『驚愕のラスト。そして、パンドラ的希望』
こんばんは、おはようございます。
早朝覚醒して、何気に執筆中のSなふきん(漢)です。
さて、今回は既存の名作、しかも、海外文学を取り上げたいと思います。
ルイス・キャロル。モンゴメリ。ドフトエススキー。
貴方の推し作家は?
近年では、トールキンが再び脚光を浴びたり、ローリングの『ハリー・ポッター』が
空前の世界的ヒットを飛ばしましたね←少し古いかな・・・汗
ボクのこのコーナーでは、メジャー、マイナー問わず
扱いますが、『個人的に応援したい作家の作品』を取り上げたいので、ちょっぴり天邪鬼、というか
ボクならではの推し作家・作品を紹介するコラムであることを明記しておきます。
今回紹介する作品は、『変身』。チェコ出身のドイツ語作家『カフカ』。
ボクが32歳の頃に読了しました。
あらすじ:グレゴールは老父母と、実妹グレーテとの4人家族。ある朝目覚めると、グレゴールは巨大な、人間ほどもある【虫】に変身していた・・・という衝撃の始まり。
そして、驚愕のラストへと物語は淡々と静々と進められる。
正直、『Veっ???!!!』という落ちが用意されていて。
ネタバレしないように紹介するのが非常に難度Eです。
例えるなら、『パンドラの箱』から絶望が次々と飛び出して来て、最後に箱の底には
唯一つの希望が遺されていた・・・的な表現。
世界名作は敷居が高いと倦厭していらっしゃる方々も、
この紹介コラムを見て興味を持たれた方々も、
Sのいち推し作品『変身』を、是非ご一読ください。
図書館図書室で借りられますので、お金をかけずに世界のLevelを知ることが出来ます。
読書好きの方々も、作家志望の方々も、是非。