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Imitation/L∞P  作者: ヴィラノ・エンヴィオ
中等部1年後期編
120/368

5-3

2023/11/27 改稿しました。

ロキが進化したらしい、という報告を受けたアーノルドとジークフリートは、王宮の執務室でゆっくりと一緒に酒を飲んでいた。正確には他の公爵たちもいるのだが、話す内容は今回のロキの進化に関することであるのでこの顔ぶれは必然と言えるだろう。


「ロキ君進化しちゃったなぁ」

「あー……とうとう俺の庇護下から離れようとし始めた……俺はそんなに頼りないのか……」

「アーノルド酔っとるなあ」


ドラクル大公ドウラ・ドラクルが苦笑を浮かべる。アーノルドが酔うのは珍しい事であるし、原因がロキなのも今に始まったことでもない。というかアーノルドにとって子供たちに関することは国の情勢よりよほど頭を悩ませる種になっている。


ここ10年程度の間に政治的な動きの関係で親戚が相次いで亡くなり眠りにつき、そこに巻き込まれるような形でアーノルドの妹も眠ってしまった。階級の更新によって妹の忘れ形見は平民になり、アーノルドの手の届かないところへ行った。やるせなかっただろう。


クレパラストの穴を埋めるために新たに領地を任されたのはフリーデンブルク伯爵という法服貴族だった。元々騎士団出身の人望厚き男であったため誰もその後の心配はしていない。

この伯爵を元クレパラスト侯爵の後任に推薦してきたのがドウラだった。彼ならば信用に値すると、アーノルドとジークフリートに掛け合った。珍しくドラクル家が人間の生活を支える形になったので、ソキサニス公爵グラートは警戒しているようだが。


イミットは基本人間の生活に積極的に関わってくることはない。何か変わったことがあるかと言われれば、全てロキ・フォンブラウ周りに集中するのがなんとも作為的なものを感じる。


「……まあ正直、ロキ・フォンブラウ……彼がまさかそこまでいくとは」

「ソキサニス公、それは皆思っております。我々からすれば……まだ、生意気にも、我々はまだしも、会議中の陛下の御前に割り込んできた若輩者でしたからな」


忘れもしない。

セーリス男爵領が死徒列強の管轄に移ったのはまだ、半年ちょっと前程度のことだ。


初動が大切な対アンデッド戦に際して、街を切り捨てるのは城跡でもある。大抵の街は壁で囲われている。アンデッドが入り込んだ壁の中を見捨てることで周りの街へ被害が出ることを防ぐのである。アンデッドに有効なのは光属性と火属性である。光属性は滅多に居ないので初動の対処は基本火属性で行うことになる。となると、アンデッドの干渉を受けたかもしれない者も含めて焼き払うことになるのだ。避難した者の中から突然アンデッドが発生するなんてちょっとしたパンデミックである。


アンデッドは形態にもよるが、干渉した相手を自分と同じ形態の下位互換アンデッドに変えることができる。この干渉を浄化、ないし無効化できるのは高位聖職者か光属性または闇属性の高位魔術師だけだ。そんなものその辺の街にポンポンいるわけないのでアンデッドの侵入から時間の経った街は基本的に街の中に居た者ごと焼き払われる。逃げ遅れるのではない。街の指導者や領主の判断によって門は閉じられ避難ができなくなる。領主が街に居た場合は、その領主ごと焼き払われる。先にアンデッドの討伐が叶った場合や、冒険者の協力が得られ浄化が実行できる場合は結末も異なってくるが。


セーリス男爵領は火属性の領地であり、街の住人がアンデッド化すると焼き払うことができなくなる可能性が高かったため、例に漏れず全ての領民が対象として焼き払われたのだ。


生活について危惧されていたソル・セーリス、ルナ・セーリスはすっかり皆に馴染んでいる。親や領民が居なくなったと言われたところで、その目で直接確かめたわけではないのでまだうまく実感がないだけだろうとは言われているが。

そしてロキもまた、切り替えが早くそこまで落ち込んでいる期間は長くなかった。


しかし、落ち込んでいた時間が短いからといって、何の支障もきたしていないかといわれればそれは違う。


カルの手紙には、特にロキはその傾向が強いのではないかという旨の内容も共にしたためられていた。そのことをジークフリートが公爵たちに周知していたのは、胸騒ぎがする、というジークフリートの勘頼りなところもあったのだが。


「まあ、ロキ君が思いつめすぎてないといいけどなぁ」

「本当に思い詰めていたらふざける暇はないでしょう」

「それもそうか」


ソキサニス公爵の言う事も尤もなので、ジークフリートもそれ以上あれこれ言うことはなかったが。

それでも不安が残るのがロキという少年なのである。

あまり感情を素直に表さない子供なので、しっかりと見ていないと大事故を起こしかねない懸念が大人の間に渦巻いていた。


ロキは転生者だ。転生者というものはとても扱いが難しい。

子供と侮っていると、とんでもないことをしでかす可能性が高いのだ。何せ中身はそこそこの年齢を重ねていることが多いのである。


そこはアーノルドよりもプルトスやフレイといったロキとより接している兄弟の方が知っていることではあるのだが。


実感不足というか、どこか他人事であるのは間違いないのだろうが、無理に今教えるよりは、徐々に理解していってほしいと願っているこの頃である。


ロキはもともとそこまで素を晒しているわけではないらしく、ロキの同級生の中にはまったくロキの変化を感じ取っていない者もいた。ロキに対して興味がないと言われればそこまでなのでアーノルドも放置気味の案件である。


カルの上げてきた報告書の内容をまとめると、ロキが非常に攻撃的になっているという事だった。身内に向いていない攻撃性のため、学生たちはあまり感じていないのだろう。


「……索敵範囲の拡大と魔術発動待機に入るのが早くなってるって書いてあるが、カル殿下そんなにロキ君のこと見てたの?」

「むしろ意識せずに見ていてわかるレベルになって来たんじゃないか」

「それは確かに気に掛けるかもしれないな」


自分たちに置き換えて考えてみたらわかるかもしれないと考えてみたものの、ロギアには分からなかったらしい。


「アーノルド、分からん」

「まあ俺たちはちょっと苛ついたらその辺の魔物に当たり散らしてたからな……」

「アーノルド、ロギア、お前らそんなんだからスクルド夫人に勝てんのだぞ」

「「ぐうの音も出ない」」


よく見知ったメンバーしかいないせいかつい本音が漏れる。


「まあ、ロキ君の魔力保有量すさまじいからな、先にスタンバイされてたら何する間もなくぶっ飛ばされるだろ」

「威力調整をちゃんとしているか怪しいがな」

「あー、それは大事だな」


ジークフリートにアーノルドが返せばそれもそうだったわとジークフリートは苦笑した。

リガルディア王国は『切り捨て御免』なる貴族用の特権法があるが、それで誰彼構わず無礼者を処断することは基本的に無い。


「ロキ君今まで加護に振り回されて誰かを傷付けたりしたことは……」

「無い」

「そりゃ安心だ」


早く収まってくれるといいがとぼやきつつ、カルにロキのストッパーをこなせる距離に居るように指示することになり、アーノルドもシドにストッパーを頼むことにした。


「ゼロじゃダメなん?」

「ゼロ君はロキに心酔してしまっているからな。ロキの攻撃的な態度を喜びこそすれ、止めることはない気がする」

「あー、そういやゼロの適性武器とロキの適性武器被っとったなぁ」


ドウラも納得し、この件は子供たちに協力を頼むこととなった。


「まあ、もう少しプルトスとフレイが頼りがいがあったらな」

「自分の子供に酷過ぎない?」

「グラート公の教育の所為でアーノルドがスレちゃった」

「おい待たんか。アーノルドが私の教育を受けていたのはもう20年も前の話だが??」


ソキサニス公爵グラートが嫡男に実力不足と判断を下し爵位を譲らなかったことは割と有名な話だ。息子と同世代のアーノルドやロギアを鍛えたのがグラートであることも貴族の中では有名な話である。


「フレイもプルトスも非常に頼りないんでな」

「転生者というものを見過ぎているとそうなる」


リガルディアの貴族たちは、アーノルドたちの子供世代にやたらめったに転生者が多い事には気が付いていた。勿論王族もだ。


アーノルドが悶々と考えているのを横目にロギアが口を開いた。


「とはいえ、だ。ロキ君2回目の進化割と早めに来たな」

「それは、そうだな。資料漁ってみた感じ次の進化に10年くらいかかるって書いてあるのが多かった」

「まあロキ君何だか魔力がすごく多いけれども」

「進化条件満たしたから進化したんだろ」


公爵たちが口々に言う。ジークフリートが口を開いた。


「確か、人刃の初代出現は神々の導きによってなされるんだっけか」

「そう伝わっておりますな」

「……間違っちゃおらんだろう。ロキ君の周りには列強も、上位者もいる。列強だって下級死神の端くれだ」


ジークフリートはいつにもまして羽目を外し酒を飲んでいるアーノルドを見やる。がぶ飲みしているわけではないのだが、よほどショックだったのだろうことが伺えた。さもありなん、とワインを一口飲む。アーノルドも蟒蛇どころか笊を超えて枠なので消費量が半端じゃない。思考を飛ばして現実逃避してみても、結局最後は本題に戻ってくる。


「……アーノルド、ロキもまだ13歳だ。親の仕事はまだまだ終わっとらんぞ」

「……ですが。あの子は今後私を頼ってくれなくなっていくでしょう」

「お前が頼ってもらえなかったらカルは下に見られとるんじゃないか」

「王種って血の濃い方を優先するんだっけか」

「そうらしい」


それぞれ思うことはあるものの、ロキが生まれてこのかた何となく肌で感じていた王種の気配は強まり、少しずつ考え方に変化が起こっている。


「ま、どちらにせよ我々としては王種を守っていくだけだ」

「そうですな」


ジークフリートたちが集まっているのは、ロキたちをこれからどう扱っていくかの話し合いのためだ。結論は、もう出ているも同じだが。


「ま、お前のことだからロキ君の足引っ張るようなことにはならんだろうが、それと合わせて周りの子供たちのフォローもしなくてはなるまい」

「……」


ロキが親しくしている者たちの家格を見れば、王族、公爵2名(カイウス・ゴルフェインは含まない)、侯爵、伯爵、男爵4名、平民数知れず、である。

従者であるシドが交友関係を広げるのが上手いことも合わさって、ロキは勝手に情報網を作り上げつつある。そもそも闇精霊、うち片方は上位者、空間属性の精霊でもあるドルバロムである。真偽を確かめるにはドルバロムに尋ねればいいだけなのだ。情報網どころの話ではないかもしれない。


これからかなり問題を起こしそうなロキの周りの面々を思い浮かべ、アーノルドは息を吐いた。男爵令嬢4人と親しいって一体どういうことだ。

しかもその全員が転生者。

何か仕組まれている気がするのはアーノルドだけか。


この時のアーノルドの考えはあながち間違ってはいないが、当の子供たち、本人たちはその原因を知ってしまっているため特に詳しくは考えなくなってしまっている。

当人たちであり、なおかつシドの話を信じられなければお話にならない真偽の確かめようのない話であるから、ロキはこのことを特にアーノルドに報告していないだけだった。


「……ああそういえば。私の甥がフォンブラウに迷惑を掛けているそうだな」

「ああ……シスカの子か。心配はいらないだろう。特に問題はない。フレイとプルトスがなんとかするさ」

「ああ、そっちじゃなくて」

「?」

「ロキ君の方」

「「「「「「は?」」」」」」


クローディ公爵の言葉にドウラ・ドラクル含め全員で思わず声が裏返った。


「あれ、報告受けてないのか?」

「ロキからは何も」

「ソル嬢たちからも報告はないのか」

「無いな?」


ロキって結構アーノルドに意図的に報告してないことが多いんじゃないか、とジークフリートが呟いたところで、クローディ公爵は小さく息を吐いた。


「成績優秀、先生への態度も丁寧、強いて言うなら間々問題を起こすが学校では優良生徒そのもの。ただし交友関係が下層に広いのが玉に瑕。これ、僻まれるだろう」

「中等部も学校指定の物があまり無いからな。彼が実際は政治的にかなりヤバい位置にいることを生徒の大半が知らない。冬にローブを着るようになったらブローチを必ず付けさせろ。それだけで本当に愚かな者しかそんな行動は取らんだろう」


果たしてそこまでもつのかという点は疑問だが。

グラートは少し考える。


「シスカ家の令息、は、光も使える赤毛だったかな」

「ええ」

「……フレイ君とプルトス君の弟自慢に起因しているやもしれんな」

「そうなのですか」


グラートがアーノルドを見る。アーノルドの家庭の事なのでとやかく言うつもりはないが、トリガーになっている可能性が高いとはいえ、シスカ家の方に他にも理由がある気がするのは何故だろうか。

アーノルドは少し考えて、あ、と小さく声を上げた。


「どうした?」

「シスカの件は自分には詳細は分からないが、ロキの一番強い属性が分かった気がする。どう考えてもあの子は火が強い」


属性の話が継嗣問題に発展しやすいリガルディア王国で属性の話は大切だ。シスカならば、光が使えればクローディ家を継ぐことができるかもしれない。ロキも、髪は赤くないが、フレイよりも火属性が強力であれば、フォンブラウ家を継ぐことになるかもしれない。加護によって後付けされた属性の事は一旦脇に置いておく。


「それとこれってどう繋がってくるんだ?」

「シスカ家が虐めに加担しているとは思いたくないものだな」

「あ、僻みの皺寄せがロキ君に行ってるって話かこれ」


大体理解してくれた元同級生たちにアーノルドは少し満足したらしい。クローディ公爵は静かに子供たちの情報を整理し直した。


「兄の方はフレイ君を目の敵にしている可能性が高いですね。弟の方はそれに倣ってロキ君を虐めていると。でも、シスカからクローディを狙うならそんなことしない方が」

「最悪の子供の喧嘩だ」

「下手すればシスカ家がお取り潰しになる案件だな」

「ロキ君に手を出してなければいいのだが」


親の心配、子知らず。

そのころシスカ伯爵夫婦もまた、子供たちのことで頭を悩ませていたのだが、それは彼らの与り知らぬ事である。



「な、ンだコレ……」


ゼロはぽかん、と突っ立っていた。


この学園には生徒1人1人のためにロッカーが準備されている。

今日はホームルームの解散後、ロキが図書館でも訓練場でも馬車の来るロータリーでもないところへ足を向けたので慌てて付いてきた。

ロキが真っ直ぐにロッカーの置いてある場所までやって来たのでどうしたのかと周りにいた生徒達も覗き込んでいたのだが。


ロキはロッカーを開ける前に何かしらの魔術を施し、ロッカーを開けた。

すると、そこからうじゃ、と大量の虫が湧いたのである。


「……しばらく虫は見たくないな」


ロキはそんなことを呟いて、じ、とロッカーから崩れ落ちてきた虫の山を見つめる。女子生徒たちは気分が悪い、と言って去っていく。


「あ、ロキこんなところに居た」

「ロキ様、一緒に帰りませ――」


丁度やってきたソルとナタリアがぎょっと目を見開いた。


「え」

「ちょっ!?」


ナタリアが虫を見て、小さく舌打ちした。後ろから付いてきたエリスに教員を呼んでくるように言って、ロキに近付く。


「ナイス判断ですよ、ロキ様」

「俺がこれに反応するのを見込んで仕組まれたものだ。どちみち俺には効かないけれど、来て正解だったな」

「お前の探知に引っ掛けて、ってことか」

「ああ。しかもほとんど詠唱では使われない術式だ。この魔法陣は皆訓練に使うタイプだ。個人の特定は難しかいと思う」

「魔力は……あー、魔石使ってんのか」


いつの間に来ていたのかシドは小さく息を吐いた。


「術式書き写したら燃やせよこれ」

「灰も残さず焼き尽くす」

「よし」


シドがてきぱきと術式を書き写していく。

じきにやってきたヘンドラが目を見開いて悲鳴を上げた。


「すぐにその“呪い”から離れてください!」


ロキが視線だけでシドを下げ、シドはゼロを連れて下がる。ナタリアたちも下がると、ヘンドラはロキの傍にまで歩み寄った。


「ロキ様。あなたの今の探知能力ならこれが危険であることくらいわかっていたはずです」

「対象者が無差別だったのには驚きましたが、先に抑え込みをかけておいたので問題はありません」

「……そういう問題ではないのですよ」

「……状態異常無効なもので」

「もうちょっと危機意識を持ってください」

「……善処します」


ヘンドラは小さく息を吐くと、眉根を寄せた。


「消すには完全に術式を破壊しなければなりませんね……」

「シドに書き写させました」

「分かりました。瘴気を放ち始めているので、早急に片付けます。ロキ様、離れておいてください」

「いえ。俺が焼き払います。その辺で見てるであろうこれを仕組んだ奴らに見せて差し上げたいのです」


ロキはヘンドラの言葉に譲らずきっぱりと言い放った。

ヘンドラは思う。

これは折れないな、と。


「……分かりました。ただし、見ておきますからね」

「はい」


ロキはその手の平にふわり、と蒼い炎を浮かべた。

手をひっくり返すと、炎が落ちていく。

それが虫に落ちると同時に、蒼い火はちらりとオレンジ色を見せた。


虫が一瞬で炭化する。

下に在った術式が見えてくる。その術式を発動させている魔石が熱で赤くなっていく。

そして虫が全て炭になり、その炭さえも砕け散って、跡形もなくすべてが消えた。


「終わりました」

「……ほ、」

「?」

「……本当に、全て、焼いてしまいましたね、ロキ様」

「……いけなかったでしょうか」

「いいえ。あなたに教えられることが何もないなあと思っただけです」


ヘンドラは冗談半分といった表情でそう告げると、シドの方を見る。シドは術式を書き写した紙をヘンドラに渡す。


「この付近にはしばらく立ち入らないように。掃除も結構です。他のロッカーも近いうちに点検します。では、解散」


ヘンドラに言われるまま生徒たちが片付けをして寮へと引き上げていく。ロキたちもその後に続いた。

この“呪い”と呼ばれるものは、使ってはいけないもの、である。どうしてこんなところにこれが出てきたのか、その調査にヘンドラが乗り出した。


後日これが原因で中等部に兄たちが尋ねてくることになるのだが、この時まだロキたちはそんなことは知らないのだった。


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