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Imitation/L∞P  作者: ヴィラノ・エンヴィオ
初等部編
54/376

2-17

2022/02/16 加筆修正しました。

「はい! もうなんか2学期も3学期も先取りしちゃったような気がしますがこれで基本は終了です!」

「「「よっしゃああああああ!!!」」」


王立学園初等部に、1年2組の生徒たちの声が響いた。


事は、1学期末のロキの魔力回路の所謂リセットに端を発する。

ロキに魔術を教えるという名目でいろいろと皆で学期末から夏休み期間中に集まっていたのだが、レイヴンから見て流石フォンブラウ、と言って差し支えない内容だったのは間違いない。


そもそもフォンブラウ公爵家という家系自体が、魔術を得意とするインテリ集団なのだ。人刃族という特殊極まりない血統でありながら、魔術や魔法に特化している。そこに輪をかけて、魔術を扱うことに長けたロキ神の加護を持つロキは、将来的なことを考えると間違いなくリガルディア王国内でも1位2位を争う魔術師へと成長していくことだろう。


その片鱗を存分にこの1ヶ月の間に見せつけてきたロキに、レイヴンはほくほく顔である。ロキはロキ神の加護による“銀の舌”を、本来の用途とは少々異なる使い方をしながら、魔術に関する初等部1年の授業内容をほぼほぼ引き出して見せた。レイヴンが研究者気質なところがあるとはいっても、初等部の子供に専門知識をいくら詰め込んだところで理解できない可能性が高いのだから、ある程度は余計な知識を含みを持たせて脇に置き、知識の根幹となる幹の部分だけに絞って分かりやすく伝えようとしたのである。教科書通り章立ててゆっくりと進もうとした。それを、ロキは以前出た内容と今現在話している内容が繋がっていることをそれとなく周りに知らせるようなやり取りをするための流れを作る質問をしてきた。


ただ術式の基礎的な部分の話をしているだけなのに、そこに同じ理論が働いていることを理解してそのことを確認しつつ他の属性にまで話を飛ばしてくるあたり、可愛げが無いと思うし、研究仲間になったら楽しそうだとも思う。レイヴンの内心は複雑だった。


そして何より恐ろしかったのは、2組に所属していた上流階級の貴族子弟がロキとレイヴンのやり取りを大体理解できていることだ。ロキだけならばまだわかる。転生者もまあ、分からないことはない。だが、転生者ではないことがはっきりしている数名は駄目だと本当に思った。何故わかる。つい最近発表されたばかりの理論を使った、いわゆるブラッシュアップされた基本術式をそんなあっさり理解しないでほしい。


とはいえ、まあ、フォンブラウ公爵家の令息に魔術を教えられるなんて面白そうな事を、伯爵以下の貴族子弟が見逃すはずはない。実家に戻った生徒もそれなりに多かったのだが、ぞくぞくと帰省を終えてクラスに入り浸るようになり、2学期が始まる1週間前にはクラスに全員が揃ってしまっていた。


レイヴンは様々な自分の中の評価基準という物差しと常識を早々にぶん投げることになったのだ。隣のクラスであるために実技に巻き込まれてくれている1組の生徒には感謝しかない。フォンブラウ公爵家のロキが居残っていることで早々に帰ってきたらしいメルヴァーチ侯爵家のレイン、そも実家が王都であるクローディ公爵家のレオン、シスカ伯爵家のケビン、レインと共に公爵家子弟のサポートをやってくれている他の生徒たち。


どうしろというのだこれ。

何で君たち皆ロキ君並みの速度で授業についてくるのよ。


ロキがとった会話形式のリズム感の良いやり取りであれば、分かりやすく伝わりやすい言葉をレイヴンも選んで話すので、イメージに直結しやすく、理解が早かったのかもしれない。実際そのようなことはロキにも言われた。


――レイヴン先生は、精霊魔法がお得意だと聞いていますから。


人間とは価値観も何もかもが違う精霊に魔法を行使してもらうために、人間側のイメージを伝える言葉が精霊魔法の呪文となる。精霊に伝えるイメージの数だけ文言は存在すると思っていい。ロキはレイヴンがリガルディア王国内では最も精霊魔法に精通した人物だと知った上でこの言葉を発しているはずで、レイヴンが特定の精霊と契約を結んでいない特殊な召喚士であることも理解しているのだろう。あくまで“先生ってすごい人なんですよね!”という体にしか聞こえない文言なのがすごい。銀の舌ってもっと小賢しいものだったとレイヴンは記憶している。銀の舌、仕事しろ。


とはいえ普通ならもう少し授業の理解度には個人差が出て来るものなのだが、それが全くと言っていいほどなかったことには疑問が残る。レイヴンの中では一つの仮説が立っていた。それは、ロキの魔力に中てられて皆の身体が多少変質してしまったというもの。


ロキ自身は魔力の属性と、魔力量が多いことが分かっていた。魔力には属性、保有量、質の3つの評価項目が存在するが、ロキはどれをとっても一級品である。この属性に関しては、どの属性が評価が高いというものではなく、その属性の強度というものが存在することに起因するものだ。ロキの場合は特に、変化属性という特殊な属性を持っていたことから、周辺でロキの魔力に当たっている子供たちは影響を受けやすい可能性があった。


変化属性というものがどれだけ周りに影響を与えるのかに関しては全くと言っていいほど解明されていない。そうでなければ変化属性の祖がロキだなんて話にはなっていない。変化属性というものそのものが、万物が変化するという変化の性質のみを切り取ったものであること、恐らくこの世に永久に変化しないものは存在しないことから、ロキの偏りはあれど全ての属性を持つ魔力の性質は万物への干渉権をロキが持っていることに他ならないことの証明であるともいえそうだ。


そんな仮説が成り立つのも、ロッティ公爵家のロゼが、入学当初は火属性しか扱えなかったはずなのに、この1学期分の時間だけで土属性の魔力を発現したからである。牡丹色の髪はかろうじて花の色と呼べるものの、赤みが強いことに変わりはなく、薔薇色かと言われれば疑問が残り。瞳の色は丹に近く土の要素を見出すことができない。にもかかわらず、最近になってロゼが土をほんの少しでも動かせるようになってきた事を、他に説明を付けることができない。


どれだけロキにコントロールを覚えさせて魔力を抑え込もうと、それ以前に大量にガンガン放出していた分に影響されていたのではどうすることもできない。子供の間は魔力の質に関して特に変動が起きやすい。ロキ神の加護持ちは良くも悪くも周囲への影響力が大きい傾向にある。仮説だけではあれなのでいずれ調べた方が良いとレイヴンは考えた。


「さーて、皆が教科書終わらせちゃったからねー、2学期先生何すればいいのさー」

「実技お願いします!」

「身体できてないからあんまりやっちゃダメって言われたでしょー」

「でも早くやりたーい」


人刃として変質しているならば、幼少期からむしろ魔術を使わせた方がいい。だが、それを確かめるのには、今の子供たちだと幼すぎて危険だ。最低でも12歳を越えてからの話、つまり初等部では何もすることがない。さてどうするかとレイヴンは考える。


「皆は公爵家の浮草病の子といる、と御両親には伝えていますか?」

「「「はーい」」」

「「いいえー」」


「はーい」が多かった気がするなあとレイヴンは思う。クラスメイトの一覧表は親用にも持たせていたのだが、ロキが浮草病を発症している話までしている子ばかりではなかったらしい。レイヴンはロキと目が合った。ロキは少し考えるそぶりをしてから、口を開いた。


「皆の魔力が変質していることなら、既に父が」

「流石アーノルド先輩仕事早いなー」


アーノルドの仕事が早いなんて後輩だったので知っている。学生時代のアーノルドを知っているレイヴンとしては、もう少し仕事の(取り掛かりが)遅い人だと思っていたのだが。

というか、ロキがレイヴンの聞きたいことを正確に把握してくれたのはありがたかった。


「お父様からも皆様にお手紙が行っているはずです」

「ロギア先輩もか……」

「父上からも上流貴族には手紙が行っているはずだ」

「陛下まで……」


アーノルドと同級生であるロギア・ロッティとジークフリート・ヴーイ・リガルディアは、レイヴンがウンザリするくらい、ちょっとばかり早く動く人物たちだったようだ。普段はこんなに早く動けないんだけど、とカルが苦笑したので、最初からアーノルドと何か相談していたんだろうなとレイヴンはあたりをつけたのだった。


レイヴンの外見は20代後半から30代前半辺りである。そのため、アーノルドとの年齢はそこまで離れていないはずである。現在アーノルドが35歳。あの顔を考えると若い、父上老け顔だったんだ、と何となくロキが思考を飛ばしている間、レイヴンは教科書を眺めていた。簡単な魔術を使って遊ぶのが一番いいだろうな、と思考がまとまったところで顔を上げる。


「皆、僕の専攻学知ってる?」

「精霊学ですよね?」

「うん」


レイヴンの言葉に子供たちが色めき立った。


魔術や魔法にはそもそもいくつかの種類がある。

まず、体内の魔力を使用する“魔術”と“魔法”。魔力切れだなんだと煩くなるのがこれで、魔力保有量がものをいう。


次に、“精霊魔法”。これは、自分の魔力を少量渡して、それに見合った力を精霊から借りるというもの。これは魔力の質がものをいう。質が良い魔力程精霊から好かれるが、代わりに人格の自意識が薄かったり、精霊と自分の境目が分からなくなったりして、成長するまではかなり死に易かったりするのが精霊魔法の使い手に共通する部分だろう。


他にも“黒魔術”や“神聖魔術”も存在する。ただ、リガルディアでは一般的には使用されないので初等部では教えない。


「しかし、ロキに教えるってだけでまさか……」

「ああ、まさかクラス全員集まるとはな」


ふとセトが零した言葉に、カルが頷いた。本来であればこんなに人は集まらなかっただろう。ロキが純粋に面白かったのかもしれないし、家の事情で学校に暇潰しに来ているだけかもしれない。そこを問う必要はない。


初等部は1クラス20人程度ではあるが、これが4クラスある。20人程度にしておかねば1人で見るには限界があるのだ。そんな中でロキに今まで習ってきたものを教える。公爵家の人間に何かを教えられることはそう多くはない。子供たちの優越感も多少は刺激したのではないだろうかとレイヴンは思った。


思い出されるのは、初めてロキに魔術を訓練させることができるようになった時のことだ。



「今日から魔術の訓練をしても大丈夫だと言われました。皆、俺に魔術を教えてください」


その日、ロキは前もって連絡をして、集まってくれた面々を前に頭を下げた。公爵家の子供が頭を下げた。しかも、魔術に秀でたフォンブラウ家の子供が。ロゼやカルには前もって言ってあったのか驚きはなかったが、ヴァルノスやソルが驚いていたので、恐らくロキはもともとそんなに頭を下げないタイプなのだろう。


ちょっと興味がわいたのか何だったのか、フュンフ子爵家令息オート・フュンフが、じゃあ僕は君に風を教えてあげるよ! とまあ上から目線な発言をかましたのだが、ロキはそれに対して「ありがとう、オート君」と微笑みながら返した。女子生徒だったら大惨事だっただろう。


「レイヴン先生、何かやっておくべきことはありますか?」

「えっと。そうですね、じゃあ……」


オートがそのまま訓練を始めようとしたところで、今のロキが第2魔力回路が恐らくあまり発達していない状態に戻っていることに気付いた。ロゼの問いにレイヴンは答える。


「オート君、今日はまず、ロキ君の第2魔力回路を作ろう。ロキ君、今は第1魔力回路だけあるのかな?」

「第2魔力回路はゆっくり作れと言われました。俺はもともと魔力回路が細くて多いらしいです」

「わかった。じゃあ、ちょっと、魔力で生成したもので何か作ってみよう。ロキ君が魔力結晶の形を変えていたように」


魔術をいきなり練習するよりはいいはずだよ、とレイヴンが言えば、子供たち皆で魔力結晶を作ることになった。


2時間後、ロキが魔力結晶で銀杏城の模型なるものを作成したところで、魔力結晶で遊ぶのは止めた。それが銀杏城だと分かったのは転生者組だけだろう。


ロキは複雑なものを作ろうとするとその真価を発揮するタイプのようで、細工がかなり上手だとレイヴンは感じた。というか、銀杏城の中にあるふすまが勝手に動いているのは中に勝手に精霊が入り込んでいるのだろうことがわかる。何故動くようにした。


それはイミットたちの本国の建築様式なんだけどとツッコミを入れたかったレイヴンはそれを一旦喉の奥に押し込んで、魔術の訓練に入った。


ロキは、魔力量が多いだけに、魔術の威力が段違いだった。しかも魔力の質が非常に高い。空気の入っていない氷のようだと思った。ロキの魔力は、どうやら精霊をひきつけてやまないらしい。ロキが魔術を始めて撃った時、それを察知したらしい精霊が一気に増えて、子供たちの目が潰れそうになった。


喜んでいたのは氷の精霊で、ロキ自身、訓練場に足を運んだとはいえ、火魔術は威力が分からないからといって氷魔術を撃ったのだ。


氷初級魔術【アイスエッジ】。尖った氷を相手にぶつけるだけの簡単な魔術だが、ロキの作り出した氷は硬くて砕けにくく、的だった案山子を貫いてしまった。本来は案山子の中に入っている木に刺さる程度で済むのだが、案山子が折れたのでよく見たら、大きな氷が殺意高めに案山子を貫通していたのだった。


これは、魔力と魔術の調整を教えないといけないな、とやることが決まったところで解散した。



考えないといけないことはたくさんあるが、確認しておくこともあったなと思い、レイヴンは口を開く。


「ロキ君、加護についてはどうなっていますか?」

「特に何も。今度黒箱教に行ってみます」

「うん、それが良いね」


黒箱教というのは、カドミラ教とは異なり、多くの神々が()()ことと、上位者たちが精霊を取りまとめているという事実のみをまとめ、祈りを捧げれば精霊は応えてくれること、何事もやりすぎない方がいい、ということを口頭で説いている、黒く四角い教会を建てる宗教である。デスカル曰く、自分たちは黒箱教の立場に近い、とのことだったので、ロキもいずれ行こうとは思っていたのだ。


教会へ行くのはプライベートの時間であるべきなので、今は折角集まってくれている皆と何をするかというところだが――ロキはひとつ、皆に見せたいものがあった。


「さて、この後は何をしましょうか」

「先生、皆にちょっと見てほしいものがあります」

「うん」


ロキの言葉に皆がロキを見る。

ロキの膨大な魔力がちょっと動いて、ここにいる人数分の氷の椅子が出現する。そこにふわりと銀の光が灯ったと思えば、光が消えた。


「ひとまず皆座ってみて」

「え、これ氷?」

「変化魔術混じってるよな?」

「あ、これ溶けないわ」

「火を使うんじゃねえ」


ロキの言葉に皆がそれぞれ近くに出現した椅子に座る。ソルだけ溶かそうとしたのか火を近付けていて、ヴァルノスに笑われていた。


「ソルの椅子だけ変化魔術解いてやろうか!」

「やめろ服が濡れるじゃねーの!」

「自分で乾かせ男爵令嬢! 天日干し万歳!」

「お布団みたいに言うんじゃねーわ!!」


なお、この貴族らしからぬ2名に対するツッコミは不在。そして男っぽい口調で喋っているのはソルの方だ。


「おお、これいいですね。服の上から涼しいです」

「ほんとだ」

「いいなあ、何でもありかよ」

「全部攻撃に転用できるのが一番恐ろしいですねえ」


それぞれの感想はまた個々で違う。クラスの男子たちが椅子の上で伸びていくのを眺めて、令嬢たちもちょっと火照った身体が冷えていくのが気持ちいいと伸びていった。


ロキの魔力は如何様にも変化する。攻撃、防御、回復の補助までなんでもござれとはまさにこのことで、ただ一つ、ロキは、回復魔術として効果の高い魔術の適性があまり高くなかった。まず、火属性は回復魔術を持っていない。自己回復以外できないのか火属性であり、そこそこの回復が見込めるのは水属性、土属性、風属性なのだ。ロキは水属性の適性を持ってはいるが、主要なのは水ではなく氷で、氷には回復魔術がない。風の適性はロキの他の魔術適性からすると低いと言わざるを得ず、回復魔術を使えるようになるにはかなりの修練が必要であろうことが判明した。


ロキの適性で最も低いのは光属性で、最も回復魔術が多い光属性の適性が低いのだから、攻撃や他の補助に回った方がロキは真価を発揮するだろう。闇属性は、回復魔法が存在するが、血統に依るものであるため、ロキは使えない。


もう一点問題があるとすれば、ロキの以前の魔力回路を知っているレイヴンとしては、ロキは本来攻撃には向かないタイプであろうことか。並みの魔術師ならば攻撃に参加しない方が良いと言われること請け合いの魔力回路だった。魔力の量と質が段違いに高いから攻撃できるようなものだと、レイヴンは理解している。


「とりあえず、ロキ君こんな細かい細工どこで覚えたの?」

「王宮のシャンデリアが美しかったので、ちょっと取り入れました」


子供って不思議な発想するなと思ったレイヴンだった。



こののち、1年2組は魔術と体術以外の勉強も2学期中に2年分が終わってしまった。

特に覚えるのが難しいとされていた計算式をいとも簡単に2組は覚えてしまったため、算術はあっという間に終わった。


ロキが加わって勉強をしようという話になって、皆で勉強した結果、取りこぼした子供がいなかったのだ。理由の一つには魔術の組み立て式が似たような構造をしていることもあった。あとは言語も魔術の組み立てで使うし早く教えろと言い出したのだと、職員室は一時騒然となっていた。


「ねえ、最近……」

「どうしました?」

「2組の子たちが、たくましいひよこに見えてきて……」

「ああ、餌の代わりに関連書籍を提示してみると良いですよ、大体カル殿下とロキ君とロゼ君とソル君とヴァルノス君とセト君が翌日には読み終わって、3日後には全員読み終わってます」

「いやだあの子たち本当に10歳!?」

「一部はもう11歳になってますよ」


ここまで読んでいただきありがとうございます。

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