表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
口裂けの魔女  作者: 昼行燈
袖口の火事
3/14

おまけ

おまけだよ!

翌日。

いつものように登校し、いつものようにしているつもりだった。

 だが様子がおかしいというか何か教室の雰囲気のようなものが違う。

いつも通りに見えるのだが…。


 この原因は五限の授業の時にわかったと思う。


 原因はおそらく口裂け女、空也さんだろう。

どう考えてもおかしいのだ。

朝、登校する時にニアミスしたり。 (ちょっと甘い香りがした)

廊下ですれ違う時にわざと、少しだけ避けるように歩いたり。

授業中に、時折視線を感じて振り向いてみると、空也さんがすぐにそっぽ向いたり…。

トイレから出ると、まるで監視してましたーみたいな感じで廊下の端から凝視していたり…。


「あからさますぎるだろう…」

 これは罠なのだろうか。

それでも確認しないわけにもいかないし…。


「うーん…」

 と首をひねっている時も視線を感じる1日なのであった。

挿絵(By みてみん)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ