閉幕エピソード3:カイルとの冒険
依頼
村長からの依頼
村長「カイル、蒼、頼みがある」
二人「何ですか?」
村長「隣村に、医薬品を届けてほしい」
「道中、魔物が出るかもしれん」
「二人なら、安心だ」
カイル「任せてください!」
蒼「はい、行きます」
森の道
カイルと蒼、馬に乗って森の道を進む。
カイル「久しぶりに二人だな」
蒼「そうですね」
カイル「王都、行くんだろ?」
蒼「...はい」
カイル「寂しくなるな」
蒼「カイルさんたちも、王都に帰るんですよね?」
カイル「ああ。任務が終わったらな」
「でも、また会えるさ」
蒼「...はい」
魔物との遭遇
突然、道の前に魔物が現れる。
熊型の魔物、3匹。
カイル「お、出たな」
剣を抜く。
カイル「蒼、お前も戦え」
「実戦訓練だ」
蒼「わかりました」
木剣を構える。
共闘
カイルが一匹を相手にする。
蒼、残り二匹を相手にする。
蒼、【真実を見抜く眼】で動きを読む。
魔物Aが右から攻撃。
蒼、左に避ける。
魔物Bが背後から。
蒼、伏せる。
カイル「いい動きだ!」
蒼、魔物Aの足を木剣で叩く。
魔物A、よろける。
その隙に、カイルが斬る。
魔物A、倒れる。
蒼と魔物B、一対一。
魔物Bが突進してくる。
蒼、横に転がる。
そして、魔物の首筋に手を当てる。
蒼「...ごめん」
【再生の魔法】を逆に使う。
魔物の神経を麻痺させる。
魔物B、動きが止まる。
カイル「!? 今の...」
「魔法で麻痺させたのか!?」
蒼「はい...治癒魔法の応用です」
カイル「すげぇな、お前」
魔物Bを倒す。
戦闘後
カイル「お前、強くなったな」
蒼「グレンさんやアルヴィンさんの訓練のお陰です」
カイル「それだけじゃないぜ」
「お前自身の努力だ」
蒼「...ありがとうございます」
カイル「王都でも、頑張れよ」
「俺、応援してるから」
蒼「はい」
隣村での出来事
隣村到着
夕方、隣村に到着。
小さな村。
蒼たちを待っていたように、村人が出迎える。
村人D「来てくれたのか!」
カイル「医薬品、持ってきました」
村人D「ありがとう!」
病人の治療
村には、病気の患者がたくさんいる。
蒼「どうしたんですか?」
村人E「謎の病気が流行って...」
「治癒師がいないから、困ってたんだ」
蒼「診せてください」
患者たちを【真実を見抜く眼】で診る。
視えたもの:
高熱
呼吸困難
体内に未知の病原体
蒼「これは...感染症だ」
「すぐに治療しないと、広がる」
治療活動
蒼、一人一人治療していく。
【再生の魔法】で病原体を除去。
一人、また一人。
カイルも手伝う。
カイル「俺にできることは?」
蒼「水を運んでください」
「患者さんたちに飲ませて」
カイル「了解」
数時間後、全員の治療が終わる。
蒼、疲れた表情。
村人F「ありがとう...本当に...」
村人G「命の恩人だ...」
蒼「いえ、当然のことです」
帰路
夜道
帰り道、夜になる。
カイル「お前、疲れてるだろ」
「今日は、野宿するか」
蒼「はい...」
焚き火
森の中で焚き火を囲む。
カイル、魚を焼いている。
カイル「ほら、食え」
蒼「ありがとうございます」
焼き魚を食べる。
カイル「お前、本当に治癒師に向いてるな」
蒼「そうですか?」
カイル「ああ。お前、人を助けるのが好きなんだろ?」
蒼「...はい」
「元の世界では、何もできなかった」
「でも、ここでは...助けられる」
カイル「元の世界?」
蒼「あ...」
言ってしまったことに気づく。
カイル「お前、転生者なんだろ?」
蒼「!?」
カイル「バレバレだぜ」
「その眼、普通じゃないし」
「それに、時々、遠い目をしてる」
蒼「...はい、そうです」
カイル「そっか」
「辛かったんだろうな、元の世界」
蒼「...はい」
カイル「でも、今は違うだろ?」
蒼「...はい」
「今は、幸せです」
カイル「ならいいさ」
「過去は過去。今を生きろ」
蒼「...ありがとうございます」




