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Monster・child 餃子定食、ニンニク抜き  作者: 茶山 紅
捜査ファイル1 誘拐三重奏の初捜査 海鮮鍋を魚抜きで
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登場人物と用語の紹介(第一章まで)

とりあえず、一通りのキャラクターを紹介しようと思います。

 メインキャラクター


 海津かいづかおる 階級・巡査部長 27才 男性

 この物語の基本的な語り部であり自称、常識的な警察官。警察官としては実は有能であり、剣道、柔道、射撃と有能であり聞き込みなども得意と大抵の事は可能とするが、際だって得意と言うわけではない器用貧乏。中肉中背だが、鍛えられた体つきをしている。独身で彼女は居ない。彩花と黒羽が出会った事件にかかわっており、特殊な生い立ちである二人を心配しており仕事でかかわった事件だけではなく私的にも時折、様子を見ていた。そのため、当人は理解していないが彩花と黒羽からは珍しく信頼されている人間。


 仁賀じんか彩花あやか 階級・警部補 16才 女性

 年齢相応の背格好だが、胸はでかく年相応ではない。自分でも自覚があるほど異常なほど頭が良く、小学校一年生で学校側がお手上げ状態になるほど高い知能を持って居た。また、その頭脳明晰さから両親も育てる事を諦めて、アメリカで一人暮らしをさせるという名目でほとんど独立している。感情と言うのが解らないと言っているが、多少はある。現在も故郷に帰ってきても、両親の元に戻っていない。恐ろしいほど、体力がなく偏食気味。特許で世界有数のお金持ちであるが無駄使いには興味が無いが必要と思った事には大金をつぎ込む。興味を抱かなければ、基本的に室内に引きこもっている。


 黒井くろい黒羽こくは 階級・警部補 16才 男性

 遠い先祖が吸血鬼であり隔世遺伝で吸血鬼として目覚めた。先祖が吸血鬼の中でも希少な古の血エンシェントと呼ばれているため、吸血鬼の中でもあらゆる能力が使えるため無敵に近いが、弱点も多い。人間の状態でも弱点に多少は影響を受けてしまう。普段はフードを深くかぶっていて日光を遮っている。頭は普通で高校に通う必要があるのだが、その血から学校生活を拒否して通信教育で高校卒業資格を手にしようとしている。血に関しては敏感であり、プールに一滴の血が混ざっていても解ると言うほど細かい。また、一滴の血で相手の年齢、血液型、感情、種族までも読み取る事が出来る。人間の時は日本人らしく黒髪黒目だが、吸血鬼化すると吸血鬼族特有の特徴である赤い瞳となり、髪の色が白銀ホワイトシルバーへと変わる。吸血鬼として覚醒したときに、怪物に拒否反応が強かった母親によって自分を除いた家族を皆殺しにされてしまった過去を持つ。その時に、何かが壊れたのか感情などがおかしい。


 用語

 吸血鬼族 血を吸う一族であり、弱点は日光や十字架にニンニク、銀細工、水と多種多様だが、その弱点を突かれない限りは死なないと言う強力な一族。多種多様な能力を使う。黒羽は覚醒型だが、その種族である。古の血エンシェントは、全ての能力が使えるが、全ての弱点が該当する。


 人魚族 下半身が魚の種族。美声で人を惑わし、泳ぎが得意。また、その外見とは裏腹に実は肉食と言う傾向もあるが、魚は食べない。主に食べる肉は人肉。ただし、肉食なのは古の種のみの傾向である。肉が不老不死になると言われて居るが、実際は治癒能力を一時的に底上げする効果が血肉にあるだけ。女性が多い種族であり、子孫は多種族と交わって残す。また、数が少ないのと伝説から隠れ住んでいる。


 人狼族 狼男と呼ばれる種族。丸い物を見ると狼になり興奮しやすくなる。二次成長を迎える前後で狼に変身する能力を得る。狼に変身するとどれだけ狼に近くなるかで力やタイプが解る。狼に変身し始めた頃は、本能が先走って暴走する事があるがそれも成長の一過程に過ぎない(人間で言う所の反抗期に近い)。男が多い種族だが、女性も居る。


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