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32話 風の大巫女、戴冠と覚悟の宴

戦の終結から数日。ウンマの街に、静かに、だが確かな変化の気配が広がっていた。


戦場でルガルザゲシ王を討ち果たし、連合軍を勝利に導いたルガルニル王子は、ついにウンマの新たな王として即位した。その報はすぐさま各都市に伝えられた。戦に参加したウル、ウルク、キシュ、ラガシュの将たちは、早々に忠誠の意を示し、新たな王のもとに臣従を誓った。


そして、その動きに呼応するように、これまで中立を保っていたニップル、エリドゥ、ラルサといった都市国家までもが、書状と使者をもって新王を認める意志を伝えてきた。シュメールという断片の寄せ集めだった都市国家群は、いま、ルガルニル王を盟主とする緩やかな統一へと歩み始めていた。


玉座の間。


「これで、シュメールもようやく一つにまとまり始めます……」


重厚な玉座に身を置いたルガルニル王は、静かにそう言った。その隣、いつものように腕を組んでいた茜が、にやりと笑って言う。


「ま、王子様がやっと“王様”になったってわけね。おめでとう、戦友」


「……茜殿」


王は小さく微笑み、ゆっくりと頭を下げた。


「貴女の導きと勇気がなければ、私は……とっくに粛清されていたでしょう。感謝してもしきれません」


王は静かに頷き、ふと何かを思い出したように言葉を続けた。


「そうだ……茜殿。これまで、私自身が追われる身だったこともあり、本来渡すべき恩賞の数々を、正式に贈る機会を持てずにいました。ですから今回こそは、これまでの分も含めて――しっかりと恩賞をお渡しします」


その言葉に、茜の目がまるで金貨のようにきらめく。


「……え、マジで!? やっと!? やっと来た!? 本物の! 本格的な! 王様公認恩賞タイム!!」


目を輝かせ、握った拳を小刻みに震わせながら飛び跳ねる茜の姿を見て、玉座の間がほのかにざわついた。


「……主殿。欲の塊とは、まさにこのことですな」


と、ガルナードがため息混じりにぼやき、


「戦場であれだけ活躍しておきながら、第一声が“報酬”ですからね」


と、リュシアが冷ややかに続ける。


「ちょ、ちょっと!? そんなこと言ってないでしょ!? 言ってない……よね!?」


慌てて弁明する茜の背中で、王は思わず笑みを浮かべた。


「ふふ……だが、そういう貴女だからこそ、私は救われたのだと思います」


その言葉に、茜は「えっ、今のいいとこ取りじゃない!?」とやや不満げに返しながらも、どこか照れくさそうに笑っていた。だが、場の空気が少し落ち着いたところで、玉座の脇に立っていたウルのエン・ナンナ神官将が一歩前に出た。


「さて、今回の同盟で一つだけ懸念がございます。ニップル、エリドゥ、ラルサ――この三都市は、あくまで戦いの後に“勝者の味方”として名乗りを上げたにすぎません」


「……後出しの都合いい連中ってことね」


茜が肩をすくめると、今度はキシュの将軍が苦々しげに声を重ねた。


「我らは命を賭して戦いました。血も流し、兵も失いました。それなのに、彼らが同じ立場になるのは……どうにも納得がいきません!」


場がやや重い空気になったその時――茜がぱちんと手を叩いた。


「じゃ、ここでちょっと“寛大な風の巫女”の意見でも言ってみようかしら」


皆が注目する中、茜はつま先をとんとんと床に打ちつけながら続けた。


「いま揉めても、得しないと思うんだよね。ここはあえて大きく構えて、“今後はちゃんと貢献してね”って恩を売っておくべきじゃない?」


「なるほど……」と、ルガルニル王は顎に手を当てて考える。「確かに、今ここで排除してしまえば、せっかく纏まろうとしているシュメールがまた分裂します。むしろ迎え入れてしまった方が、後の統制がしやすいでしょうね」


「うんうん。これを機に、“風の神ユカナは慈悲深い”ってイメージも広がるしね!」


「それが本音ですね、主」


「まったく、欲と策のバランスが絶妙ですな」


苦笑するリュシアとガルナードをよそに、ルガルニル王が決意を込めて宣言する。


「よいでしょう。三都市を受け入れます。そして――シュメールは、ここに統一されたものとしましょう」


****


それから数日後。


ニップル、エリドゥ、ラルサからの使者がウンマに到着し、恐縮しきりに謝罪と忠誠を表明した。


「参戦できなかったのは内部事情であり――」

「決して統一に対する背信では――」


並ぶ言い訳に、王や神官たちは苦笑いを浮かべたが、その際、彼らが繰り返し口にしたのはこうだった。


「風の神ユカナの加護により、我が都市は滅びを逃れたと確信しております」

「風の巫女様が寛容をもって我らを救われたこと、深く感謝申し上げます」

「このたび、我が神殿にユカナ神を正式にお迎えすることとなりました」


――完全な誤解である。


けれど、当の茜はその報せを聞きながら笑って言った。


「よしよし、これでまた神力が増えるわね!」


リュシアはため息をつきながらも、どこか諦め顔でつぶやく。


「これだから主の“布教戦略”は質が悪い……」


こうして――


風の神ユカナとその巫女の名は、シュメール全土に広がりはじめていた。


****


ウンマの神殿。青く磨かれた焼き煉瓦の柱と、風を通す高天井の下――。


ウルとウルク、それぞれの大神官が、厳かなる装束に身を包み、神意を問うための儀式を執り行っていた。両都市は、宗教の重鎮であり、神託の正当性を担保する存在である。そしてその日、ウルの大神官、ウルクの大神官の手により――


「神々の御名において、この者を、シュメール都市国家群の王と認める」


その宣言がなされると、堂内に満ちるような光が差し込み、すべての都市国家の代表が膝をついた。ルガルニルはゆっくりと壇上に進み、祭壇の上にある王冠に手を添える。


「私は、シュメールの王として、この地に生きるすべての民の安寧と、神々の御意にかなう統治を誓います」


声は若く、しかし強く響いた。戦を終えたばかりの都市国家群にあって、その言葉は静かな希望を伝えるに十分だった。神殿外に集まった市民の間にも、自然と歓声と拍手が広がっていく。


「……案外、王様っぽくなったじゃない」


神殿の奥で腕を組みながらぽつりと呟く茜。その傍らでは、リュシアがうんうんと頷き、ガルナードが「王の風格というやつですな」と目を細めていた。


しかし、式典はまだ終わらない。


続いて壇上に招かれたのは――茜である。


大神官たちの手により、慎重に持ち運ばれてきたのは、青と金を基調とした精緻な冠だった。その冠は、風にたなびく花々を模した八枚の花弁が星のように広がっていた。金の装飾は太陽の光を受けてきらめき、神前にふさわしい輝きを放っている。冠が茜の頭にそっと載せられた瞬間、祭殿内に立ちこめていた空気が、ふわりと揺れた。それはまるで、目に見えぬ風が神意として吹き抜けたかのようだった。


「風神ユカナの御名において、この者を、風の大巫女と認む」


大神官たちの唱和が響くと、列席していた各都市の代表たちも、神意を前にひざまずいた。茜は、白衣を整えながら、背筋を伸ばす。その姿はすでにただの“戦場の巫女”ではなかった。青き風の冠を戴いたその瞬間、彼女はシュメール全土に名を響かせる“風の大巫女”となったのだ。


ルガルニル王がゆっくりと前へ出る。


「茜殿。貴女は、この地を救い、風の神を広めた者。貴女を称して“風の巫女”と呼ぶ声は、もはや一都市のものではありません」


王は合図を送ると、従者が運び出してきたものをその手に掲げた。それは、紺碧の布に金糸で蔦草文様を織り込んだ、荘厳な祭礼衣装だった。胸元には青金の首飾り、腰には装飾帯、袖口や裾には風の流れを象る刺繍が施されている。


「こちらは、シュメール王家から“風の大巫女”に贈る礼装です。どうか受け取っていただきたい」


茜の目が、まるで黄金を見たかのように輝く。


「えっ……これって……これって……!」


視線は衣装に釘付けのまま、ぽかんと口を開けたまま固まっている。


「これ、博物館で見たやつだ……! ガラスケースの中でマネキンが着てたやつぅぅぅ!!」


案の定、後ろから鋭いツッコミが飛んできた。


「……主、それはもう正式に主の物ですが、だからといって今ここで跳ね回るのはやめてください」

「くれぐれも、踊ったり叫んだりしてはいけませんぞ」

「いやでももう着たい、いま着たい、すぐ着たいッ!」


その騒ぎの少し後ろ、少し距離を置いて控えていたユカナが、ぽそっと呟いた。


「……本来なら、私の名を掲げて静かに受け取るものなんだけどね……。でも、うん。茜が喜んでるなら、それでいいかぁ」


その声には、どこか風のような軽やかさと、神としての包容すら感じさせる響きがあった。リュシアがちらりと後ろを振り返り、小さく嘆息する。


「……神本人が、もはや主の気質に完全に毒されているとは」


「いやむしろ、主よりおおらかでおられる……」


ガルナードも神妙にうなずいた。リュシアとガルナードに羽交い締めにされながら、それでも満面の笑みで衣装を見つめる茜の姿に、神殿内には和やかな空気がゆるやかに流れていた。


宴の幕が上がった。


ウンマの神殿内に設けられた大広間は、祭礼用の布や花々で飾られ、各都市国家の使節団と巫女たちが色とりどりの衣装で集い、賑やかで華やかな空気に包まれていた。


茜はすでに、先ほど授与された“風の大巫女”の冠と、王家から贈られた祭礼衣装に身を包み、招かれた賓客の前に姿を現していた。風を模した金細工の冠が月光を反射し、青と金の祭服は、まさに神託に選ばれし者の威厳をまとわせていた。


挿絵(By みてみん)


「ど、どう? 似合ってる? というかこれ、絶対高いやつだよね!?」


茜がウキウキしながら言うと、近くにいたリュシアは「まさか値段についての感想が最初に出るとは……」と額に手を当て、ガルナードは「主殿らしいですな」とぼやいた。


宴席には、シュメール各地の神殿から贈られた料理と酒が並べられた。


ウルの焼き肉串、ウルクの蜂蜜菓子、ラガシュの香草入りスープ、ニップルの発酵穀物酒、ラルサの干し果実とチーズの盛り合わせ……各都市自慢の味が一堂に揃い、食にうるさい茜のテンションは最高潮に達した。


「これ、ほんとに食べていいやつ!? わぁ、この串焼きうまっ、スープも濃厚~! リュシア! こっちも食べてみて!」


「……主、少し落ち着いてください。すでに五皿目です」


「祭りは食ってナンボ!」


巫女たちによる神殿舞踏も始まり、優雅な旋律と舞が神殿の空気を彩っていく。その華やかさの中、茜の元には各都市国家の将軍や神官たちが順番に挨拶に訪れ、賞賛や礼の言葉を次々と述べていった。


「風の大巫女殿、そのご英名、我が地にも届いております」

「このたびは見事な導き、感服いたしました」

「ぜひ我が都市にもご加護を……」


最初は嬉々として応じていた茜だったが、時間が経つにつれ、段々と表情に疲れがにじみ始めた。


「うぅ……私、今までこんな挨拶される側じゃなかったのに……。なんで急に、まともな対応とか求められるようになっちゃってるの……こんなはずじゃ……」


その様子を見ていたルガルニル王が、グラスを手に近づいてくる。


「茜殿も、それだけ重要な人物になられたということです」


「ふぇ……王子、今、私、褒められてるのか慰められてるのか、よくわかんない……」


王は柔らかく笑みを浮かべた。


「どちらも、ですよ」


その隣には、王の正妃シャラ・トゥムと、幼い息子ナムルの姿もあった。ナムルは、茜の姿を見て一瞬ためらったように言葉を選んだ。


「か、風の大巫女様……あの、その装い、とても綺麗です」


「ナムル、そんな堅苦しくしなくていいわよ。いつもみたいに“叔母様”でいいの」


「えっ、で、でも……」


「いいのいいの。大巫女って呼ばれるとくすぐったいし、それに、ナムルは私にとって大事な家族だから」


「……うん、ありがとう、叔母様!」


くすぐったそうに笑う茜に、シャラ・ドゥムも優しく微笑んだ。


「あなたがそうやって、肩肘張らずにいてくれると、私も安心するわ。ね、これからも前と変わらず仲良くしてね」


「うん、ありがとう、シャラ・ドゥム……なんかホッとした」


周囲が笑いに包まれ、宴はさらに盛り上がりを見せていった――。王がふと、懐から小さな木箱を取り出した。


「そしてこちらは、私からの個人的な贈り物です。どうか受け取っていただけますか」


箱の中に収められていたのは、金細工で意匠化された王族の正式印章を模したペンダントだった。中央にはシュメールの王権を示す獅子の刻印が施されており、首にかければ一目で“王の信任”を受けたことがわかる代物だった。


「これを持つ者は、どの都市国家においても王命と同等の尊重を受けることになるでしょう」


茜は目を見開き、驚きと喜びの混ざった笑みを浮かべる。


「じゃあ、また来る時はこれ見せたら通してくれるよね?」


「もちろんです」


ルガルニル王は静かに頷き、その表情にどこか名残惜しさをにじませた。


「……できれば、このままシュメールに留まり、共に歩んでいただきたいところですが……」


茜は少し困ったように笑いながら、視線を逸らす。


「……うーん、もうしばらくは、ここに居るつもりだけど、風の巫女って、ちょっとばかり自由気ままな存在だし……ね。」


その答えを聞いて、ルガルニル王はわずかに目を伏せ、しかし優しい口調で言った。


「風を束ねようとする者はいません。ですが、願わくば……またこの地を訪れ、我らを忘れないでいてくださいますように」


その言葉に、茜は小さく頷いた。


「うん、忘れないよ。だってシュメールは、私の“戦友”の国だもの」


リュシアとガルナード、ユカナも黙って頷き、その輪にそっと温かな空気が満ちていった。


****


宴が終わり、神殿の奥にある茜たちに割り当てられた静かな一室。天井からは香草の束が吊るされ、窓からは夜風がそっと吹き込んでくる。重い装束をようやく脱ぎ終えた茜が、畳のような寝台の上でごろりと横になる。


「……もう……豪華すぎて胃がもたれた……」


その傍らでリュシアが記録板を確認しながら、小さく息をつく。


「主。戦果報告と進行情報が出揃いましたが……まだ、次の時代へ進む兆候がありません」


「……え?」


茜が上体を起こし、驚いた顔を向ける。ガルナードが腕を組んでうなずいた。


「特別シナリオに二度も参戦して、なお次の転移が起こらぬとは……明らかに異常ですな」


「お姉ちゃん、しつこいからね~」


のんびりとした声で、ユカナが台の上にあった干しデーツをつまみながら言う。その言葉に、リュシアの目が鋭くなる。リュシアがふと真顔になり、記録板を手にしながら呟いた。


「……まさか……。歴史的には、シュメールはルガルザゲシ王によって統一された後、アッカド王国のサルゴン王による侵攻を受け、滅びを迎えます。その“滅亡の再現”に、主を巻き込もうとしているのでは……?」


「ありえる! あのダ女神なら、絶対やってくる!」


茜は拳を握りしめ、目をぎらつかせる。ユカナは果実をぽりりと噛み砕きながら、ぽつりと呟く。


「……お姉ちゃんの性格、私が一番知ってるもん。茜のあの対応じゃ、絶対“ぎゃふん”と言わせてやるって思ってるよ、きっと」


茜は顔をしかめながら頭を抱える。


「もう勘弁してよぉ……こっちはやっと“報酬”もらって、落ち着いたところなのにぃ……!」


リュシアとガルナードは顔を見合わせ、真剣な表情でうなずいた。


「準備を整えておくべきですな、主殿。歴史に抗う戦いになる可能性が高い」


「……ったく、どこまでしつこいのよ、あのダ女神……!」


リュシアが戦果板を手に、淡々と報告する。


「初戦勝利ボーナス:150、戦術勝利報酬(S評価):60、被害回復のための損害は以下の通り。中装槍兵15、弓兵3、シュメール戦車5。よって合計獲得神力は+187」


ガルナードが続けた。


「さらに、ウルクなど複数の都市でユカナ信仰が広がり、新たに神力+40が確認されました。残していた分も含め、現在の総神力は376となります」


「よしっ……補強の時間だぁ!」


茜は勢いよく机を叩く。


「ヒッタイト戦車兵、開放。150 → 107! そこからヒッタイト戦車2部隊召喚で60。シュメール戦車兵は2部隊ともエジプト戦車射兵に進化して40消費。残り169っと」


「中装歩兵3、弓兵(早期版)1を新規雇用で60使用、残り109」


「ヒッタイト戦車兵2部隊の武装度・練度を一段階ずつあげるのに50、さらに中装歩兵3部隊の練度をそれぞれ一段階あげるのに30、あと祈祷巫女の武装度と練度も一段階ずつあげて25、残り神力は……」


「4!」


リュシアが、茜の編成を聞いて静かにつぶやく。


「……この編成、もはやシュメールの青銅文明とは別物です。次の戦いが“歴史に逆らう戦い”である可能性は高いでしょうが、これならば対抗できるかもしれません」


ガルナードは深くうなずき、手を胸に当てる。


「主殿も、“史実”と戦う覚悟ができたようですな」


ユカナがごろんと寝返りを打ち、ぽつりとつぶやく。


「お姉ちゃん、ほんとしつこいし、執念深いし……絶対、やってくるよ、かけてもいい」


茜は大きく息を吸い込み、満月の浮かぶ窓の外を見上げる。


「受けてたってやるわよ、サルゴン王でも歴史の大河でも何でもこい! 人間なめんなって言ってやるから!」


その声には、風の大巫女としての使命と――人としての誇りが、しっかりと宿っていた。

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