第一〇話 蹂躙
苦労して第一〇話目。長かったな。
午前一〇時三四分
日本国 新東京都
中央区 銀座東三丁目
市街地に銃声が響き渡っていた。この音は大きくなるばかりだ。
東京湾から隅田川に遡上して中央区に上陸し、今現在広範囲に浸透して民間人の殺傷と略奪を行っている謎の集団とそれを阻止する州警察と機動戦闘警察からなる警察の交戦は激化していた。
また、断続的に悲鳴が響く。
奴らが人を襲っているのだ。警察官、民間人おかまいなしに石製の剣、槍、弓矢などの凶器で殺傷していた。この声は断末魔か、全身が鎧に覆われて全体を窺うことができないものの、両手が人間のものではなくイカやタコなどが持つ触手に類似しており、触手の先にある五本の指と触手を器用に動かす姿に戦慄を覚えて発したものであった。
また、足は二本ではなく八本もあった。水中とは勝手が違う陸上に上手く適応し重力にも負けずに歩行していた。奇妙に歩く姿はとても気味が悪い。
イカかタコのような連中以外の存在もいた。奴らと同じ格好をしているが二本手足で人と同じ姿をしていた。兜で顔を隠しているために顔は分からない。ただ、そいつらの指示にイカかタコか分からないバケモノ共は忠実に動いていた。よく分からないがそいつらは指揮官なのだろう。数はやつらと比べてあまり多くはなかった。
「おかしな動きをして。食らえ、イカ野郎!!」
デモが行われていた大通りにて、所一警は発見したその姿形から急に呼ばれるようになったイカ人間の集団に怒りをぶつけるかの如く強烈な罵声を放つ。同時に、側面を晒しているこの集団に向けて音響閃光弾を投げ込んだ。同じく彼の近くにいた機動戦闘警察戦闘警察官たちもそれを奴らに向けて投げつけた。
「……」
その動作を確認した上村一警は素早く顔を隠した。
三つのそれらは奴らの頭上、間近、足元の位置で爆発する。上と下、横から閃光と音響パルスが奴らに襲いかかり全感覚を奪って動きをほぼ停止させてしまう。
殺してはいない。
この武器は手榴弾とは違い。人を殺さずに無力化させるのが目的の兵器の類だ。全感覚の喪失は一時的なものである。もしもの暴徒鎮圧が今回の任務であった戦闘警察官たちは擲弾に関してはそれしか装備していなかったのだが、標的に大きな隙を作るのにはとても役に立っていた。
「今度は刺身になって俺の前に現れな」
そんな捨て台詞を吐いて、所一警は無表情で何の躊躇いもなく両手で持っているH&K MP5短機関銃の引き金を動かす。それとほぼ同時か少し遅れて他の戦闘警察官、機動戦闘警察官機動警察官や青色の警察官だということを示す制服を着た一般の警察官も発砲を開始した。
H&K MP5短機関銃の連射。イズマッシュ・サイガ12、ヴェープル12モロト、レミントンM870 ショットガンによる散弾の雨。S&W M39、SIG SAUER P230JP自動拳銃の時間差のある発砲。散弾、拳銃弾など多種多様な銃撃と銃弾が奴らに襲いかかる。
先に音響閃光弾によって無力化された奴らにはその攻撃にはなす術もなかった。至近距離まで接近しての容赦のない銃撃だったので銃弾は鎧を貫き、奴らの急所に命中していき次々と倒されていく。
全員がアスファルトで固められた地面に倒されたのを確認されると、警察官たちは奴らに近づいて念のための一発を頭部だと思われる箇所にぶち込む。
「クリア」
「とどめを刺しました」
警察官たちは奴らが持っていた革製の大きな袋を回収する。それのなかには、店舗、家に侵入して奪ったのか宝石、時計、指輪やネックレスなどの装飾品など高価なもの、果てにはとても珍しかったのだろうか水道の蛇口や蛍光灯が入っていた。もののなかに血によるものか赤褐色が付着しているのがあった。
「奪われたら奪い返すか……」
略奪されたものを奪還したことに、上村一警は今のこの状況を実に原始的だと思わずにはいられなかった。自分が所属している機動中隊が今相手にしているのは暴徒やテロリストなどの凶悪犯罪者ではない。突如海から現れたイカと人が入り混じった姿をした半漁人の出来損ないであった。
「くそ。この野郎、調子に乗るな!!」
ため息をつこうとした瞬間、宮上警の闘争心がみなぎる声が上村一警の耳朶に届いた。
声がした方角にH&K MP5短機関銃の銃口と視線を向けてみると、人だと思われる存在が棍棒を振り回して宮上警を襲いかかっていた。彼の体を砕くべく振り落される棍棒を辛うじて回避しながら、反撃の機会を掴むべく牽制の銃撃を行っていた。
自分の上官の危機に、上村一警は援護対象に誤射しないよう狙いを絞って――撃った。銃弾は守られていない片腕の関節部分に命中、次に心臓があると思われる部位にありったけの拳銃弾を叩き込む。その拍子にこいつは棍棒を落としよろめいてしまう。
部下が作った機会をみすみす逃すなど宮上警は決して迂闊な人物ではない。持っていたH&K MP5を捨ててホルスターからS&W M39を取りだし頭部に向かって三、四発撃つ。
蜂の巣にされたそいつは倒れ込みただの屍となった。
顔を隠していた兜は至近距離からの銃撃でホロボロとなり倒れた拍子で外れてしまう。上村一警はあっと短い驚きの声を漏らす。露わとなった顔は自分たちと同じ顔であったのだ。輝きを失った青い瞳はただ虚ろに空を見上げていた。
イカ人間の集団のなかには二本足の奴が少数ながら必ずいたが、まさか同じ人間だとは思わなかった。敵であろうとも初めて人を撃ったことに強い衝撃を上村一警は受けた。それにより何とか救えたことの安堵は簡単に吹っ飛んでしまう。もう何が何だか分からなくなってしまい激しい脱力感を抱いた。荒くなった息はそのままで鼓動は落ち着かなかった。
へたり込もうとしたとき。誰かに左肩を叩かれた。
「やったじゃないか。あの鬼に恩を売れたじゃないか」
「……え、あ」
後ろを振り向くと笑みを浮かべた所一警が話しかけてきた。呆けた声しか出せない。
「落ち着け。今は大丈夫だから息を深く吸え。仕方なかったんだ。お前が撃たなくても誰かが撃っていた。じゃないと死んでいたんだ」
「うん」
所一警の言葉に、上村一警は深呼吸を行う。上手くいったんだという言葉が頭の中で反響していた。
「助かったぞ」
宮上警が上村一警に近づき礼の言葉を言おうとした瞬間。
「隊長、新手の連中が隊列を組んで突っ込んできます!!」
「なに!? 本当か?」
新手が現れた。イカ人間の集団が互いに重なり合う程に密集して警官たちに突っ込んでくる。銃器などの飛び道具に対処するためか長方形の形をした大型の盾を前と頭上に向けて掲げていた。その形状とゆったりとした動きは亀を思わせ、古代ローマ軍の隊列テゥトゥトのようであった。
さらにテゥトゥトもどきの後ろには、六メートル程の長槍を両手で持った集団がゆっくりとした足どりで追従していた。
「閃光弾!!」
「駄目です。もうありません」
「催涙弾」
「無理です。弾切れです」
「どこも、残弾はもう僅かです」
デモ鎮圧を任務とする機動戦闘警察機動警察官。破壊工作やテロなどの凶悪犯罪の対処を任務とする宮上警が指揮する機動中隊が所属している機動戦闘警察戦闘警察官。彼らを支援していたごく普通の警察官――どこからも悲鳴が聞こえてきた。短期間で相次いだ襲撃と迎撃などの交戦で弾薬は消耗し誰もかも疲弊していた。
だが、そんな厳しい状況だが撤退という選択は頭の中に一切なかった。上から撤退命令がなかったこともあるがしつこく攻撃を行ってくるコイツらを見ていると、背を向けて逃げたら最後全滅するまで徹底的に追撃を受ける予感がしたからだ。
「おい、嘘だろ!!」
「銃弾を弾くなんて何て堅さだ!!」
盾が厚くて拳銃弾と散弾程度では貫けないのか、盾を斜めに構えていることで銃弾が弾かれたのか撃ちつけても全く効果がない。盾と盾の間を狙おうにも密集しているために隙間が狭く狙いつけることは不可能であった。今までとは勝手が違う敵に皆、緊張と焦燥を顔に出した。
「後退だ、後退だ。バリケードまで下がれ!!」
「お前たちは退くな。イカ共と同じくものを築け!!」
ごく普通の警察官たちは人員輸送車とパトカーで築いた即席のバリケードに下がり始め。機動警察官たちは隊列を組んで盾を前に出して集団と衝突する。
喊声を轟かせながら互いに一歩も引かない。後ろにいたものは前に出て圧倒しようとするがすぐに対応されて膠着状態となる。瞬く間に道幅ギリギリまで広がってしまう。
そんななか、長槍が一斉に機動警察官に向かって振り落される。重力の勢いが合いまって頭に当たれば死ぬか重傷を負う威力を持つ凶器の猛威にとっさに掲げたポリカーボネート製の盾は耐える。決して攻撃を一方的に受けていないと言わんばかりに機動警察官のなかには片手で拳銃を撃ちつけたり警棒で殴りつけたりして反撃を行うものがいた。
戦闘警察官たちも機動警察官たちの加勢を行う。この戦闘は今まで行われてきたもののなかで激しいものとなる。両者ともただでは済まず死傷者が出るがそれらを救出する余裕はなく道端に転がっていた。
暴力的が雰囲気は極限まで達し互いに相手を叩き潰したい欲求が心に支配したとき――制裁が訪れた。
それにいち早く気づいたのは、断続的に生じる振動によりバランスを崩して転倒してしまいできた隙を突かれて、二本足に襲われてしまった上村一警であった。ククリ刀と思わせる刃が振り落され、もう警棒やナイフでの迎撃は間に合わず両手を前に出して致命傷だけは防ごうと判断した瞬間であった。
いきなりその二本足が消えたのだ。まるで神隠しに遭ったかのようにいなくなってしまった。
それだけ終わらなかった。自分の周囲にいた人間とイカ人間が次々と姿を消えていった。平等にどこかにいなくなってしまう。
強烈な音が上村一警の耳を貫く。
その音にガラスが砕けてこの破片が空を舞う。そんななかで上村一警は歯を食いしばって気合いで耐え抜く。今にも途切れそうな視界にあるものが映っているのを上村一警の双眸が捉えた。
巨大な触手であった。イカの触手と思わせる。味方も敵もこれ捕まったのだ。捕まったものどうなったかは分からないがきっと碌なことになっていないだろう。
原子的な人がただ肉食獣に食われるだけの弱き存在であった頃の恐怖が上村一警の脳裏に蘇る。触手だけで全体像が見えない怪物にただ恐れおののいていた。
「ああ……あぁぁ」
軽い悲鳴を短く上げた後、上村一警は意識が緊急シャットアウトした。いわゆる気絶したのだ。
クラーケンの猛攻により銀座に展開していた警察隊に壊滅的な打撃を受けることとなった。警察隊の生き残りは避難している市民を守るために抵抗を継続し多くの死傷者が出ることになる。
◇
午前一一時〇三分
日本国 新東京都
中央区上空
複数の報道ヘリが中央区の空を飛行していた。目的はここ起きている惨状を伝えるためであった。搭載されているカメラとマイクが電波となりテレビ局のスタジオに送られ、スタジオを通じてその情報はテレビやスマートフォンやタブレットによって視聴者に届けられていく。
そんななか、あるテレビ局の報道ヘリは他の報道ヘリよりも低高度で危険を顧みずカメラは地上の光景を他のものと比べてより鮮明に捉えていた。
いつもとは違う銀座の姿を。突如戦場となった有名な街を。無数の黒煙が昇る市街地を。
「えー銀座が燃えています。至る所に火災が発生し消防が機能していないのか大きくなるばかりです。路上には逃げまどう市民と……イカのような足をした人のようなものとそれらと同じ格好をした人と同じ姿形をしたものがいます」
カメラの視点は明らかに市民や警察隊ではない存在に切り替わった。
溢れかえる規模。その集団は剣、槍、弓矢、棍棒、斧を装備し全身を兜や鎧、マスクのようなもので覆い隠しておりこの中身を確認することはできない。なかには馬のような生物に乗って移動している姿が確認できた。二本足で騎乗しているものが、地に足を付けている二本足であるものを指示し、二本足であるものが八本足のある人型――市民と警察隊からイカ人間と呼ばれているものたちを指揮しているように見える。
集団の動きは実に組織的だ。
「銀座内は阿鼻叫喚の巷と化しています。銃声は不規則に聞こえてきます。デモを監視していた警察隊と武器を持った奇妙な集団が複数個所にて衝突しているのが確認できます」
次にカメラは、交戦しているある警官らの姿を捉える。彼らは奴らから逃れようとする市民の盾となっていた。パトカーや乗り捨ててある車を盾にして銃を撃ちまくって避難の時間を稼いでいた。
「あっ、市民が殺されています!! ひどいむごすぎる」
スリングらしきものを持ったイカ人間の一団がそれで投げた物体が警官たちの頭上を乗り越えて市民の頭など体のどこかに当たって路面に倒れ込む一部始終を捉えた。集団は容赦なく市民を殺していた。また、金品などを略奪しているのを確認できた。
あまりの惨状にレポーターの声に感情が混じるようになり次第には涙声になった。
「今大きな音が聞こえました。今現在銀座東二丁目にて暴れている巨大なイカからのものです。周りにあるものを触手で手あたり次第破壊しております。ああ、一瞬でビルが倒壊しました、一撃です」
画面は大きく動き、街を蹂躙する巨大イカの姿を焦点に当てる。双眼鏡で確認していたレポーターはこの怪物の身体に何かが突き刺さっていることに気がついた。
不幸にも自分たちが観察していたこの怪物がこの報道ヘリを見ていたことにレポーターは気づかなかった。動揺していて詳細に観察する余力がなかったのかもしれない。レポーターを攻めることはできない。彼だけではなくヘリに搭乗していた皆も、スタジオにいる皆も、番組スタッフの皆もそうであったからだ。
「あっ、あの怪物の身体に何かが付いています。これは……魚ら――」
報道ヘリが弾き飛ばされた。コックピット部分と側面の一部が何かにぶつけられたように凹んでいた。そしてバランスを崩し揚力を失ったことで墜落を始める。逃げまどっている多くの市民がいる道路に。
「ヘリが落ちてくるぞ」
「逃げろ」
落ちてくる報道ヘリに気づいた人々はただやみくもに空からの脅威に逃れようとする。
だが沢山の人が逃げ込んで密集していたために上手く動き回れない。将棋倒しとなったり転倒して踏み付けられたりして多数のけが人が出る。突如起きた出来事になす術もない。そのまま凶器と化したヘリが真下と周りにいた人々を巻き込みながら地面に落下し複数の人たちを下敷きにして横たわって炎上。その炎が燃料に引火し――。
ヘリから爆発音が轟いた。
報道ヘリ一機の墜落により民間人に多くの死傷者を出したことを受けてただちに中央区上空域の報道ヘリなどの民間機の飛行は禁止となる。しかし既に飛んでいた報道ヘリの退去は間に合わず、大半は撃墜されてしまい地上に被害を及ぼすことになった……。
◇
午前一一時一四分
日本国 新東京都
中央区
天高くそびえる巨大な建築物を見つめているうちに自分が小さくなったような錯覚をシェルデン人メソ部族の長:タミア・メソは覚えた。厳格に満ちた顔は綻んで茫然としてしまっている。
圧倒されるものの、すぐに苛立ちに変化してしまう。
他の部族軍団は勢いのまま突き進んでいるにも関わらず、自分たちは上陸した際に予想外の損害を受けてしまったことで二の足を踏んでしまっている。
今現在、大きな道と道が交差している場所で何とか戦闘ができるように再建を行っているもののかなり時間がかかっている。このままだと他の部族たちに良いものを盗られてしまう。その焦りが苛立ちの源となっている。
沢山あると聞いているが限りがある。陸人から略奪したものは、海の民にとってか数少ない収入源の一つであり生活の糧になっている。できることなら、とても切れ味が鋭い素晴らしい伝説で聞く金属製の刃物を作る技術と職人を手に入れたいと――そんなことを考えながらタミアは手に入れた包丁やナイフを見つめている。
すると、どこからか怒りに満ちた咆哮が聞こえてくる。それでタミアは顔をしかめる。
この声は自分たちを足踏みさせている要因だからだ。いくらシェルデン人の守り神でも配下の三分の一を死傷させ、胃袋のなかに入ったのだから内心で殺意を抱いても罰は当たらないだろう。
「明らかに暴走しているな」
「はい」
タミアの呟きに、副官は同意する。守り神は荒れ狂っている。周りにある建造物を粉砕し敵味方関係なしに襲いかかり触手で弾き飛ばしたり捉えて胃袋に収めたり、空飛ぶ物体に音をぶつけて撃ち落したり、やりたい放題であった。
「一体何が原因だ」
陸地を発見する前までは制御はできていた筈だとタミアは思う。
「私にはよく分かりません」
「不味いな。手あたり次第に破壊されると役に立ちそうな人と物とが壊れてしまう。今回は大漁になるかもしれんのに……」
焦りがより一層増していき。早く立て直しは終わらんのかと言わんばかりの目線を副官に送る。副官は無理ですとジェスチャーで返した。
ままならない状況に、タミアはため息をつくしかなかった。
「タミア様、離散していたシェケレシュを纏めました。これで再編は完了しました」
しばらくしてそんな報告が、タミアの耳朶に届く。
シェケレシュ族。この地の住人からはイカ人間と呼ばれている生き物。隷属しているヒト族ごとによって姿形異なるものの醜悪な姿であることは変わりないが、過酷な海の環境に生きていくためにはなくてはならない存在である。現在社会を支えている機械のように。
「よし。ただちに出陣だ。遅れを取り返すぞ!!」
メソ部族軍団は国道三〇四号線に沿って北上を開始した。他の部族軍と同様に周囲にある建物を軽く壊してそこから金目のものを略奪しながら目的のものを探っていた。その頃になると一部の部族軍は中央区と千代田区の境目の位置に到着していた。
災厄は中央区に留まることはなく最悪の場合には新東京都に拡大する可能性が現れていた。
今のところ描写し切れず、これからの話も描写し切れる分からない機動戦闘警察のちょっとした捕捉。
この武装警察部隊は二つの部隊に分かれています。
一つは、戦闘警察。
短機関銃や状況によっては手榴弾やアサルトライフルなどを装備する武装部隊。
階級は警察の階級と異なり軍隊の階級に準じている。
州警察と都警察、内務省直属など所属先は異なる。
主な任務は工作員やテロリストが引き起こす破壊工作などの凶悪犯罪を摘発・鎮圧。デモの場合は犯罪に備え機動警察の後ろで待機し、いざというときは機動警察の支援を行っています。
元ネタは、大韓民国の警察の武装警察である戦闘警察作戦戦闘警察。
二つは、機動警察。
デモ整備、暴動の鎮圧を主な任務とする部隊。
州警察と都警察に配備されており、通常はそこの指揮下にある。
戦闘警察とは異なり階級は警察の階級に準じています。
装備は機動隊とほぼ変化はない。
元ネタは機動隊。
捕捉は以上です。
では、ご意見・ご感想をお待ちしております。