のカードを指す。

   ・レプリカ:『オリジナル』が一般販売されたもの。ルール上特に意味を持たない。


  ④:種族

   使い魔の種族を表しています。

   カードの効果などで参照されることがあります。

   また、種族ごとに特色があります。


  ⑤:属性

   使い魔の持つ加護が表されています。

   カードの効果などで参照されることがあります。


  ⑥:戦闘力

   使い魔の力強さを示しています。

   この値が高いほど、戦闘では有利になります。


  ⑦:能動技能(アクティブ・スキル)

   使い魔の持つ特殊能力です。

   発動には宣言が必要で、自分フェイズにしか使用できません。

   コストが表記されている場合は、発動宣言時に支払う必要があります。


  ⑧:受動技能(パッシヴ・スキル)

   使い魔の持つ特殊能力です。

   能動技能と違い、場に出ている限り効果を発動しています。



 ■『呪文(スペル)』カード


  『呪文(スペル)』は主に補助目的で使用されるカードです。

  発動処理後に消滅するため、使いどころの見極めが重要となります。

  『呪文(スペル)』カードによって直接勝利することは基本的に不可能なため、デッキを組むときは『使い魔(ファミリア)』とのバランスが重要になります。



――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――


ファイアー・ボルト[①]


レベル3[②]

通常呪文[③]


効果[④]

 自分フェイズ時:相手のレベル3以下の使い魔を1体消滅させる。但し、火属性の使い魔は対象にすることができない。


――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――



  ①:名前

   カードの名前が表示されています。

   呪文は同名のカードを複数枚デッキに入れることは出来ません。


  ②:レベル

   カードのレベルが表示されています。

   カードのレベルが高いほど強力ですが、それと同時にこの数値は必要な『召喚力』でもあるため、必然的に強い呪文ほどコストが多くなります。


  ③:分類

   呪文の分類を指しています。

   基本的な分類には以下があります。

   ・通常呪文(スタンダード・スペル):自分フェイズ時にのみ発動できる、最も癖のない呪文です。

   ・強化呪文(エンハンス・スペル):自分フェイズ時にのみ発動できる、使い魔を強化することのできる呪文です。

   ・速攻呪文(スピード・スペル):様々なタイミングで発動できる、対応力の高い呪文です。発動タイミングによって効果が変わるものもあります。

   ・反応呪文(リアクション・スペル):特定のタイミングのみで発動可能な、特殊な呪文です。逆転の可能性につながるカードが数多くあります。

   ・対抗呪文(アンチ・スペル):敵のカードの発動に対して発動可能な、敵の行動を阻害する呪文です。ゲームの流れを支配するうえで重要なカードです。

   ・究極呪文アルティメット・スペル:大きな可能性を秘めた、無効化されることのない強力な効果を持つ呪文です。『究極呪文アルティメット・スペル』はデッキに1枚しか入れられません。


  ④:効果

   呪文の持つ効果です。

   『速攻呪文(スピード・スペル)』は、発動タイミングに応じた複数の効果が示されていることがあります。




――――――


 ※上記のルールは、異世界での『遊闘(ゲーム)』において、必ずしも守られるものではありません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール

↓面白い作品を探すならこちら↓
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ