プロローグ 【彼女との出会い】
FPS(First Person Shooting)それは、簡単に言えば[戦争ゲーム]だ。
アメリカを中心に生まれて行ったものも、今となっては日本でも、ゲームセンターに置いてあるゾンビと戦ったりなど、少し形を変えながらも多くの客層に楽しんでもらっている…
【AM9:00 秋葉原】
「よっしゃー!ようやくてに入れたぞー!」
彼女が手にしているものは、新作FPSゲーム
WAR FIELDと呼ばれるものだ。
「ま、外でワイワイ騒いでも気持ち悪りぃだけだし、早速家に帰ってやりますか!」
【AM9:45都内某所自宅】
彼女は足早に帰宅していつもより10分ほど早く着いた
「よぉし!早速起動するぞ!」
しかし、待っていたのはゲームのスタート画面ではなく、ただの。
ゲームデータをインストール中ですしばらくお待ちください。
というメッセージだ。
「あー!もう!なんで最近のゲームは面白いけど始めるのにインストールなんかが必要なんだよぉー!データが大きくなるのはいいんだけどさぁ!そr(以下略」
などと愚痴っている間にインストールは終わっていた。
「うし!今度こそスタート!」
【PM9:00】
「ふぅー、もうこんなもんかー
はやいなぁー。」
始めてから12時間もう、世界ランク1位をとってしまった。
確かこのゲームは1位の人だけの特別な、
「なにか」があったはずだ。
彼女は手元にある取扱説明書を手に取った。
「えーっと、なになに? [見事ランキング1位を獲得された方には内蔵されているGPS機能を使って使いの者を向かわせます]だってえ?なら、もういまから俺の家に来ているのか?しかしもう9時だぞ?どれだけブラックな会社なんだ。」
ピンポーン!
誰か来たようだ。まさか、ランク1位の使いが、もう来たのか?いくらなんでも早すぎやしないか。
「すみませーん!WARFIELDの者なんですけどー!北上みさきさーん!」
「はーい、今出まーす!」
今更だが彼女の名前は 、北上みさき、都内の大学に通う大学生だ。
憧れのキャンパスライフ!と思いきや、サークルに入るもの先輩などとの付き合いがうまくいかずすぐに抜け、パッケージがカッコいいという理由でFPSをはじめる。
それからというもの、彼女はFPSがかなり上達し1試合に1デス付くか付かないかぐらいにはなった。
ガチャ
ドアを開いた、そこには誰もいない。
と思いきや、そこには見た目15歳くらいの身長が約140センチの女の子が立っていた。
「あなたが北上みさきさんですね?私は、今日から、あなたのマネージャーになります!よろしくお願いいたします!」
いやちょっと待てと。
ツッコミたいところが2〜3個あるのだがまず一番気になるところから聞こう。
「すみません。マネージャーってどういうことですか?」
「えっ?説明書に書いてなかったですか?
1位になった方には[私たちの会社で、働いてもらう。]と」
「えっ」と聞き返す私
「説明書には使いの者を向かわせるとしか書かれていなかったんですけど。」
どうも、始めまして。りゅうです。
今回が初投稿となります。
多くの読者の方の目に入れていただいて。
アドバイスなどもしてくれると、ありがたいです。
投稿ペースは、週1から2ぐらいを目指したいと思います。
では、プロローグの次の第一話で会いましょう。さようなら。